【静村百景】とは
私、静村が実際に日本全国を旅して見て周った中で、
「ここは本当に良かった!」と全力でおススメできる、厳選された観光地になります。
ただし、季節や天候などの、見に行った時の条件でも差が激しいので、
あくまでも「私が見に行ったタイミングでは」良かった場所ということをご了承ください。
(※一応予防線を引いておく)
では、今回ご紹介するのはこちら。
苗名滝(新潟県妙高市)
苗名滝は新潟県妙高市と長野県との境にある滝で、「日本の滝百選」にも選ばれています。
落差55メートルもあり、その昔、滝から落ちる水音が轟音となり、まるで地震のように響き渡ったため「地震滝」とも呼ばれているそうです。
駐車場は広く、車両だけでなく観光バスも利用可能。
観光地としてしっかり整備されていました。
滝見台までは徒歩約15分で到達できるとのことですが…実際に行ってみたところもう少しかかりますね。
というのも、かなり狭いのに人が多いためすれ違い待機が起こるので思った以上に時間がかかるわけです。
観光地化している弊害でもありますね。
一番最初のつり橋までは3分ほど。
橋を渡ると木製の階段があり、そちらを登っていく形です。
車椅子などのルートは有りませんでした。
つり橋からは防砂用堤防が視界に入ります。
このダムだけでもちょっとした観光地になりそうですね。
そしてここからが本番。
地面の凹凸だけではなく、あちこち水でぐしゃぐしゃなのでかなり歩くのは大変です。
入り口横に登山用のスティックが置いてあったので、そちらを借りてきましたが正解でした。
2つ目のつり橋まででだいたい10分程度。
ここでやっと遠くに滝が見えました。
この場所からの景色、紅葉の時期などかなり映えそうです。
そして橋を渡った先は滝見台のようになっていて、
ほとんどの人がその場所から写真を撮っていました。
でも滝の全景は岩や木があってよく見えません。
ということで今回は、つり橋前まで引き返えし、道が分岐していて更に先に進みましたが、基本はここで引き返すのをお勧めします。
この先は道が酷すぎるからです。
ほぼ水没している道を進んだ先、なんとか恐る恐る進み滝が見える位置へ。
労力に見合いません。
まだ進める道があったので行ってみましたが、
崖の手前に2~3人ぐらいが乗れそうな小さなスペースがあり、ここからやっと滝壺が見えました。
なお、狭いのでものすごく怖いです。
恐怖に打ち勝てないと見れない場所でした。
ここまででもかなり酷い道でしたが、まあなんとか来れない事ともないです。
ただ、ここから先は完全に登山です。止めておきましょう。
頑張って進んでもそこまで近づけませんし、限界がこちらの写真。
ここまでおおよそ片道50分程度かかります。止めておきましょう。
滝見台あたりまでなら比較的簡単に行けますし、整備もそこそこされています。
少し滝は遠いですがそれでもなかなか迫力もありますし、しっかりと滝を楽しめるはずです。
ただ、それ以上先に進む場合は、覚悟を決めて行くようにしてください。
とりあえず観光地化されていて人も多いので怖いことは無いですし、夏はかなり涼しいので気軽な気持ちで行っても良い場所です。
ただし、滝御台までにしておきましょう!
以上、静村百景 ”苗名滝” でした。
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