雨の日の対処法

バイク旅の一番の大敵。

それが　雨　です。

 

もう本当に、雨が降るとどうしようもないんですよ！

景色は悪くなるので走っていても楽しくないですし、路面が濡れているとスリップの危険もあります。

積載している道具が濡れるだけじゃなく、泥水を跳ね上げるのであちこち非常に汚れてしまいます。

わざわざレインコートを持っていかないといけないので荷物も増えますし、雨が降るたびに着込むのも面倒です。

そして、着たからといって完全に濡れるのを防げるわけでもなく、特に靴なんてひどい物です。中がぐっちゃぐちゃになります。

 

観光地も雨だとイマイチですし、特に景色が良い場所なんて何も見えなくなってせっかく行った意味が…。

キャンプ場だって雨の中だとやれることも無く、ただタープの下でぼんやりするぐらいしかないです。買い出しも大変ですしね。

 

まあそんなわけで、雨が降るぐらいなら酷暑のほうが全然マシなんですよね。あれはあれで辛いですが、雨よりはマシ！

でもまあ、結局1年の1/3は雨だったりするわけなんで…諦めるしかないのけです。

 

で、まあどうしても雨は降るのでしょうがないとして、僕が考える対処法を少しまとめてみました。

 

 

レインコート

 

まずは基本中の基本、レインウェアです。

バイクで移動なので、これを持っていないと本当に酷い目に合います。合いました。

バイクで移動しているとかなり距離を走ったりするので、最初は晴れていても雨雲の中に突っ込む時があるんですよね。

そういう時に限って、屋根があって着替えられる場所がなかなか見つからなかったりするわけですが（涙）

 

個人的には、あんまりがっつりとしたしっかりとしたものよりも、こんな

 

 

ポンチョ的な物の方がもしかしたらいいのかなとも思っています。

どうせ雨が降ったら雨宿りしたりしますし、あんまり長距離を移動しようと思わないので。

そうなると、ササっと着れるもののほうがいいのかなと。

特に、靴を脱ぐのが大変なので、ズボンが面倒なんですよね！　履いたまま着られるもののほうがいい気がします。

 

僕もレインコートは持っていますが、ポンチョ的な物も一つ追加で用意しようかなと思っています。

 

 

グローブ

 

バイクで走っているうえで、まずつけていた方がいいグローブ。

無くてもまあ走れますが、グリップが効きますし、もしも転倒した場合にも多少の軽減が見込まれるのである方がいいでしょう。

真夏だとつけていると暑くてしょうがないんですが、でも外していると日焼けでやけど状態になってしまい、夜すっごくヒリヒリするんですよね。絶対つけていたほうがいいです。

 

で、そんなグローブなんですが、雨が降ると当然のことながら濡れます。

ぐっしょりです。

この濡れたグローブ、本当に気持ち悪いんですよね。特に一度抜いて、もう一度装着しようとすると、すごくげんなりします。

 

しかしまあ、これについては対処は簡単です。

予備のグローブを持つ。

これだけですね。

普通、汗で湿ったり汚れたりしたらグローブは付け替えると思いますので、特別な対応は必要ありません。

もし予備が無いのならもう1セットは確実に用意しておきましょう。ワークマンで売っているものでも十分使えるので、そちらで安く買うのも良いと思います。

 

 

ブーツカバー

 

雨でぬれてどこが一番困るかというと、靴なんですよね。

服なんかは脱いで干しておけば結構乾きますし、着替えはあると思うのでそちらで対応できます。

しかし靴は、中が本当に乾かないんですよね。

濡れた後、その靴に足を入れたときのあの感触……思い出したくないです…。

 

さて、そんな靴なわけですが、対処法としてまず簡単なのは防水の物を用意することです。

 

 

単純に防水性能が高いブーツでもいいですし、いっそ長靴を用意するのもいいでしょう。

まあ、通気性が悪いので雨が降っていない時はあまり履きたくないので、そうなると普段履きと別に2足用意しないといけないのでそれはそれで面倒です。

 

 

先日僕が購入したちょっとお高めのトラッキングシューズという手もあります。

ゴアテックスを使用しているため、通気性がある防水ということで、多少の雨なら無視しても問題なさそうです。

まあ、完璧ではないそうですが…。

 

そこで出てくるのがブーツカバーなわけです。

靴の上から履くことができますので、強い雨になってきたらささっと装着するのがいいでしょう。

あまり高い物でもないですし、持って行ってもそれほど嵩張りません。

ダイソーあたりでも使い捨てのものが売っていたりするので、１つ常備しておくのも悪くないんじゃないかなと思います。

 

まあ、ゴミ袋でも代用できるといえばできるんですけどね(笑)

 

 

折り畳み傘

 

さて、バイクに乗っているときは以上の３つで事足ります。

あと必要なのは折り畳み傘。必須です。

キャンプ場なんかで雨が降ってきた際に、わざわざトイレに行くたびにレインコートなんて着たくないですよね？　なので必須なわけです。

 

まあ、弱い雨ならちょっとぐらい濡れても平気の精神でいてもいいんですけどね(笑)

でも観光地で急に振り出したりしたときにも便利ですし、小型のものを一つ持ち歩くのは悪くない選択だと思います。邪魔ですが。

 

今だとコンビニなんかでも500円ぐらいで売っていたりしますね。まあ、すぐ壊れましたが(笑)

 

 

モンベルなどからアウトドア用の傘も出ていたりするので、ちょっと高いですがちゃんとしたものを揃えるのも面白いかなと思います。

 

 

最高の手段とは

で、まあ。

雨対策も色々あるわけですが、結局のところ最高なのは、

 

雨が降ったら動かない。

 

これに尽きると思います(笑)

 

天気予報を逐次確認し、雨が降りそうならどこか避難できる場所へ移動して、無理に移動しないのが肝心かなと思います。

個人的に失敗を繰り返して今後やろうと思っていることは、走っていて雨雲の中に入ってしまったら、引き返す、です。

そのまま進んで雨宿りできる場所を探そうとすると、なぜかほぼ見つかりません。普段は簡単に見つかるのに…。そして見つかった時はだいたい手遅れなぐらいぐっしゃり濡れています。

そこで、思い切って引き返して雨雲から逃げつつ、どこか避難できる場所を探すのが最適だと学習しました。

まあ、雨に追いつかれる場合もありますし、沖縄みたいにいきなり降ってきていきなりやんだりするスコールもあったりしますが…。

たぶん、本州から北海道にかけてなら、その方法が一番助かる確率が高いような気がします。

まあ、ここらへんは今回の旅で色々と確かめてみようと思います。

 

 

 

以上、そんなわけで僕が考える雨対策でした。

毎日良い天気なら旅はもっと楽しいと思うんですけどね！

 

出発まで残り…6日