78日目 よし、行きましょう!(熊本県阿蘇市→熊本県阿蘇市)

おはようございます!

昨日は熊本県阿蘇市の道の駅…がテント禁止になっていたため、公園での野宿となりました。

まあちゃんと屋根のある場所だったので、とりあえず落ち着いて寝ることは出来ました。

しかし阿蘇となるとやっぱりかなり涼しいというか、夜は寒いぐらいで久しぶりにシュラフをちゃんと使っています。

で、ぐっすりと寝ていたわけですが。

夜中から雨が降ってきて酷いことになりました。

雨で起こされたタイミングではもうかなりインナーテントが濡れてしまっていました。

慌ててフライシートをかけて朝まで堪えましたが、まあぐっしょりですね。

朝になってもずっと降っていますし、乾かすことも出来ません。

そのまま撤収して、濡れたまま収納となりました。カビないといいんですが…。

片付けてから2時間ほど待っていると雨がやんでくれました!

急いで積み込みをして、本日は7時45分。

メーターは21791.1kmです。

とりあえずまずは、雨が降ってきても大丈夫な道の駅まで移動してしまいます。

その後、道の駅で1時間ほど様子をみていました。

天気予報だと今日は一日雨っぽいんですが…雨雲の動きを見ているとどうも、しばらくは大丈夫なような気がするんですよね。

うーん、だいぶ悩みましたが…まあ行っちゃいましょうか! たぶんいけるいける!

阿蘇神社(熊本県阿蘇市)

ということで、まずは近くの神社へ。

こちらは肥後国一宮になります。

駐車場は有料ですがバイクは無料でした。

そこからすぐ、正面に立派な楼門があるんですが、

こちらは現在修復工事中のようです。

前回、5年前に来たときも地震のせいで修復中だったような…。

その眼の前には湧水を使った手水所が。

普通に美味しい湧き水なので、汲んで帰る人も多いようです。

大きく迂回して境内へ。

左手手前におみくじ、右手手前に授与所、右手奥が先程の楼門です。

で、楼門の前にあるのが拝殿。

裏手には本殿があるんですが、ここの本殿は3つあるようです。

で、御祭神なんですがちょっとこれはwikiそのまま貼りますね。

以下の12柱の神を祀り、阿蘇十二明神と総称される。

一の神殿(左手、いずれも男神)
  • 一宮:健磐龍命(阿蘇都彦命[2])- 神武天皇。たけいわたつのみこと。
  • 三宮:國龍神 (吉見神・彦八井神[3])- 二宮の父、神武天皇の。くにたつのかみ。
  • 五宮:彦御子神 (阿蘇惟人)- 一宮の孫。阿蘇大宮司家につながる[4]。ひこみこのかみ。
  • 七宮:新彦神 – 三宮の子。にいひこのかみ。
  • 九宮:若彦神 – 七宮の子。阿蘇神社社家につながる[4]。わかひこのかみ。
二の神殿(右手、いずれも女神)
  • 二宮:阿蘇都比咩命 – 一宮の妃。三宮の娘。あそつひめのみこと。
  • 四宮:比咩御子神 – 三宮の妃。ひめみこのかみ。
  • 六宮:若比咩神 – 五宮の妃。わかひめのかみ。
  • 八宮:新比咩神 – 七宮の娘。にいひめのかみ。
  • 十宮:彌比咩神 – 七宮の妃。やひめのかみ。
諸神殿(最奥、いずれも男神)
その他
  • 全国式内社祭神 3132座

多すぎて纏められませんでした!

まあ、主祭神はタケイワタツノミコトでいいようです。

境内には他にもパワースポットと呼ばれる岩などがあったりしますが、全体的にかなりコンパクトですね。

ざっと見て回るだけだと15分もかからないかなと思います。

阿蘇に行ったならついでに寄っていくのも良いんじゃないでしょうか。

阿蘇(熊本県阿蘇市・阿蘇郡)

その後、火口を迂回するように南側へ向かって走っていきます。

阿蘇の山頂付近は、北側は阿蘇市なんですが、南側は阿蘇郡高森町と阿蘇郡南阿蘇村になっていました。

阿蘇の道を走りながら、阿蘇はどこに似ているのかなと考えていたんですが、

一部は山口県の秋吉台っぽいところもあったり、

どことなく北海道っぽい場所もあったり、

また、四国の四国カルストっぽい場所もあったりと、

色々考えた結果、阿蘇は有名観光地のキメラだな、という結論になりました(笑)

いや、ほんとあちこちの要素が混じり合っているかんじです。

まあ、結果、阿蘇は結局阿蘇っぽいという言葉になるんですが。

道の駅 あそ望の郷くぎの(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

南側にあるもう一つの道の駅にやってきました。

ここ、普通に湧水がでていたりします。

水質検査済みで飲めるとなっていたので味見してみましたが、よく冷えて甘い美味しい水でした。ミネラルウォーター買う必要ないですね!

店内は撮影禁止だったので無し。

ソフトクリームは阿蘇ミルクとなっていました。

さて、そしてここでお昼を買って食べていきましょう。

あか牛バーガー(AKVバーガー)(680円)と、山田さんちの牛乳(240円)です。

山田さんちの牛乳は、阿蘇にある山田牧場の牛乳を低温殺菌したものだそうです。

通常の牛乳っていうのは複数の牧場のものを混ぜて均一化したものを、130℃の高温殺菌して売られています。

しかしこちらは、一つの牧場のものを60℃で30分殺菌したものです。

牧場も自分のところの牛乳によっぽど自信がないと単品出品はできないですしね。

非常に濃厚なので生クリームが分離してしまっているので、よく振ってから飲むんですが…

めっちゃ美味いです!

濃厚、甘い!

普段飲んでいる安い紙パックの牛乳とは種類そのものが違う気がします。

こんな牛乳なら毎日飲みたいですね(高いから無理ですが)

そしてあか牛バーガー!

たっぷりレタスに、特性ソース、その上にあか牛パテ、大きなトマトといった形ですね。

これをまとめていっきにかぶりつくと…

うまーーーい!

おお、これ美味しいです!

ご当地バーガーも色々食べてきていますが、これはいいですね。

牛肉パテもしっかりと濃い味で肉の甘味が出ていますし、野菜なども阿蘇産なんですかね? すごく美味しかったです。

これは食べる価値ありですよ。価格に躊躇したんですが、買ってみてよかったです。

いやあ、ごちそうさまでした!

南阿蘇パノラマライン展望所(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

食後は阿蘇の山頂に向かっていきます。

阿蘇山というのは阿蘇のカルデラ周辺を含めた場所の総称で、中央部分で一番高くなっているのは中岳・高岳などの阿蘇五岳と呼ばれる場所になります。

で、ここはその山頂に向かう途中にあった展望台なんですが、

もう景色が最高すぎました。

まあ、阿蘇はだいたいどこもカルデラ内部の部分を見下ろすと景色が最高なんですけどね!

この景色はどこが近いかなぁ…。

栃木あたりの田園地帯を上から見るとこんな感じだったような気がします。

さすが観光地キメラですね。

阿蘇地獄(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

阿蘇山にも温泉がでています。まあ、活動している火山なんで当たり前なんですが。

少し道を外れてやってきたこちらは、大分の地獄めぐりみたいな場所ですね、噴煙が吹き上がっています。

かなり硫黄の匂いもしますし、観光名所になれそうな場所なんですが、

現在はまだ開発中でした。

散策路を作成中のようなので、来年にはここも多くの人が訪れるようになっているんじゃないかなと思います。

さて、道を戻って山頂へ進みましょう!

阿蘇 山上広場(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

はい、無料で来れるのはここまでになります。

山の上には有料と無料の駐車場、

警察の派出所、

バスターミナルがありました。

このターミナルから山頂までのバス(600円)に乗れるんですが、

自分の車でも進むことも可能です。

ただし、こちらは有料で2輪車は200円。

うーん、お金払ってまで行くほどなのか、迷いますね…。

よし、行きましょう!

なお、右側の道を徒歩で行くことも可能です。この場合は無料ですね。

ただまあ、200円なら払ってでもバイクで行ったほうが良いんじゃないかなとは思います…。

阿蘇火口(熊本県阿蘇市)

山頂には駐車場、

休憩所があります。

その向こうの柵のところから下を見ると、

先程のバスターミナルば見えますね。

この距離を歩いていくのは大変じゃないかなと思うんですよ。

まあ、歩いている人ちらほら居ましたが。

さてそして、見学コースはこちら。

ところどころに、噴火したときの避難用の建物があるのが怖いですね。

他にもコースはあるようなんですが、今日はこの部分しか開放されていないようです。

そしてこちらが中岳第1火口。

噴煙を上げていますが、すごい迫力、スケール感でした。

活動している火山を観光できるっていうのは世界でもほぼ類を見ないんだとか。

目標物としてはほぼこの第1火口ぐらいではあるんですが、とにかく周辺の景色がすごすぎました。

火山ガスの影響で植物は育たず、噴火の影響で周辺の土壌は変質。

荒涼とした岩と砂だけの世界です。

実際のところ、見る場所はあまりなくて火山火口見学だけだったらこの部分で終わり、引き返す人も多かったんですが、

別コースから他の山の頂上まで行くことも可能なようでした。

流石に山頂までは行けませんが…あの見えている高くなっている場所までぐらいは行ってみましょうか。

こちらはほぼ砂だけの世界です。

そこそこ距離がありましたが最後は階段を登って、

お、ここまで来るとガスの影響が無いのか緑が復活していますね。

そして砂の世界はこんなでした。

なんとなく、月とか火星とかはこんな感じなのかな、なんていう感想が浮かんだりも。

火口を含めて、こんな景色を見ることが出来たので、有料でも登ってきて本当に正解でした。

さて、そして山頂から降りていきます。

途中、草千里ヶ浜と呼ばれる場所の横を通りましたが、これもまた凄い景色ですね。

ここは乗馬体験なんかもできるようでかなり賑わっていました。

その後もなんかすごい道が続きます。

すぐ横、こんな景色が続くんですよ。

あー、長野のヴィーナスロードが近い気がしますね。

いやあ、阿蘇は凄いところだなぁ。

阿蘇市立阿蘇図書館(熊本県阿蘇市)

市街地まで降りてきて、図書館へ。

こちらは電源は有りませんがwifiは有り。

作業をしていましたが閉館までに間に合わず、閉まってからドアの前に座り込んで作業継続していました(笑)

19時少し前に更新完了です。

さて、そして本日の宿ですが、まあここでいいかな?

大きな屋根があるので、雨が降っても大丈夫そうですし、人もほとんど来ないみたいです。

では近くにスーパーもあるので、買い出しに行ってきましょう!

はい、お弁当がもうなかったです!

ということで今日はたこ焼きに、チーズハンバーグになりました。

お酒は今日も「サントリー 金麦 エールタイプ」です。

第3のビールの中では一番好きかもしれないです。

20時、飲み終わったんですが人の気配があったのでしばし待機。

21時にテントを張って、本日は終了となります。テント濡れてる…。

さて、今日は朝が雨で心配でしたが、一日なんとか降らないままで良かったですね、助かりました。

観光地周りというよりは、阿蘇の道を走ることが目的だったのでかなり満足しています。

明日はもう少しだけ見たい場所があるので、そちらを周ってから下山していきましょう。

さあ、本日もすごく涼しくて快適な夜で、よく寝れそうです!

やっぱり夏の九州は阿蘇が最高だと思います。

海沿いとか暑すぎて野宿、本当に厳しいですしね…。

それでは、おやすみなさい!

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移動距離

本日の移動距離 …… 95km

累計移動距離 ……… 8335km

経費精算

20220823 食費 朝食 菓子パン ¥0  
食費 昼食 あか牛バーガー・牛乳 ¥920  
食費 夕食 たこ焼き・チーズハンバーグ・金麦エール・菓子パン(明日朝食) ¥716  
  合計 ¥1,636
交通費 ガソリン代 ¥507  
交通費 阿蘇山公園道路使用料 ¥200  
  日計 ¥2,343
  8月計 ¥55,196
  総合計 ¥202,728

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