違う写真で振り返ってみる２０２１旅３１日目～３３日目

旅の振り返りシリーズになります。

ここから７月となります。

北海道は７月でもまだ寒いぐらいなんですが、おそらく一番旅が楽しめる月なんじゃないかなと思います。

５月は寒すぎますし、８月は混雑しすぎているので、今後北海道に長旅に行く方は６月から７月あたりを狙っていくのをおすすめします。僕も次はそうすると思います（笑）

さて３１日目は函館近くのキャンプ場からまずは左回りへ。

ただ、北海道最南端までは行かず、その手前で山方面に入っていくルートを選んでいます。

海沿いは前に走ったんで、今回はあえて違う道ですね。

途中の展望台から見る景色は、さすが北海道といったところ。

まだまだ都市部が多いですが、高い山があまりないので遠くまでひたすら見渡せます。

こんな景色ばっかりなんですよね、北海道。素晴らしい。

北海道は土地が広いので道が碁盤上のように広がっているのは一部だけで、ほとんどは都市から都市を結ぶ少数の太い道だけでした。

なので、どうしても同じ道を通ることが多かったです。違う道を選ぶのも限界があるんですよ！

そんなわけで本州とは違い、海沿いもそこそこ走っています。

空の青と海の青のコントラストが素晴らしく、数時間走っても全然苦じゃなかったのは幸いでした。

３２日目は温泉に入ってから北上。

主に二海郡八雲町をウロウロとしていました。

八雲町は日本で唯一の日本海と太平洋の両方に面している町だそうです。

つまり北海道の下の方にある細いくびれ部分になります。

で、この日は野湯にも寄っていますね。

平田内温泉　熊の湯。２年前に５月に行ったところ、まだ開始していなくて泥の水たまりしかなくて泣いて帰った記憶が蘇ります（笑）

今年はしっかりとお湯があり、気持ちよく浸かることができました。

今回の旅で北海道でバイクでアクセスできる野湯はほとんど網羅したかなと思います。

あとは山奥などの１～２時間登山しないと行けない場所にあるんですが…うーん、いつか行ってみたいところです。

八雲町の太陽側と日本海側を行ったり来たりジグザグに移動しています。

途中に山があるんですが、この日も霧が出ていてかなり怖かったです。

北海道は低い山が多いんですが、そこを通る道の峠はかなりの確率で濃い霧がでています。

気候的な特徴だとは思うんですが、短期の旅だと大体これのせいで、せっかく来たのに…！　っていう目にあいます…。

この霧のせいで、北海道は何度も行く人が出てきているのかもしれません。

３３日目は長万部からスタートして北上しています。

そういえば何回も長万部行っているんですが、結局一度もカニ食べていませんね。

高級な食事をするかはいつも迷います。

でも５０００円のウニ丼とか、ちょっと食べる勇気出ないですよ…。

長万部のカニ弁当は１５００円ぐらいですし、試しに食べてみても良かったかもしれません。

とりあえずこの日は道の駅を経由しながらやっぱりジグザグに北上。

上の写真は道の駅にあった人形です（笑）　シュールだ…。

このあたりは道の駅も多く、この日は６箇所寄っていたようでした。

北海道の道の駅は本州と比べてかなりボロボロの場所が多い印象です。

最近やっと新しくリフォームされ始めていますが、場所によってはちょっとびっくりするほどでした。

だんだん、北海道らしい風景が増えてきます。

こちらの写真は僕が北海道の中で一番印象に残っている高原ですね。

展望台とかではないんですが、視界いっぱいに海・山・平野・都市が広がる素晴らしい場所でした。

ここはそのうち「静村百景」で改めて紹介したいと思っています。