違う写真で振り返ってみる２０２１旅４３日目～４５日目

旅の振り返りシリーズになります。

今年の旅中なんですが、ノートパソコンを持ち歩いて動画の編集をやりながら旅をしている人を結構見かけました。

おそらくYou Tubeなんかにアップしているんだと思うんですが、普通に考えて動画編集とエンコーディングで数時間かかると思うんですよね。

手間の割にはなかなか視聴回数も増えないそうで、手間に見合ったリターンが返ってくる率はかなり低そうでした。たぶん長く続く人は少数かなと。

まあ、手間と労力で言うなら。旅中に毎日更新していた僕も同じではありますけどね！

４３日目はキャンプ場を起点に石狩などの周辺観光を行っていました。

途中、日本で一番長い直線道路なんかも行ったりしたんですが、ちょっと想像したのとはちがっていましたね。

北海道だし、なーーーんにも無い走っていて眠くなるような道かなと思ったんですが信号が多くて左右には普通にチェーン店やコンビニが並ぶただの道でした。なんかちがう…。

あとは展望台なんかにもあちこち行ったんですが、通行止めの道も多くて行けなかった場所も結構ありました。

今年はGoogleマップで行く前に通行止めをチェックしていたので、行ってみたら無理でした！　　みたいなことはほとんどありませんでした。これが文明の力…！

まあ、あれはあれでいいネタになっていたかなとは思いますが（笑）

あちこちの展望台に行っていますが、本州と北海道で一番違うのはやっぱり「どこまで見えるか」かなと思います。

あたりまえですが本州の方は基本的に平野だけでなく山があるので、見える範囲はそこまででもないんですよね。どこかで行き止まります。

しかし北海道だと海まで見えることが多いです…遮るものが殆どないので。

なので実際の広さだけでなく、広大だなっていう感覚が強くなるのかなと思います。

４４日目はキャンプ場を引き払って出発。

滝・展望台・道の駅という今年の旅の基本ポイントを経由しつつ雨竜郡…道北方面に向かっていました。

途中、滝川市にあったこちらの展望台は北海道の中でも有数の景色でした。

展望台はあちこちにあるんですが、息を呑むような景色が見れる場所っていうのは限られているんですよね。だいたいは見える景色が微妙か、木が邪魔で見えないかで行ってみてもフーン、で終わってしまうことが多いので。

本当にスゴイ展望台、というリストもそのうち作ってみたいと思います。

さてこの日は市街地の図書館での宿泊でした。

宿泊場所については旅の最初の頃は空き地か道の駅ぐらいが選択肢だったわけですが、今だとそれに加えて図書館や公民館、体育館などの公共施設も候補にいれています。

そういう場所で野宿する場合は他のところよりもかなり気を使っていて、２２時ぐらいにテントを張って５時には撤収するような形をとっています。

３０年ぐらい前の旅人が書いた書籍を見ると、神社や教会などで泊まっている人も多かったようです。今だとそちらは逆に怒られそうな気がしますね。

４５日目は雨竜郡から北に進み、留萌に向かって移動をしていました。

この日も天気がよく、走りながらあちこちで写真を撮っていました。

バイクで走っていると結構いい景色があったりするんですが、気持ちよく走っている状態だとそのまま通り過ぎてしまうことも多いです。

あとになって、戻って撮っておけばよかったかな…ということも多いんですが。

もっと進むのは遅くして寄り道をたくさんするような旅もいいですよね。次の旅はそうしてみようかなと覆います。

さてこの日は留萌にある黄金岬キャンプ場での宿泊でした。

このキャンプ場は北海道に行く度にお世話になっているんですが、ほんっとうに夕日が素晴らしいです。

留萌には無料で使えるライダーハウスもあるそうなんですが（今年は閉鎖していたみたいですが）、この夕日を見るために宿泊はこちら一択かなと思います。うん、本当に素晴らしいです。

夕日の名所って結構あちこちにあるんですが、見終わると暗くなってしまうのでしっかり見ようと思うと難しいところがあります。その後移動とかきついですしね。

将来的に車中泊で旅をするようになったら、夕日の名所を狙ってそこで泊まる旅なんかもしてみたいところです。