おはようございます!
昨日は住宅街にある川沿いの公園での宿泊でした。
夜にはほぼ誰も来ない公園なんですが、すぐ隣の川の土手は通行する人が多くてちょっと落ち着かない場所でした。
人口密集地ですし、メインの通勤時間前になる前に撤収です!
ということで、6時半前に移動開始となりました。
さあ、今日はまずは観光からスタートです。
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
光度調整し忘れて石碑の文字が読めない!(笑)
鎌倉は過去に何回も来ているんですが、鶴岡八幡宮はいつも人が多すぎて横を通るだけで辟易してしまって、結局見に来てなかったんです。
バイクは鎌倉駅前に2時間無料の場所があったのでそちらに停めましたが、そこから境内は750mほどあります(汗)
その750mほどは、ずーーーっと、参道が続いています。
店・道路・参道・道路・店、といった形になっていて、車などを気にしないで歩けるのは良いですね。
帰り道に見たら、ここが小学生などの通学路になっていました。
参道が終わると境内に到着です。
時刻はまだ7時前。ということで、
人が全くいません!
素晴らしい!
手水で清めて、まず目に入るのがこちらの建物。
舞殿だそうで、下拝殿とも呼ばれているそうです。
かなりかっこいいですね。
で、60段ある石段を登っていきます。
狛犬がいい顔ですね(笑)
こちらが楼門です。
この奥に拝殿があるんですが、楼門から先には進めないようでした。
横に回って、おそらくこれが拝殿ですかね?
楼門・拝殿・本殿はほぼ同じような作りに見えます。
本殿は所謂、流権現造りという建築で、鶴岡八幡宮を開いたのは源頼朝だそうですが、その後徳川11代将軍の徳川家斉が再建したものだそうです。
境内は広く、こちらは丸山稲荷。
池もあります。
夏の終りということもあり、蓮が生い茂っていました。
境内には3つの池・4つの島があり、源平池と言うそうです。なんでも3(産)と4(死)を表しているとか…諸行無常ですね。
池の中央には旗上辨財天の社があったりと、見る場所が多くてゆっくり見て回ると結構時間がかかります。
本当にすぐ近くをリスが走り回ったりと、自然も豊かな場所で本当にいい場所でした。これはいつも観光客で一杯でもしょうがないですね(笑)
ということで、やっと鶴岡八幡宮の参拝をすることができましたが、想像していたよりかなりいい場所で面白かったです!
銭洗弁財天宇賀福神社(神奈川県鎌倉市)
さて、次もまだ鎌倉で見ていなかった神社です。
入り組んだ住宅街の奥の方にあるんですが、ちゃんと駐車場もあって助かりました。
ただ、そこからちょっと坂道を登らないと行けませんが。
こちら、入り口が洞窟になっています。
ただ、この洞窟は元は無かったそうで、第二次世界大戦頃にできたとか。
もともとあったのは、現在裏道となっている細い道だけだったそうです。
洞窟を抜けた後は鳥居や社務所、水神社などがいくつかあり(小さな滝もありました)、宇賀福神を祀ったこちらのお社。
ちなみに、宇賀神は蛇の神様で、いつの間にか弁財天と一緒になって宇賀辨財天という神様になっていたそうです。たぶん、弁財天は日本有数の、色んなものごちゃまぜにした神様です(笑)
そしてメインとなる奥宮があります。
洞窟の中になるんですが、
ここでお金を洗って使うと、何倍にもなって返ってくるとか!
お札洗っている人も多かったんですが(一万円札!)、僕はとりあえず財布に入っていた小銭だけ洗っておきました(笑)
きっと何万倍にもなって戻ってくるに違い有りませんね!
佐助稲荷神社(神奈川県鎌倉市)
次は銭洗弁財天のすぐ近く、500mほど移動した先にあるこちらの神社。
住宅街の細い道の一番奥にあります。
小さなバイクぐらいなら置けるスペースがあると聞いていたので、そのまま走っていったんですが…。
造園業者が作業中でそのスペースは埋まっていました…。
まあ、無理やり置いてみましたが、ここはおとなしく歩いてきたほうがよかったですね(汗)
さて、神社の方ですが、稲荷神社「らしい」赤い鳥居が続いています。
この赤い鳥居が続いているのって、関東より北のほうだとほとんどないんですよね。
それほど長くなく、通り過ぎた後に見ても、あまり「映え」ないです(笑)
で、神社のほう…は?
工事中。
わーい。
えー、拝殿以外にも、奥の方には十一面観世音菩薩の社があったり、
霊狐泉と呼ばれる湧き水スポットがあります。
現在もコンコンと湧き出ている水は、霊狐の神水と言われているそうで、非常に澄んだ綺麗な水でした。
まあ、拝殿本殿が見れなかったのは残念なので、工事が終わり綺麗なお社になったらまた見に来たいと思います!
さて、では朝の観光終了!
あまり人が多くなくて快適でした。やっぱり観光地は時間をずらすのが正解ですね!
偶遇亭(神奈川県鎌倉市)
市街地の観光が終了したところで、ブログを書くために移動。
また、お知り合いのたまろさんがやっているお店に来て、隣の休憩所をお借りしました。図々しい!(笑)
作業していたら、差し入れでソフトクリームとアイスコーヒーいただきました!
今日は日差しも強くて、朝から歩き回って喉も乾いていたのでとても美味しいです! ありがとうございました!
さて、そしてがんばって書いて、更新完了したのが12時過ぎです。
そのままバイクを置かせていただいて、近くにあるオススメされたお店で昼食をとろうと思います。
定食屋 しゃもじ(神奈川県鎌倉市)
駅から大仏へ続く道から、ちょっとだけ外れた場所にある定食屋さんです。
なんでも、観光客だけでなく地元の人も時々利用するお店だとか。
休日ともなるとかなり混雑するそうですが、今日は幸い待たずに入ることが出来ました。まあ、満席でしたけどね!
本日のおすすめは、しらす。特に今日は生しらすが入っているので釜揚げしらすに生しらすトッピングがおすすめ、とのことです。
しかし、頼んだのはミックスフライ定食(1250円)です(笑)
いや、静岡に住んでいるんで、しらすはあんまり珍しくないので…。
それにしても、これ、ほぼ唐揚げ定食ですね。
大きな唐揚げ3つに、シイラのフライが1個だけです。たしかにミックスだけど…!
で、シイラのフライにはこの洋食ソースをかけるんですが、このソース美味しいです。
鎌倉のソースらしいですが、普通にオススメですね。
あ、もちろん食事の方も美味しかったです!
シイラもそうですが、唐揚げもサクサクと軽く身はふっくら。かなり揚げ物も評判が良いと聞いていましたが、これは確かに!
観光地にある割には比較的良心的な価格(周辺の店より500~1000円ぐらい安い)なので、鎌倉観光に来た際に昼食で迷ったら候補の一つに是非どうぞ。
まあ、駐車場がないので徒歩限定になりますけどね!
江ノ島(神奈川県藤沢市)
昼食を食べた後はバイクを取りに戻り、たまろさんに挨拶をしてから先へ進みます。
江ノ島は何回か来ているのでどうしようか迷ったんですが、久しぶりなんでちょっと見ていくことにしました。
今までバイクで来たことなかったんですが、江ノ島は渡った先に無料駐輪場があるんですね!
そちらにバイクを停めて、そしてすぐ近くの入り口にある商店街を登っていきます。
そして江島神社です。
日本三大弁天の一つで、残りは広島・厳島神社と滋賀・竹生島神社だそうです。
さて、ここからは階段で登っていくんですが、
ショートカットするエスカーという、まあ、エスカレーターですね。これが有料であります。
過去に来た際はこちらを使ったんですが…よし、今日は階段で登っていってみましょう!
ということで、何回か来ているのにこの門をくぐるのは初めてになります(笑)
だから、門の内壁にこんな絵があったのも知りませんでした。
意外と江ノ島も知らない事多かったです。
さて、階段はキツイだろうなぁ、と思ったんですが、実はそれほどでも無く、あっさりと最初の社に到着。え、こんなものだったのか…。
最初の辺津宮(へつみや)に祀られているのは、タキツヒメ。宗像三女神の一柱となります。
そう、つまり、弁天は祀られていないわけです(笑)
これは神仏分離の際に改められたものだそうで、江戸時代までは弁財天を祀っていたとのこと。
その弁財天は、隣にある奉安殿に安置されているそうです。
で、こちらは有料なので見ていません(笑)
そのまま順路に従って、次の階段を登っていきます。
こちらもホントにすぐに登れる段数です。
階段で登ると、途中でこんな景色も見れたりします。
中津宮(なかつみや)へ到着。御祭神はイチキシマヒメ。宗像三女神の一柱で、弁財天と習合されることが多い神様です。
で、ここでちょっと個人的に面白かったのが、福岡の宗像大社だと、イチキシマヒメは辺津宮(へつみや)に祀られているんですよね。で、中津宮の方はタキツヒメ。なんで逆になってるんだろう…? って不思議でした。
ざっと調べてみたんですが、そこらへん出てきませんでした。ほんと、なんでだろ…?
さらに階段を登って頂上へ到着です。
エスカー、要らないですねコレ! 余裕すぎる…。
一番上にはサムエル・コッキング苑という植物園と、江ノ島展望灯台があります。
植物園や展望台は見に行きませんが、ここからの景色も充分過ぎるぐらい良いものでした。
さて、そのまま先に進んでいくと、路地のような細い道が続いています。
この道をしばらく歩くと…ちょっと思ったより距離がありますね。下から頂上まで歩くのと同じぐらいの距離を進んでいくと、やっと最後の奥津宮へ到着。
奥津宮に祀られているのはタキリヒメ。これで宗像三神は揃ったわけなんですが。
福岡の宗像大社では、タキリヒメは「奥津宮」ではなく、「沖津宮」に祀られています。
まあ、タキリヒメは別名で「奥津島比賣命」らしいので、これで合っているのか…? それともなにか理由があるのか? 今度もうちょっとしっかり調べてみようと思います。
しかしまあ、あれですね。
殆どの人は全く興味が無い話ですね!(笑)
さて、江ノ島の方はさらに先に続いています。
途中で分岐していて、一方は内側の自然散策路に続いているんですが、
台風の影響で進入不可になっていました。
こっちも行ったことなかったんで、ちょっと見てみたかったですね…。
で、もう片方を更に進んでいくと海へ出ます!
この辺りは稚児ヶ淵と呼ばれる場所で釣りスポットだそうです。釣り人、多かったです。
更に、岩屋という海蝕洞があり、こちらも有料ですが入ることができるんですが…
こっちも台風で駄目!
台風15号、本当にあちこちに傷跡を残していきましたね…。
さて、そして最後は海に降りて通路を進んでいきます。
そしてここから船で戻るのが通常ルートですね! 船の料金は400円ですし、ここまで歩いて疲れ切っているので、この誘惑には抗えません。
ただし、この船、バイク乗り場のほうには行かないんですよ…。
ということで、泣く泣く来た道を引き返します…。
帰りはほとんど上り階段なので、ここが今日一番つらい場所でした(涙)
帰り道、奥津宮を通り過ぎた先にふと、下道の文字が目に入りました。
へー、こっちにも道があるのか、と覗き込んでみたところ。
ひっそりと路地がありました。
ちょっと興味が湧いて路地の奥の階段を登ってみた所、
住民の方々の車やバイクの駐車スペースになっていました!
こんな奥の方にお店があって搬入大変そうだなぁ、と思っていたんですが、こんな近くまで車で来れたんですね。これも知らない江ノ島でした。
車で通れるので、当然道は普通の舗装道路です。段差もないので、帰り道はこちらのほうが間違いなく楽ですね。
最終的に、入口の鳥居横に到着です。こんなところに繋がっていたのか…。
目に入っているはずなのに、見えていなかった通路ですね、これ。
軽く周ってみようかな、ぐらいの気持ちで寄った江ノ島ですが、色々と新しい発見があって思った以上に面白い寄り道でした!
でも、疲れました!(笑)
さて、時刻は15時半。
では本日の宿泊場所へ移動します。今日はちょっと目星をつけていた場所があるので、そこまで1時間半、一気に走り抜けます!
田代運動公園 河川敷(神奈川県愛甲郡愛川町)
海沿いを進んで、相模川を超えたところからぐぐぐーっと今度は川沿いに内陸へ。
海老名・厚木を超えて中津川沿いに進んでいくと、こちらの河川敷に到着します。
そしてここ、無料でテントを張ってもいいそうなんです!
金曜日の夕方ということもあって、もう外周部はほとんど埋まっていました。この辺り、無料でキャンプできる場所ってほぼ無いですしねぇ…。
ああ、あと、ここ地面に直火で焚き火ができるっていうのも人気みたいです。
そのせいで、あちこち焦げ跡だらけでテントを張れるスペースが減っていますが(汗)
あと、下はただの河川敷なので、凸凹の石だらけです。
日差しを遮る木などもありませんし、お世辞にも野宿しやすい場所とは言えませんが…まあ、人の目を気にしながら公園や道の駅でテントを張るよりは安心できます(笑)
とりあえず、暗くなる前にテントを張ります。
ペグが刺さるか心配だったんですが、なんとか押し込めました。
屋根が無い川辺なので、フライシートはちゃんとインナーテントと離しておかないと濡れてしまって片付けが面倒なので!
テントを張って、荷物を押し込んで、次は買い出しです。
比較的近くにコンビニがあり、スーパーマーケットもまあ5km以内にはあるので、買い出しもしやすいです。
ただ、今日はなんというか…かなり江ノ島で歩き疲れてしまって、もう近場でいいかな…とコンビニへ。
パンで本麒麟、今日はもうこれで(笑)
ということで、テントの中でモソモソと飲み食いして今日は終了となります。
外から家族連れが楽しそうにバーベキューしている声が聞こえてきますが、たぶん幻聴だと思います。
さて、そんなわけで今日は朝早くから観光の日でした。
鎌倉の観光シーズンとは微妙に外れていたので、ごちゃごちゃとしておらず快適にまわれて良かったです。やっぱり人だらけの観光地はなるべく避けたいですしね!
明日は朝は時間を気にせずゆっくり寝て…うーん、たぶん箱根辺りまで行けるのかな?
まあ、出発時間がいつになるかわからないので、どこまで進めるかはその時次第ですね。
とりあえず、今回も起きてから考えようと思います(笑)
では以上、今日も長くなりましたがこのへんで。
おやすみなさい!
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移動距離
本日の移動距離 …… 69km
累計移動距離 ……… 37334km
※10日前は、千葉県千葉市に居ました! そこから房総半島をまわってきています。
経費精算
★食費ルール★
1.1日の食費は1500円とする。
2.1500円まで使わず残った場合は積立として保管する。
3.保管した積立は食費に自由に使って良いこととする(豪華な食事をとれます)
20190927 | 食費 | 朝食 おにぎり×2 | ¥0 | ||
昼食 定食屋しゃもじ ミックスフライ定食 | ¥1,250 | ||||
夕食 惣菜パン×2・本麒麟・麦茶 | ¥668 | ||||
その他 クリームパン(明日朝食) | ¥100 | ||||
合計 | ¥2,018 | ||||
積立残 | ¥41,245 | ||||
日計 | ¥2,018 | ||||
9月計 | ¥56,120 | ||||
総合計 | ¥1,035,486 |