日本一周で見かけたキャラクターまとめ10回目。
今回は山陰地方がメインとなります。
当時は真夏に滞在していたので、暑さで溶けるかと思いました(笑)
ちょっと急ぎで通り過ぎてしまったような気もするので、また行ってみたい場所の一つでもあります。
では、ちょっとどんなものがあったのか見て行ってみましょう。
出雲大社(島根県出雲市)
日本人なら一度は名前が効いたことがある、出雲大社。
その実態は、毎年10月になると日本中から神様が集まって、酒飲みながら恋愛話(縁結び)で盛り上がるという、とってもアレな場所でもあります(笑)
御祭神は現在は大国主命。昔はスサノオノミコトだったそうですが、そちらは現在奥の社に移動しており、本社は大国主命となっています。
で、そんな本社の裏側には、こんなウサギの石像が何体も並んでいたりしました。
こちらはまあ、これも有名どころですが「因幡の白うさぎ」ですね。
この話もワニ(鮫)をだまそうとしたウサギが自業自得で皮を剥がされて、その上で大国主の兄弟に海水に浸かれば治るよ! って嘘を言われて騙されて、最後に大国主が、真水で洗って薬塗っておけよ、って言うだけの話なんですが。
…ウサギ、ちょっと間抜けすぎませんかね…?
道の駅 本庄(島根県松江市)
道の駅 本庄は弁慶の生誕の地となっていました。
ですが、調べてみると当時の文献や平家物語などでは配下の一人として少しだけ書かれているだけで出身は不明になっています。
さらに「義経記」などの講談では紀伊の国出身となっているので島根は関係ありません。
しかし、この地に残る伝承では、紀伊の国出身だったのは弁慶の母親で、弁慶が生まれたのは島根の森の中だったんだよ! ナ、ナンダッテー!! と、なっているようです(笑)
まあそれはともかく、なんでこんな髪型なんでしょうかねこの石像。コロ助?
水木しげるロード(鳥取県境港市)
オイ、キタロウ!
うん、声が頭の中で再現されますね(笑)
作者の水木しげる先生は出身は大阪だそうですが、境港で育ったそうです。
高等小学校後はまた大阪に働きに出たそうなので、2歳から14歳までの12年間を境港で過ごしたことになるようですね。
その境港の駅前、水木しげるロードとして有名ですが、本当に沢山の妖怪像が立ち並ぶ一大スポットとなっていました。
こんな妖怪いたっけ? みたいなのも沢山居ました(笑)
街灯もこんなのです。
やりたいことはわかるけど、ちょっと気持ち悪い…(汗)
あと水木先生も銅像になっていました。
個人的に見つけると嬉しくなる変わり種トイレ標識、ここは鬼太郎と猫娘です。
このデザイン考えた人もセンス良いよなぁ、と感心してしまいました。
鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館(鳥取県倉吉市)
鳥取県といえば二十世紀梨!
梨が大好きな僕としては是非行きたかったこちら梨の記念館のイメージキャラクター、ナッシーです。なしっことネス湖をかけたのかな?
この記念館、世界中の梨のサンプルを見れたり、数種類の梨の試食ができたり、なぜ鳥取で梨が有名になったのかや、現在の梨の栽培について等々、かなり中身が充実しています。これで入場料300円は安いです、いやほんとに。
尚、ナッシーのプロフィールは以下の通りです。
2010年7月4日生まれの男の子 身長174cm、体重74kg。
なしっこ館や鳥取県の梨をPRするため、二十世紀梨をモチーフに生まれました。梨の味のように爽やかな性格です。
また、袋の中で育てられたので世間知らずな面もあります。
口癖は「それはナシだよ(笑)」
これはナシだわ(素面)