違う写真で振り返ってみる２０２１旅６４日目～６６日目

旅の振り返りシリーズになります。

改めてまとめていると、北海道の無料キャンプ場の多さとそのクオリティの高さに驚きます。

トイレが水洗だったり水場がちゃんと使えたりするのは当然で、管理人がいる場所や、場合によっては電源の使用も可とか、本当にすごすぎだと思います。

こういう積み重ねがあるので、みんなまた北海道に行きたくなるのかなと思いますね。

さて６４日目。この日はキャンプ場を早めに引き上げて一気に移動しています。

内陸部を走っていたんですが、一つの道路沿いに道の駅が３つあったりとなかなか面白い場所でした。

このあたりは日本一周勢は絶対に海沿いを通るコースなんですが、敢えて山の中を走ってみるのはかなりおすすめかなと思います。

いや海沿いもすごくいいんですけどね！

なので、海沿いと内陸の２周周るのが正解かなと思います（笑）

夜はサロマ湖に突き出したキムアネップ岬の無料キャンプ場での宿泊です。

国営でコインシャワーまである素晴らしい場所だったんですが、特に夕陽が良かったですね。

陽が水平線の下に落ちていった後の、つつじ色の空はため息が出る美しさでした。

ちょっと買い出しが大変な場所にありますが、ここはまた次回も是非使わせてもらいたい場所だなと思っています。

６５日目。非常にゆっくりとキャンプ場を撤収した後は、横にとっても長い北海道北見市に向かっています。

北見市はハッカの産地で一時は全世界の７０％が北見市で作られていたとか。

現在は人工的に合成されたメントールがあるので北見市のものはブランドで少量でまわっているだけのようですが。

しかし現地でちょっと味見させてもらったんですが…安いハッカアメとかと全然違いますね！

食べ比べたら誰でもわかるレベルで美味しさが違うので、一度北見市ハッカを使った飴は食べてみるのをおすすめします。ちょっとハマりそうでした。

北見市のハッカ公園という場所にあった復元古民家は中が博物館みたいな展示になっていたんですが…なんというか非常に無節操でこれはこれで面白かったです。

なんでアイロンとパソコンが同じ場所に並んでいるのか全く意味不明でした（笑）

今回の旅では無料の博物館なんかもそこそこ行ったりして、まあこんなもんかな…？　とか思っていたんですが、こうやってみるとやっぱりちゃんとテーマとか絞ってまとめていたんだなぁ、なんて今更ながらに思います。

６６日目。この日はとにかく直線道路をひたすら見ていました。

このあたりでいちばん有名な「天空へ続く道」という直線道路があるんですが、そこ以外にもこんな道がたっくさんありました。

道東の端の方は碁盤のように直線道路があるんですが、スケールがちょっとおかしいのでこんな道路ばっかりになるようです。平気で１０ｋｍ２０ｋｍと直線道路なんです。いや、たしかに効率的なんですが。

そしてこの日は一気に知床まで行っています。

２年前には霧で真っ白で見えなかった知床峠もしっかりリベンジ完了していますし、だいぶ思い残すことの消化ができたかなと思います。

そして夜は知床野営場（有料）での宿泊です。

最初はそのへんの駐車場でテント張ればいいかな、と思ったんですが羆の痕跡を見つけてしまって…。

知床で何も対策されていない場所の野宿は流石に命に関わるので辞めておきました。いやあ、こわいですね…。