おはようございます!
昨日は北海道幌延の無料キャンプ場での宿泊でした。
買い出しできるスーパーも近く、ゴミが捨てられない以外は無料とは思えないほど設備が整った良いキャンプ場ではあるんですが…。
なんかめっちゃ虫が湧いているのがきつかったです…この時期はある程度はしょうがないですが…。
朝はよく晴れて、6時半にはテントサウナで汗をかいたので撤収を開始。
その後、日陰に移動してブログ作業をしていたんですがやっぱり虫が多いです。あまりにブンブンブンブンブンブンブンブン寄ってくるのでイライラして作業中断。場所を移動することにします。
ということで今日の移動開始は8時15分からになります。
とりあえず近くの道の駅に移動してみましょう。
道の駅 てしお(北海道天塩郡天塩町)
20kmほど走って日本海側へ。
道の駅てしおまでやってきました。ここは2年前にも寄っているはずなんですが、あんまり記憶に残っていませんね。
前回の記事を見てから改めて確認すると、だいぶ内装が変わっていました。
名物はやっぱりしじみです。てしおにかけてます。
ベンチの位置が変わって新たに机椅子のセットができていたので、ここで作業をさせてもらうことにしました。
そして10時前後で更新完了。
かいている間もそこそこ人が来ていて、なかなか盛況じゃないかなと思います。
さて、では本格的に本日の移動を開始しましょう。
知駒峠(北海道枝幸郡中頓別町)
今度は太平洋側へひたすら走って山越えです。
途中の峠で一休みしていたんですが、影になる四阿も無いかなり寂れた場所でした。暑い。
景色も木が多くてちょっと微妙です。
どちらかというと、この前後の上り下りの道が素晴らしい景色の場所が多かったので、峠そのものよりも走っている間のほうが楽しいかなと思います。
道の駅 ピンネシリ(北海道枝幸郡中頓別町)
山を下って少しだけ南下すると道の駅に到着しました。
周辺に何もない場所で、隣に広いキャンプ場なんかが併設されていたり温泉もあったりとアクティビティを楽しむ場所のようです。
ピンネシリはすぐ裏手にある山の名前で、感じで書くと敏音知。アイヌ語で男山を意味するそうです。
店内もあまり広くないんですが、
キャンプセットの貸し出しを低価格でやっているようで、手ぶらで気軽に来るのに向いていそうでした。
あと場所的に中頓別になるんですが、このあたりと枝幸・浜頓別は昔は砂金が採れたらしく、日本のゴールドラッシュ的な期間があったようです。4年で終わったそうですが。
現在も日本海側の枝幸まで行くとウソタンナイ砂金採掘公園という砂金掘り体験できる場所もあるようです。
アイヌ語で「お互いに(ウ)滝が(ソ)掘って(タ)いる(アン)川(ナイ)」、らしいんですが、砂金が出なくなった時は採掘者は「嘘足んない!」って言っていたに違いありません(笑)
北海道枝幸郡
道の駅で少し休憩していたんですが、今日は本当にとにかく暑い!
スマホが熱で動作不良を起こして焦りました。やっぱりカバーがほしいところですが、バイク用のスマホ日よけって全然売ってないんですよね。やっぱり自作するしかないのでしょうか。
まあそれはともかく、ツーリングするには素晴らしい天気なのは間違い有りません。
山を抜けて浜頓別方面にバイクを走らせ、
太平洋側に到着!
山の中に比べると風が冷たくてだいぶマシなかんじでした。
北見神威岬(北海道枝幸郡枝幸町)
そのまま南下していくと北見神威岬を通りかかります。
積丹のほうの神威岬とは趣が全く違うんですが、
巨大な岩山があり、道路からすぐ眺められるのであえてトンネルを使わずに海沿いの道を走るのが正解じゃないかなと思います。
海側の方もすぐ目の前はただの岩場ですが、通り抜けた先はかなりいい景色でどことなく積丹の海を思い出す色合い。
冬には流氷も流れ着くようで、アイヌの人たちが同じようにカムイと名付けたのもわかるような気がしました。
ちなみに冬季はこの道は閉鎖されるそうなので流氷は見れないみたいでした。
さて、枝幸の市街地まで来たところで温泉に入っていきます。
こちら、北海道情報誌「HO」9月号 無料温泉1件目になります。
ここも2年前に来ていて、すぐ近くの無料キャンプ場に一泊していったんですが、そちらは今年は閉鎖中とのこと。残念です。
現在は入浴料は510円。
安めの印象ですね。10円はどっからきたのか。
休憩室も広くコミックなんかも置いてあり、自由に飲めるお茶のポットもありました。
近くの無料キャンプ場が開いていたら、ここで夕方までゆっくりして行きたかったです。
脱衣所は100円リターン式ロッカー有り、カランは10でシャンプー石鹸あり。
サウナ水風呂あり。露天は無しで、浴槽は壁沿いに天然湯・子供湯(浅い)・ぬる湯・ジェットバスがあり、何故か中央にどーんとジャグジーがあります。他は床より下にあるのに、これだけ床上にあるので、入ったけど妙に落ち着かなかったです(笑)
泉質はカルシウム・ナトリウム – 硫酸塩泉で公式HPだと掛け流しとなっているんですが、脱衣所には循環・加熱と張り紙がありました。どっちだろ。
湧出量は動力で180L/分となっていたので一部掛け流しという形かもしれません。
ホテルの温泉にしては結構いい場所なので立ち寄りで行くにはなかなかじゃないかなと思います。特に無料キャンプ場が再開すれば多くの人で賑わう場所です。
居心地もいいので僕も15時過ぎまで浸かって、その後は休憩所に移動してこの先のルートを調べていました。
周辺に野宿できる場所がないか色々見ていたんですが、1時間ぐらいかかってもどうも決まりません。このあたりってどこも閉鎖中なんですよね。
しょうがないので決まらないまま16時にホテルを出て、とりあえず進めるだけ進んでみることにしました。走っている内にきっと見つかるでしょう!
北海道中川郡
で、また内陸方面にずっと走っていました。
気がつけば時刻は18時。
夕陽が落ちていきます。
まだ宿泊場所は決まっていません。
黄金色の畑を横目に美深市街地を目指して進んでいきます。
美深市街地の高台に公園があったのでそこで野宿しようと思ったんですが、行ってみるとここも大量の虫が! 今年異常発生してません?
なぜかバイクに群がってくるんですよね奴ら。
ここはちょっと厳しい、ということで住宅街の方に降りていき、いい場所が無いかウロウロしていきます。
図書館が入った文化会館の裏手あたりが良さそうだったんですが、調べてみると閉館時刻が22時となっていたので断念。なかなかいい場所が見つからないなぁ…。
美深町新生コミュニテイセンター(北海道中川郡美深町)
で、やっと見つけたのがこちらのコミュニティーセンターの入り口です。
ちょっと高いですが一応屋根はありますし、
午前中は使わないようです。
人通りも少ない場所なので、ここを使わせてもらいましょう。
とりあえず19時ぐらいまで待機して近くの地場スーパーに買い出し。
スーパーが20時閉店となっていたので19時で半額だろ! って行ったら短縮営業で19時閉店していました…。待機失敗。
なので本日もセコマ飯。
適当にパンをつまみに、まずはレモンサワーを一気に煽ります。うまあああい!
今日は本当に暑かったのでたまらないですね。
その後はウイスキーの紅茶割を飲みつつ辺りが真っ暗になるのを待ち、20時にテントを張って本日は終了となりました。
今日はほとんど移動ばかりしていました。
一直線に移動すればもう知床半島ぐらいには行けていると思うんですが、あっちに行ったりこっちに行ったりしているため、全然進めていませんね。
まあ、走るのが楽しい道ばかりなので、全然苦になっていません。ガソリン代だけちょっとキツイですが。
明日もまた、どうしてそんなルートなの…? っていう移動になるとは思います(笑)
でもできれば今日みたいなギリギリに宿泊場所を決めるのではなく、余裕を持っていきたいですね。
15時ぐらいに決めて後はゆっくり、というのが理想です。朝の出発が遅いのでなかなか難しいところですが。
さて、疲れた体に一気にアルコールを入れたため、本日はものすごくがまわっています。このまま何もせずにこのまま就寝しましょう。もうだめだ。
では、おやすみなさいー…。
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移動距離
本日の移動距離 …… 247km
累計移動距離 ……… 7411km
経費精算
20210728 | 食費 | 朝食 食パン | ¥0 | ||
昼食 セコマ 菓子パン・惣菜パン・カツゲン | ¥371 | ||||
夕食 セコマ 惣菜パン✕3,ウイスキー紅茶割、ほうじ茶・食パン | ¥812 | ||||
合計 | ¥1,183 | ||||
交通費 | ガソリン代 | ¥1,003 | |||
日計 | ¥2,186 | ||||
7月計 | ¥76,522 | ||||
総合計 | ¥130,078 |