おはようございます!
昨日は人気がないけど屋根がしっかりとした道の駅での就寝でした。
駐車場が広めでアイドリングしているトラックなんかは遠くの場所だったので夜は非常に静か。久しぶりにとっても良く眠れました! すっきり!
6時半ぐらいに撤収完了したのでその後は横のベンチで作業。
今日は机があるのでやりやすいなぁと文章を書いていると、突然「あのバイクの人ですか?」と声を掛けられました。はいそうですー!
なおえさんという若い男性だったんですが、あちらもバイクで旅をしているそうで、なんかTwitterで見たことあるバイクがあったんで声を掛けてみたそうです。
お互いに旅人ですので宿泊地の話とかしていましたが、30分ぐらいでなおえさんは出発されていきました。お互い、安全運転で楽しみましょう!
その後も粛々と作業をしていましたが、昨日も文章量が多かったのでだいぶ時間がかかってしまい、結局出発は10時30分です。
今日は降水確率30%とちょっと微妙ですが青空も出ていますし、まあのんびりといってみましょう。
道の駅 あいとうマーガレットステーション(滋賀県東近江市)
移動開始から15分。あっという間に次の道の駅です。近いですね。
こちらもなかなか広い場所で産直(野菜)と物産(お土産等)の建物が分かれていました。
で、物産は撮影禁止のシールがあったので写真はなしです。お土産とあとリース飾りなんかのちょっとオシャレ系のお店が入っていました。
産直の方で気になったのはぶどう!
よくワインになっているマスカットベリーAがたくさん売られていたのが興味深かったです。ワインに適したぶどうって普通に食べるとあんまり美味しくないって聞いたことあるんですが、この種は違うんですかね?
あ、値段は1袋1000円前後でした。高い(涙)
阿賀神社(滋賀県東近江市)
道の駅からまた15分ぐらい移動してやってきたのは、赤神山をご神体とする阿賀神社です。
こちら別名は「太郎坊宮」で、石柱にもその名前が刻まれていますね。
太郎坊って誰なのさ、ってなるんですがこちらの方は「天狗」だそうです。
なんでも役小角の兄弟子だそうで、こちらに天台宗の開祖の最澄が寺を建てた所に現れ、俺が守護するから建物をつくれと言ったことから太郎坊宮と呼ばれるようになったとかなんとか。
で、まあこの山、それほど高くないといっても一番下から本堂までで326mあるようです。段数じゃないです。mです。つまり一段が20cmの高さの階段なら1600段ぐらいですね。
…無理!(笑)
幸い(?)、横に車道があったのでバイクに乗ったまま登っていくと、最澄が建てたお寺である成願寺へと到着。
大きく太郎坊宮駐車場と書かれた駐車場があったので、一度停めて見に行ってみます。
まだまだ先がありそうでした。
う、うーん。たぶん、まだ車道が続いているので登れますね!
行けるところまで行ってみようと思います。
そしてその上に駐車場がやっぱりありました。
たぶん、ここが車両で行ける限界じゃないかなと思います。
でもまだ階段登らないと駄目みたいですね。残り110m…。ま、まあなんとかがんばります。
表参道と裏参道があったので、まずは表参道を登っていきます。
なかなか急な階段を途中にある参集殿などの建物の写真を撮りながら登っていくんですが…これはなかなか大変ですね。バリアフリーとか全く考えられていませんね!(当たり前)
えっちらおっちらと階段を登っていき、竜神を祀っているという手水所を超えると、やっと拝殿に到着です。
ちょっと神楽殿みたいに見える形だったんですが、この辺りの神社はこの形式多い印象です。
そしてその先を更に進むと洞門と、その向こう側に大きな岩がありました。
こちらの夫婦岩。この岩を中心とした巨岩群が当初の信仰対象だったとか。
そしてこの夫婦岩の間の細い道を抜けていきます。
この岩は天狗が住んでいるそうで、悪人は挟まれてしまうとかなんとか。
よかった、無事でした!(笑)
そしてやっと本殿に到着!
これ、一番上の駐車場からも結構きついので、一番下からだと途中で行き倒れていたと思います(笑)
御祭神は正哉吾勝勝速日天忍穂耳命となっています。読めない…。
調べてみると「まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと」だそうです。長いわ!
日本神話での位置だとアマテラスの子供でニニギの父親にあたるそうです。重要ポジションですね。
とりあえず参拝をしてすぐ横の展望スペースへ。
この場所も「舞台」という名前で重要文化財になっているようです。
で、こちらがそこからの展望になります。いい景色ですね。
しかし思った以上に高いのでびっくりしました。一番下からだったら致命傷でしたね(笑)
帰りは裏参道から降りていきます。
こちらも地主神社などの摂社や、七福神などの石像などがあり降りていく間も色々と楽しめます。
個人的ヒットは裏参道入口にあったこちらの手水所。
烏天狗の口から水が出ているのって、たぶん日本の中でココだけじゃないですかね?(笑)
なかなか珍しいものを見たような気がします。
一番上の駐車場からなら表参道裏参道一周コースで30~60分ぐらいじゃないかなと思います。手すりもありますし階段も急ですが登りやすいので、足腰が弱っていなければ大丈夫じゃないかなと思います。
ただし、一番下からはチャレンジコースだと思うので、挑戦する時は気合を入れて行って下さいね!
レッドバロン 近江八幡(滋賀県近江八幡市)
時刻は13時。
山から降りたところで軽くスーパーでパンを買って食べ、その後レッドバロンへオイル交換をしてもらいにやってきました。
全開の交換から3100km程走ったようなので、そろそろタイミングでしたしね。
ついでに先日交換したチェーンの様子なんかも見てもらいました。
結果、チェーンは初期伸びもせず問題なしとのこと。
それとレッドバロンはバイクを買うと初回サービスでオイルリザーブというシステムで全国どこのお店でも工賃だけでオイル交換してくれるんですが、今回でそれを全て使い切ったそうです。
走行距離はだいたい現時点で46000kmぐらいなので、次の交換は約50000kmですね。初回サービスで50000km分のオイルがついてくるのはなかなかお得だったと思います。
オイルはまた追加購入できるようなので、次の交換時に購入しておこうと思います。
自分でやったほうが安くつきますが、旅をしていると全国どこでも交換できて、そしてオイルを持ち歩かないでいいというのは本当に便利なんですよね。
しかし、日本一周でもやらなければ、きっとこのオイルを使い切ることもなかったんだろうなと思うと、ちょっと感慨深いものが有りました。
できれば、追加購入するオイルも使い切るぐらいには乗っていきたいですね!
日牟禮八幡宮(滋賀県近江八幡市)
ひむれはちまんぐう、と読むそうです。読めない。
なんでも元は「日輪の形が2つに見える不思議な現象」がおこったことから「日群」、そこから変化して「日牟禮」になったみたいです。元の方なら読めたのに!
楼門もかっこいいですね。
こちらの神社は近江商人から篤く信仰されていたそうなので、お金の周りも良かったんじゃないかと思われます。
楼門をくぐった先、正面には本殿とその手前のこちらも神楽殿みたいな形の拝殿。
右手には能舞台。
左手に手水所と社務所がありました。
敷地そのものはそこまで広くないんですが、ゆったりとしたかんじがあります。
そしてこちらが本殿です。
御祭神はもちろん八幡様…つまり、応神天皇です。
神社の名称だと誉田別尊、息長足姫尊、比賣神が主祭神となっていたので、応神天皇・その奥さんと、おそらく娘達、あたりになるのかな? 息子は無視みたいです(笑)
で、まあ写真見てもらうとわかるように
雨降ってきました…
しかもかなり強いです。
移動することも出来ず、しょうがないので本殿横で雨宿りです。
最近こんなんばっかりですね。
幸いなことに15分ぐらいで小雨になったので、いまのうちに急いで移動です。
八幡堀(滋賀県近江八幡市)
まあ、バイクまで戻るとほぼ雨が止んでいたので、ついでに近くの水路を見ていくことにしました。
こちらの八幡掘(はちまんぼり)は、市街地と琵琶湖を繋ぐためにつくられた人工水路だそうです。
この水路ができたことで流通が活性化。
結果的に近江商人と呼ばれる集団を生み出すきっかけになったとのこと。
全長は6kmほどあるそうですが、僕は少しだけ歩いただけになります。
観光用の小舟なんかもでているようなので、そちらに乗るのも楽しそうでした。
一段上は石畳の道になり、景観が保護された商店が立ち並んでいます。
この場所は水路が発達した江戸時代に似ているそうで、よく時代劇の撮影なんかにも使われているとのこと。
散策なんかが好きでしたら、のんびり散歩なんかするのも楽しい居場所なんじゃないかと思います。
道の駅 竜王かがみの里(滋賀県蒲生郡竜王町)
さて、少し移動して道の駅で休憩を取ります。
竜王町だそうです。かっこいい!
この道の駅、中央にドーム状の休憩所があって屋根がしっかりしていますね。
宿泊場所としてよさそうです。
物産は広めで、L字の店内で手前が野菜、角を曲がった先がお土産といった構成。たぶん別店舗かな?
名物はおそらく白桃とイチゴあたりじゃないかなと思われます。
弱冷房が効いた休憩所もありました。
時間が書かれていなかったので、もしかしたらここ24時間開いているかもしれません。
wifiも使えますし、ここいいなぁ…。
しばらくのんびりしていたら、あっという間に1時間経過していました。
今日はココまでにしようかな、なんていうのも頭をよぎったんですが、もうちょっとだけ進んでみることにします。
苗村神社(滋賀県蒲生郡竜王町)
竜王町にはもう一つ道の駅があり、そちらに向かっていくと大きな鳥居の神社がありました。
道路を挟んで東と西に分かれているようだったのでまずは西側から。
こちらは西本宮というそうです。
もともとこのあたりの地名は那牟羅(なむら)といったそうで、同じ音で「長寸」(長=最高位・寸=村)という神社を起てたとか。
で、その後に朝廷に門松用の松苗を献上したことから「苗村(なえむら)」の名前を与えられたそうです。日本人のDNAにはダジャレと言葉遊びが刻まれている。
西本宮の御祭神は那牟羅彦神(なむらひこがみ)・那牟羅姫神(なむらひめがみ)・国狭槌尊(くにのさづちのみこと)となっています。
おそらく、この地の男神・女神の全て、そして稲をもたらす田んぼの神様あたりという感じですかね。
東本宮の方を見てみましょう。
入り口にある石碑には長寸神社の文字が。
苗村の名前が与えられたのは1017年ということなので、1000年以上前の石碑になるんでしょうか? いや、流石に作り直されているかな?
東本殿はかなりシンプルです。
もともとはこちらの社しかなかったそうですし、火事などで焼失もなかったようなので古い形をそのまま残しているんじゃないかなと思います。流石に立て直しはされていると思いますが。
非常に珍しいんですが、西本宮と東本宮は御祭神が違って、こちらは大国主・事代主・スサノオというよく見る構成。
僕は建物も御祭神もこれぐらいシンプルなほうがわかりやすくていいと思うんですが、観光資源と考えると弱いんだろうなぁ、なんて思ってしまいました。
道の駅 アグリパーク竜王(滋賀県蒲生郡竜王町)
さて、龍神町にあるもう一つの道の駅に到着しました。
こちらはアグリの名前の通り(アグリカルチャー=農業)、農村公園といった風情です。
物産なんかはかなり小規模なんですが、こっちはどちらかというとおまけですね。
メインは果樹狩りみたいです。値段も結構安めですし、これは人来るんじゃないでしょうか。
僕も梨狩りしたいなとちょっと思ったんですが、2時間だと食べれて精々4~5個ぐらいです。となると、普通に買った方が安いんですよねぇ(笑)
他にも田園資料館や動物ふれあい広場があったり、バーベキューコートなんかもあって手ぶらで楽しめる場所らしいので、休日なんかには人が多く来そうな場所です。
現在は物産の方も増設工事を行っているようですし、道の駅としてのレベルはかなり高いんじゃないかなと。
…ただ、テント張れそうな屋根がほとんど無いのは旅人的にはイマイチですが(笑)
一応なんとか張れそうな場所を1箇所だけ見つけたので、本日はそこに決定。
では、買い出しに向かいます。コンビニは500mぐらいの位置にあるんですが、スーパーは3.5kmぐらい先ですね。まあ、許容範囲内です。
竜王町立図書館(滋賀県蒲生郡竜王町)
一番近いスーパの隣に図書館があったので、値引きが始まる時間までここで待機することにしました。
その際、駐輪場にバイクを停めたんですが、
ここでも十分寝れそうですね(笑)
雨が降っていたりしたら間違いなくこっちで宿泊していました。
道の駅や公園、橋の下につづいて、図書館や体育館あたりの公共施設も宿泊ポイントとしては優秀です。まあ、田舎の方に限りますが。
図書館でBE-PAL(アウトドア雑誌)なんかを読みつつ時間を潰して、19時。スーパーで買い出しをして道の駅に戻ります。
道の駅 アグリパーク竜王(滋賀県蒲生郡竜王町)
はい、本日はなんと焼肉弁当です! 久しぶりの牛肉!
あとはとり天と、なんとなくレモンチューハイの気分だったので初めて檸檬堂を買ってみました。
で、檸檬堂結構美味いですね。全然くどくないのですいすい飲めてしまいます。これは危険なやつだ。
こちらはアルコール5%の普通のやつだったんですが、9%のもあるみたいなので今度はそっち飲んでみようと思います。危険ですね(笑)
そして21時。テントを張って本日は終了となりました。
今日のテントなんですが、他に場所があるなら絶対に張らない、建物の入口横です。
普段は入口から一定距離は離れるようにしているんですが、この道の駅本当に屋根がないので…。まあ、ちょっと奥まった場所なので人も来なそうですし、朝早く撤収すれば大丈夫かなと思います。
まあそんなわけで、本日も早く寝て早く起きることにしましょう。21時台睡眠の5時前起きですね。うん、おじいちゃんか。
間違いなく社会人してたり、家に引きこもっていたときより健康的な生活をしています。
日本一周健康法。これは売れる!(売れない)
馬鹿なこと言っていないで寝ておくことにします。
では、おやすみなさい!
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移動距離
本日の移動距離 …… 65km
累計移動距離 ……… 6493km
経費精算
★食費ルール★
1.1日の食費は1500円とする。
2.1500円まで使わず残った場合は積立として保管する。
3.保管した積立は食費に自由に使って良いこととする(豪華な食事をとれます)
20200911 | 食費 | 朝食 クリームパン | ¥0 | ||
昼食 惣菜パン・カップラーメン | ¥182 | ||||
夕食 焼肉弁当・鶏天・檸檬堂・烏龍茶 | ¥613 | ||||
その他 菓子パン(明日朝食) | ¥81 | ||||
合計 | ¥876 | ||||
積立残 | ¥32,177 | ||||
整備費 | オイル交換 | ¥640 | |||
交通費 | ガソリン代 | ¥492 | |||
日計 | ¥2,008 | ||||
9月計 | ¥18,378 | ||||
総合計 | ¥175,532 |