おはようございます!
昨日は引き続き稚内の無料キャンプ場での宿泊でした。
前日の内に充電を完了、洗濯も済ませ移動準備は万端、朝も早くから起きて7時前にはブログ更新も終了。完璧ですね。
では朝食をとって撤収作業を進めます。
途中、静岡から来ていたキャンパーさんと話したり、何回か会っている自転車の旅人さんとまた再会したり(昨日の夜遅くに着いたそうです)、少し霧雨が降ってきたりと多少手間取りましたが予定より少し遅いぐらいで撤収完了!
さて、では本日は利尻島へ渡ります!
フェリー乗り場へGO!
稚内フェリーターミナル(北海道稚内市)
キャンプ場からフェリー乗り場までは4km程です。
9時少し前に到着、まだあまり人は来ていませんでした。
館内に入ってみると受付がまだ閉まっています。
自動発券機もあったんですが、こちらはどうやら人間単体専用らしく、原付は受付が必要だそうです。
受付は9時35分から。
まあ少しだから待つかーと並んでいると、なんかどんどん人が増えてきて…
え、こんなに渡る人いるの!?
ってぐらい行列になっていました。うわあ…。
列が館内に収まらないぐらいになってきたからなのか、5分前から受付開始。
125cc以下だと稚内→利尻で人間+バイクで5700円でした。高いな!
ちなみに、自転車の人と800ccの人に聞いた所、自転車が125ccの半額ぐらい、800ccが125ccの倍ぐらいのようです。大きいバイクの人は大変だなぁ…。
そして受付が完了しましたがまだ結構時間がありますね。
11時10分出発で30分ぐらい前に並んでいてほしいと言われたのでまだ1時間ぐらい余裕があります。
うーん、そうだなぁ…
稚内市ポートサービスセンター(北海道稚内市)
ということでやってきたのはフェリー乗り場すぐ近くにあるサービスセンターです。
昨日もシャワーとコインランドリーでお世話になりました。
まあそんなわけで島に渡る前にシャワーを浴びていきます。
いや、利尻島にも温泉はあるみたいなんですけどね。でも100円ですし(笑)
制限時間の7分の感覚もわかったのでぴったり使い切って、あとは待合室でのんびり。
出港40分前になったところでセイコーマートで飲み物を買ってから乗り場へ移動します。
稚内フェリーターミナル(北海道稚内市)
お、結構バイクも多いですね!
自転車も2台ほど渡るようです。その内一台は朝にもお会いしていたチャリダーの人でした!
そして出港20分前ぐらいにやっとフェリーがやってきました。結構遅いですね。
船体も今まで乗ったフェリーの中で一番小さいです。
さて、では乗船!
バイクを固定してもらって船室へ向かいます。
船の方ですが外にも席があったり、
子供用のスペースやペットのよう部屋、一等船室やVIPルームなんかもあるみたいです。
で、こちらが2等船室。
広さはそこそこあるんですが、どんどん人が入ってきて人がいっぱいに! これは密ですよ。
ちなみに写真に写っている手前の人たちは日本一周勢です(笑)
小さい船ですがちゃんと売店もありますし、
自販機も定価でした。ここらへんは良心的ですね。
あとは船室にはコンセントがあちこちにあるのもいい感じでした。
そして出港です。
さあ、ではあとは船室でのんびりしていましょう。
到着時刻が12時50分でお昼をはさむんですが、とりあえずチョコを食べつつまったり読書していました。
船も全然揺れなかったですし、あっという間の船旅でした。
利尻島(北海道利尻郡利尻富士町)
はい、そんなわけで利尻島到着です!
景色がすごい離島感があります(笑)
船を降りるとすぐ前にお土産物屋があったりしました。
こちらでレンタカーやレンタルバイクを借りることもできるみたいです。
海の駅おしどまり(北海道利尻郡利尻富士町)
さて、ではまずフェリーターミナルをちょっと見ていきます。
というのも中に観光案内所があるらしいのでパンフレットでももらおうかなと行ったんですが…特に置いてないですね。なんでだろ。
さらにこの場所は宿の紹介なんかもしているようで、人がそこそこ並んでいました。
他にもウォークラリー的なものも紹介されていたんですが、チェックポイントの一つに「利尻富士頂上」とかあったのでやめておきます。登るのはちょっと(笑)
では、それじゃあまずはのんびり走ってみることにしましょう!
利尻島(北海道利尻郡利尻富士町)
今回は時速を30km/hに固定して、ゆっくり時計回りに走っていくことにします。
道幅も広く、路面もきれいに整備されていますし、海を見ながら快適ドライブ!
多くの場所が道と海の間に岩場スペースがありますね。
おそらくここで昆布を干すんじゃないかと。
少し進むと「姫沼」の案内看板があったので海沿いから山の方へ入っていってみます。
傾斜14%の坂道を登っていきます。
これ、自転車で観光はきつそうだなぁ…。
姫沼展望台(北海道利尻郡利尻富士町)
登っていく途中に展望台があったのでちょっと寄り道です。
景色の方は…まあ普通ですね。
ちょうど乗ってきたフェリーが折り返し出発していくところでした。
姫沼(北海道利尻郡利尻富士町)
展望台からもう少し進むと広い駐車場に到着です。
姫沼は湧水をせき止めて造られた人工沼だとか。
入口横にトイレがあったんですが、そちらに沼の由来なんかが書かれたパネルが展示してあったので、それを読んでから先に進みます。
駐車場から沼までは200mぐらいですね。
入り口から入って、
橋を渡ってすぐ、
はい、姫沼に到着です。
おお、なかなかいい景色じゃないですか!
まあ沼は濁った色をしていますが(笑)
この場所はなかなかしっかり整備されていて、沼の周りを一周できるようになっています。
一周800mということですし、足元もしっかりウッドデッキになっているのでちょっと行ってみようと思います。
沼の周辺には季節ごとに色々な植物が見られるとのこと。
今日だと20種類ほどの花が咲いているそうです。
ゆっくり見て回っていましたが僕が見つけられたのは10種類もなかったです(笑)
20分ぐらいであっという間に周回完了です。
植物も沼も見応えがあって、なかなか良い観光場所じゃあないかなと思います。
野塚展望台(北海道利尻郡利尻富士町)
さて、また海沿いの道に戻って暫く走ると展望台があったのでバイクを停めます。
そこそこ観光のバイクも通るんですが、皆さんここはスルーしていきますね。
ちょっとした公園みたいな場所ではあるんですが、
景色はこんなかんじでした。
確かに良いには良いんですが…
展望台じゃない場所の景色もこんなかんじなので、たしかにわざわざ寄らなくてもいいかもしれません。
利尻島(北海道利尻郡利尻富士町)
引き続き30km/hでのんびり走っていきます。
走りながら写真をパチリパチリ。
お、ここは昆布を干してますね!
並べられた昆布の向こうに海が見えてちょっと不思議な風景でした。
利尻島は外周をグルっと回っても60kmしかないそうで、急いで走ったら1時間でまわりきってしまいます。
流石にそれはもったいなさすぎると思うんですが、他のバイクや車はどんどん追い抜いていきます。ゆっくり走ればいいのに!
しばらく走って内陸に目を向けると利尻富士が見えました。
おおー、と写真を撮りながら進んでいくと高台に展望台があるようだったのでそちらに行ってみることにします。
白い恋人の丘(北海道利尻郡利尻富士町)
正式名は沼浦展望台というそうなんですが、看板に書いてあるのは「白い恋人の丘」。
というのも、北海道銘菓の白い恋人のパッケージがこの場所から見る利尻富士に一番近いらしいんです。
ただ、残念ながらちょっと雲が出てしまっていますね。
うーん、ここは後でもう一回来てみようと思います。
オタトマリ沼(北海道利尻郡利尻富士町)
展望台から降りてすぐの場所にあったのがオタトマリ沼です。
広い駐車場から突き出す形でウッドデッキがあり、
そこからの景色がなかなか素晴らしいです。
昆布やソフトクリームなんかが売っているお店もありますし、観光バスも来て駐車場もそこそこ混雑していました。
まあ、この景色が手軽に見れるならさもあらんです。
で、この沼も外周が整備されていて一周ぐるりと行けるそうです。
20分ぐらいということなので行ってみることにしたんですが…
全然整備されてないじゃないですかー!
草をかき分けかき分け進み、張り出している枝をくぐり抜けて進んでいきます。
いや、これ20分は無理!
後で調べたら外周1.5kmあるそうでした。
たしかに沼の景色はいいんですけどね…。
1/4ぐらい進んだところからの利尻富士。
1/2進んだところから対岸です。
あとはもう、ひたすらひいひい言いながら歩いていました。
せっかく観光シーズンなんだから、もうちょっとしっかり整備しておいてもいいと思うんですけどね…。
南浜湿原(北海道利尻郡利尻富士町)
さて、売店まで戻って少し休憩した後、もう少し先に進んでみました。
こちらの南浜湿原も沼を中心とした散策路です。
利尻こんなのばっかりかな?
でも草と沼と山がバランス良く見えるのはやっぱり映えるんですよね…。
ここも季節ごとに色々な花が咲いているので、そういうのを探しながら歩くのは割と楽しかったです。
足場もちゃんとしていますしね!
手前の400m周回と奥の500m周回のルートがあるんですが、とりあえず一番奥まで進んで戻ってきました。
でも上の写真を撮ったのは入口のすぐ先です(笑)
周回路は歩かなくてもいいけど、入り口から覗くぐらいはしてもいい場所じゃないかなと思います。
しかし、それにしても疲れました…。
時刻はもうすぐ17時といったところですが、今日の観光はこれぐらいにしておこうと思います。
では、道を少し戻っていきましょう。
白い恋人の丘(北海道利尻郡利尻富士町)
まずは先程も来た白い恋人の丘に再度訪れてみました。
少し雲がなくなってきましたがまだちょっと隠れてますね。
ただまあ、比較的パッケージに近いのはなんとなくわかりました。
できれば雲ひとつ無いタイミングで見れると良いんですが、次のチャンスを待とうと思います。
沼浦キャンプ場(北海道利尻郡利尻富士町)
そして白い恋人の丘の入り口すぐ横あるのがこちらのキャンプ場。
利尻島唯一の無料キャンプ場になります。
なぜか全然人がいません…皆さん有料の方のキャンプ場の方に行っているんでしょうか。
あとで聞いたら、左側に見える赤いテントは同じフェリーで島に渡ってきた女性で、観光する前に最初にテントを張りにきていたとのこと。
右側のテントは前日からの連泊している方で、本日は利尻富士に登っていたそうです。
で、このキャンプ場ですが、地面は緩やかな傾斜。
トイレも綺麗でゴミも捨てられますし、
水場もちゃんとしています。水道水のようですね。
これで無料なら有料の方に泊まる必要性がわからないんですが(笑)
後で他の人に聞いたら、有料の方だと登山口が近いので山に登る人はそちらに泊まるそうです。あと、浜焼きのような屋台とかも出ているとか。確かにそっちで海鮮食べるのも良さそうだなあ…。
まあ僕は本日はとりあえずこちらで。
テントだけ張って、買い出しに向かいます。
セイコーマート鬼脇店(北海道利尻郡利尻富士町)
そしてやってきたのはセイコーマート!
利尻島にもちゃんとセイコーマートがあるんですよ。助かりますね。
価格も離島価格じゃなくて他のセイコーマートと同じなのが嬉しい限りです。
沼浦キャンプ場(北海道利尻郡利尻富士町)
まあそんなわけで、利尻島でもセコマ飲みです(笑)
本日はペペロンチーノに豆腐ハンバーグにピリマヨ卵焼きに惣菜パン。
お酒は暑い中歩いて疲れたので最初はサッポロクラシック夏の爽快を流し込んで、後はセコマオリジナルのストロング系2種をのんびりです。
飲んでいると連泊して山登りをしていた方が戻っていたのでそちらの方と色々と話しをしていました。
なんでも宮城県から来ている20代の方だそうで、50ccのバイクであちこち周っているようです。
妙に盛り上がってしまって21時半ぐらいまでずっと話していたんですが、そろそろ遅くなったのでお互いに記念写真を撮ってから解散、テントに入って本日は終了となりました。
今日は利尻島の観光を半分終えました。
明日は残り半分を見て、明後日ぐらいに礼文に渡るようなペースになるかなと思います。
ただ、天候がイマイチだった場合にはもう少し延長するかもしれません。やっぱり天気がいいときに見たい場所が多いので。
まあ、利尻はヒグマもいないそうなので、数日ぐらいキャンプ場でのんびりしていくのも良いかもしれませんけどね!
とりあえず、今後の予定は明日になったらまた考えようかなと思います。
では、ストロング系が結構周って頭がふらふらするのでこれにて就寝です。
おやすみなさい!
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移動距離
本日の移動距離 …… 96km
累計移動距離 ……… 6573km
経費精算
20210722 | 食費 | 朝食 食パン・味噌汁 | ¥0 | ||
昼食 セコマ ジャスミン茶・アルフォード | ¥196 | ||||
夕食 セコマ ペペロンチーノ・惣菜パン・豆腐卸パンバーグ・マヨタマ・夏の爽快・ストロングレモン・ストロンググレープフルーツ | ¥1,081 | ||||
その他 菓子パン(明日朝食) | ¥108 | ||||
合計 | ¥1,385 | ||||
交通費 | フェリー代(稚内-利尻) | ¥5,700 | |||
雑費 | シャワー | ¥100 | |||
日計 | ¥7,185 | ||||
7月計 | ¥53,387 | ||||
総合計 | ¥106,943 |