35日目 でも、水でした。(大分県日田市→大分県玖珠郡玖珠町)

おはようございます!

昨日は一日前と同じ公園での野宿でした。

ちょっと建物の造りが甘いのか、一部水が入ってきていましたがそれ以外は非常に快適で、もうこの周辺で野宿するならここしかない! という場所です(笑)

まあそれでも公園は公園なので、撤収は早めが基本ですね。

ということで、本日は5時30分。

メーターは17218.6kmからスタートです。

日田駅前(大分県日田市)

早朝の市街地を軽快に走り抜け、日出駅までやってきました。

こちら、やっぱり巨人に侵略されていますね。

あと、リヴァイ兵士長の銅像も置かれています。

日出市の観光誘致などをやっている部署は、使えるコンテンツがあれば全力で注ぎ込んでいく姿勢のようです。素晴らしい。

専用アプリを導入すると、ARで巨人が駅を襲う姿を見ることができるようになっていたり。

なんというか力の入れ具合や方向性、細かいネタの使い方などを見ていると、企画している人…同年代のオタクですね。間違いない。

大山ダム(大分県日田市)

そのまま郊外まで足を進めて、ダムまでやってきました。

こちらは駐車場もしっかり完備されており、

そこから橋を横切っていきます。

橋の途中から見るダムもなかなかいいですね。

大量に排水されていてすごい迫力でした。

で、橋の先のゲートを抜けて、階段を登った先。

広場になっています。

こちら、目の前にダムがあるんですが、

ここにもやっぱり、進撃の巨人関連の銅像があったりします。

原作読んだことある人だと絶対にこの構図の写真撮るだろ、ってなりますね(笑)

こちらも専用アプリでダムの上から巨人が顔を出しているARが見れるそうです。

なお、ダムの上から巨人の視点で撮影するとこうなります。

人がゴミのようだ!(作品が違う)

温所湧水(大分県日田市)

ダムからしばらく山に入っていった先に湧き水がありました。

こちら、かなり山の中ですが意外と交通量が多いですね…。

まあ、実はなぜ車が多いのかは後でわかったんですが、それは後述します。

こちら、駐車スペースと机椅子まで用意されています。

雨の後でかなり濡れているので座ることはできませんが、机は利用させてもらいましょう。

湧き出し口は1つだけで、あとは賽銭箱がぽつんと置かれています。

飲んでみると、若干軟水かな?

特に余分な味も無く、飲みやすいおいしい水でした。

さて、では本日もこちらで紅茶を淹れてみましょう。

うーん、良い色です。

飲んでみると前回と違ってちゃんと甘みがあり、渋みもほぼ無く悪くない出来ですね。

ただ、甘みがちょっと物足りないので、次に入れる時は時間などを調整してみようと思います。

紅茶を飲みながら朝食のパンを食べて優雅な一時でした。

時刻は7時。

では、更に山奥に向かって進んでみましょう。

山奥の方(大分県日田市)

一応目的地としては、水源近くにある湧き水に向かって移動をしています。

途中の道は険しく、あちこち冠水して道が滝みたいになっていますし、落石だらけです。

それでもなんとか頑張って、あと200mで到着です!

倒木除去作業していて通れませんでした。

…まじかー。

この場所も凄い位置で、急な坂道の途中で足もとは苔でものすごく滑りました。

トラック1台停まっていると横を抜ける隙間も無いような道だったので、しぶしぶ引き返しますが、折り返すのも大変!

カブで助かりましたね。大型のバイクだったら引き返すことも出来ず死亡確定でした。

さて、ではしょうがないので次の目的地の道の駅に向かって移動していくんですが、

途中で通行止めに。

しょうがない、別ルートで行きましょう。

土砂崩れ。

しょうがない別ルートで行きましょう。

ああああああああ!!!!

べ、べつるーと…で…

ぼくもうおうちかえる。

あんな豪雨の後に山道行こうっていうのがまあ間違いでしたね…。

先程の湧き水で、交通量が多いって言っていたんですが、その理由は「ほとんどの道が通行不能で、あの道しか通れなかった」からだったわけです…。

道の駅 鯛生金山(大分県日田市)

それでもなんとか道の駅に到着です。

鯛生金山は明治時代に発見された鉱山で、一時期は佐渡金山を超える産出量だったこともあったとか。

物産はなぜかカメルーンハウス。

2002年、サッカーワールドカップでカメルーンチームのキャンプ地に選ばれたのがこちらだったからだとか。

【読売新聞】真っ暗な山道の向こうにリムジンバスが見えた。2002年5月24日、大分県中津江村(現・日田市)。サッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会のカメルーン代表がキャンプ地に到着したのだ。 待ちわびること5日間。アフリカの強豪、

規模は小さいですが、商品はぎゅっと詰まって色々と置いてありました。

このあたりの名物はわさびのようで、関連商品も多数です。

ソフトクリームも、ゆずはちみつとわさびとなっていました。

奥の方には鯛生金山の坑道の一部が観光坑道になっていて入ることが出来ますが、有料。

資料館や、砂金採り体験などもできるようですので意外と遊びに来るのも良さそうな場所じゃないかなと思います。

道の駅 せせらぎ郷かみつえ(大分県日田市)

また山道の迂回ルートを通って戻って別の道の駅へ。

こちらはどうやらリニューアルしたばかりのようですね。

建物が非常に綺麗です。

ただ、規模はそれほど大きくなく、物産の建物のみで他に見る場所もなさそうです。

気になった商品はヂビミソ。

イノシシ肉の味噌漬けだそうで、御飯のお供にぴったりだそうです。

先程の鯛生金山とは距離的にかなり近いので、ソフトクリームはこちらもわさびでした。

道の駅 小国(熊本県阿蘇郡小国町)

一気に移動して熊本県へ!

こちらの道の駅は以前来たことありますね。建物が特徴的なのでものすごくよく覚えています。

中からはマジックミラーになっているので外がみえるようになっています。

円形状で広さはそこそこありました。

目についたのは阿蘇のあか牛関連。

前回はあか牛って食べてないので、今年の旅ではどこかで検討しておきましょう。

市街地にあることもあり、周辺には食事処なども複数立ち並んでいます。

そのうちの一つでソフトクリームを売っていましたが、小国ジャージー牛乳というのがウリになっていました。

けやき水源(熊本県阿蘇郡小国町)

道の駅から400mほどの位置に湧き水があるそうなんでやってきました。

道路わきに小さな小道がありますが、駐車場などはありません。

この細い場所を進んだ先、

なんかすごくイイ感じの場所がありました。

残念ながら地面から湧き出ているだけなので飲むことなんかはできませんが、非常に澄んだ水が大量に湧き出しています。

なんか本当に気持ちいい場所でした。

こんなところでのんびり何もせず、ぼーっとしているだけの一日を過ごしてみたいですね。

杖立温泉元湯(熊本県阿蘇郡小国町)

小国市もかなり広くて、こちらは北の方に20kmほど移動した先にある温泉街です。

川の両側に宿が立ち並んでいるんですが、ここに無料で入れる温泉があると聞いてやってきました。

共用の駐車場から更に進んだ先にあるそうで、車でそのまま進めるようになっています。

ということで、行ってみたんですが…

冠水してるー!

これはバイクじゃ無理ですね…。

いやでも、せっかくココまで来たし…

サンダルに履き替えて徒歩で強行です。

膝位まで水量があり、勢いも強いので怖かったですがなんとか進んでいき、

目的地に到着!

本来はこの場所で車がUターンできるようにスペースもできていました。

さて、そしてこちらが目的の温泉です。

でも、水でした。

撤収!!!

旅館 山林閣(熊本県阿蘇郡小国町)

今度は小国市の中心部から東に10kmほどの位置にある山川温泉へ。

こちら、温泉博士で無料で入れるということでやってきました。

山の奥の方に有り、駐車場は広め。

そこから階段を降りた一段下に旅館がありますが、かなり古い建物です。

カニ料理なんかで有名だったそうですが…。

さて、そして玄関から入ってみると…あれ、人が居ません。

で、御用の方は連絡してくださいとなっていたので、電話して…電話…

電波来てないんですが。

しょうがないので駐車場まで戻るとアンテナ1本立ったのでなんとか連絡してみると、入り口カウンター横にハンコがあるんで、自分で押して下さいとのこと。それでいいのか…。

では行ってみましょう。

こちら旅館としてもちゃんと営業しているようで、そちらには何組か泊まっているようです。

とりあえず進んだ先、階段を降りると

ルートが分かれていますね。

えーと、滝風呂に、内湯に、家族風呂に…

混浴 巨岩の湯。

行ってみましょう!

空でした。

滝の湯の方に行ってみると、こちらは露天みたいですね。

ただ、なんか冠水しているんですが…。

頑張って脱衣場所まで移動したんですが、こちらも床が全面水没しています。

ここで着替えるのはかなり難易度が高いですね…。

温泉の方は非常にいいかんじだったんですが。

写真撮影に失敗して光ってしまっていますが、眼の前が川になっていて凄くいい感じの露天風呂でした。

仕方がないので内湯の方に移動します。

脱衣所は有料100円ロッカーとカゴ。

古いマッサージチェアがありましたが、これは動くのかな?

そして浴室は大きな湯船が1つ。

泉質は単純硫黄泉でかけ流しのようです!

しかし洗い場はシャワーヘッドが1つだけ。

しかも、お湯が出ません。水だけです。

シャンプーなども一つだけ置かれていましたが、匂いがかなりキツイので自分で持っていったほうがいいかも。

感覚的には、ひなびた温泉というよりは野湯ですね。

こういう場所が好きな人は良いかもしれませんが、銭湯感覚で来ると厳しいかもしれません。

まあ、それでも300円なので、試してみてもいいかも。

とりあえず、お湯は素晴らしく気持ちよかったです!

下園妙見様湧水(大分県玖珠郡玖珠町)

また湧き水にやってきました。

このあたり多いんですよ。

こちらは田園と民家に囲まれて、小さな公園のようになっていました。

駐車スペースも少し離れた場所ですが数台分確保されています。

取水口も多く水量も多いですね。

飲んでみるとまろやかで非常に美味しい水でした。これは好き!

石でできた椅子とテーブルもあり、ここでお茶を淹れていくか迷ったんですが…ちょっと時間的に厳しいので今回は無しで。

しかし本当に良い場所ですね。

僕がこの周辺に住んでいたら、たぶん毎日ここに来ているじゃないかなと思いました。

道の駅 慈恩の滝 くす(大分県玖珠郡玖珠町)

次の道の駅です。

残念ながら営業時間はもう終了していました。結構新し目の建物です。

休憩所は24時間開いていますが、空調が効いていないので暑すぎて入っていられません。

時期が良ければ野宿できるんじゃないかなと思います。

ソフトクリームは豆乳とのこと。

そしてこちらなんですが、屋根が特にない小さな道の駅なので野宿は難しいです。

ただ、すぐ隣が大きな滝で、その影響もあってかなり涼しいので車中泊なんかには向いていそうでした。

慈恩の滝(大分県玖珠郡玖珠町)

で、そのすぐ隣りにある滝です。

信号を渡って、階段を降りて、坂を降りた先です。徒歩3分。

でも、すっごい良い滝です!

え、、こんな簡単に見れるのに!

この滝があったから道の駅ができたレベルでした。

気になったのは、封鎖されている場所の張り紙。

なんでドム…?

こっちはアッガイ…

あ、ジオンの滝か! なるほど!

道の駅 童話の里・くす(大分県玖珠郡玖珠町)

同じ玖珠町にあるもう一つの道の駅にやってきました。

こちらは童話の里ということで桃太郎の像が。

規模的にはそこそこ広く、市街地からもちょうどいい距離の離れ方をしているので、本日はここで野宿をしていきましょう。

ということで、夕食の買い出しへ。

買い出し先のスーパーの駐車場片隅でブログ更新作業を行い、お弁当の値段が下がったところで購入して戻ります。

本日はチャーハンにたこ焼きにポテトサラダ。

お酒は「キリン 一番搾り超芳醇」と「キリン 氷結ZEROシチリア産レモン」です。

どちらも前に飲んだことあるやつですね。

しかし、今日はビールが最高にうまいです!

いやあ、疲れた。本当に疲れたので!

そのまま一気に飲んで、21時、暗くなったところでテントを張って本日は終了となります。

今日は朝の5時半から、夕方18時半まで13時間、ほぼノンストップで本当に疲れました。頑張りすぎましたね。

朝の無駄な迷走時間させなければもうちょっとのんびりだったとは思うんですが。

とりあえず、明日はスローペースでいくことにしましょう。

では、眠気がもう酷いので本日は以上です!

おやすみなさい!

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移動距離

本日の移動距離 …… 191km

累計移動距離 ……… 3780km

経費精算

20220711 食費 朝食 菓子パン ¥0  
食費 昼食 カップ麺・菓子パン・コロッケ ¥285  
食費 夕食 チャーハン・たこ焼き・ポテトサラダ・一番搾り超芳醇・氷結ゼロレモン ¥1,036  
食費 その他 菓子パン(明日朝食) ¥98  
  合計 ¥1,419
交通費 ガソリン代 ¥513  
  日計 ¥1,932
  7月計 ¥31,334
  総合計 ¥88,865

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