違う写真で振り返ってみる２０２１旅５８日目～６０日目

旅の振り返りシリーズになります。

ここでついに7月が終了して8月に入ります。折り返しですね。

2年前の旅を含めて5月後半から8月末まで北海道で過ごしたわけなんですが、実は一番快適なのは6月なんじゃないかなと思います。ちょっと寒いですが。

一番大きな理由として、他の旅人や観光客が少ないことがあります。

北海道は広大ですが、観光地やキャンプ場など、人が集まる場所は決まっているので、どこもすっごく混雑するんですよね…。

５８日目、道北の日本海側から太平洋側、そこから内陸に移動するという今年の旅特有の意味わからないルートで移動しています。

もっと時間に余裕があればすべての道を埋めたいところですが、流石にそれは難しかったので次回北海道に行ったときの楽しみにしておこうと思います（笑）

結構何度か書いているような気もしますが、北海道って本当に「空が近い」感覚があります。

同じように広く開けている場所は本州にもありますが、北海道のあの感覚になったことはないので、なんでそんなふうに感じるのかはよくわかりませんが。

写真に撮ってもそんな風に見えないので、これも現地でしかわからない感覚かなと思います。

こちらは北見神威岬…を通り過ぎた先の風景ですね。

日本の海は北から南まで全部見て回りましたが、青は北海道のほうが強い気がします。

沖縄とかの南国の海はなんというか、青よりは水色に近いですね。

…いやまあ、どちらかというとジャンルそのものが違うような気もしますが。同じ海とは思えない色合いしますからね、南の海。

５９日目は内陸の湿地帯なんかに寄ったあとに南下をしています。

北海道の湿地帯は非常に嫌な記憶がありまして…

アブが大量発生していたんです。

１ｃｍぐらいの小さなアブが、そりゃもう大量に襲いかかってきてじっくり景色を楽しむどころじゃなかったです。

なんでもバイクの排気からでている二酸化炭素を感知して、動物と思って寄ってくるそうで…。

あまりに酷かったのでこの数日後、対策としてアブの天敵である「オニヤンマ」っぽい黄色と黒のキーホルダーを自作してぶら下げていました。

幸いなのかどうなのか、この湿地帯以降ではアブの大群に遭遇したことがないのでどの程度効果があったかは不明ではありますが。

夕方には展示してある電車の中で寝泊まりできる道の駅に到着していたんですが、残念ながら今年も閉鎖中でした。

幸いにも３０分ほど移動した先の無料キャンプ場が使えたので事なきを得ましたが、今年の北海道旅は宿泊場所に困ることが多かったです。

無料のゲストハウスも北海道旅の魅力の一つなので、ぜひ来年からは復活してほしいところですね。

６０日目は西方面に向けて移動しています。

今回の旅だと、前日の夜か当日の朝にだいたいのルートを決めるということをしていたので、いきあたりばったり感が本当に強かったです（笑）

２週ほど前に見に行った蕎麦の花がそろそろ見頃かと向かってみたんですが、残念ながらまだまだ早くて緑が多いですね。

実はこのあと、美瑛周辺で真っ白に染まった丘を見かけているんですが、なぜかその場所で写真を撮るのを忘れていました。

本当にもったいないことをしたと思います…。

この日は旭川まで移動して無料キャンプ場で宿泊しています。

あと同時に、穴が空いてぺっちゃんこになってしまったインフレーターマットの交換品の受け取りもしていました。

今年の旅出発前に買っていったインフレーターマットなんですが、結局交換を２回してもやっぱり穴が空いて最後は生地の厚いエアマットに変更となりました。

寝心地なんかは間違いなくインフレーターマットのほうが良かったんですが、長期旅だとやっぱり頑丈なものが助かります。

多少幅が狭くて厚さも5cmぐらいでいいので、丈夫でコンパクトにまとまるインフレーターマットを見つけたらまた挑戦してみたいと思います。