今回は僕が日本一周した際の【雑費】がどの程度だったのか確認して見ようと思います。
そもそも、雑費って言われても何？ というのもあると思うので、少し種類別に分けてみました。
まあ、とりあえず後半戦分見ていきましょう。まずはこちら。
風呂代
日本一周をするにあたり、かなり問題になるのがこちらです。
日本全国、基本的にどこにでも風呂はあるんですが（離島は除く）、毎日入ろうと思うと結構お金がかかります…。
なので、日本一周する人は自然と、数日に一回とかになるんですよ（汗）
たとえば、銭湯代５００円として、毎日入ると月に１万５千円。半年の旅だと、９万円にもなります。これはキツイ。
でもずっと入らないと、不快感もかなりあるので、まあ２～３日に１回ぐらいのペースになっていました。場合によっては５日とか有りましたけどね（汗）
で、結局これがいくらかかったのかというと、
１万１９１７円
でした！ 意外と少ないですね。
これはやっぱり、「温泉博士」などの無料温泉雑誌の効果が高いと思います。
６００円ぐらいで購入すれば、だいたい７～９箇所ぐらいは入れますからね。３日に１回風呂に入ると考えれば、１ヶ月６００円で済むことだってあります。すごいな…。
こちらの金額にはそういうわけで、温泉博士なんかの雑誌の代金も含んでいます。
あと、北海道は「HO」という北海道情報誌があるんですが、これも温泉が無料で入れるのでだいぶ助かりました。
ここらへんの情報を知っているか知らないかでかかる金額が全然違ってくると思います。
備品補充
お次はこちら、備品になります。
基本的には最初に用意したものがあるので、消耗品の補充等で少しかかるだけの項目なんですが…
３万６９９６円
かかっています（汗）
これはまあ、非常に大きい買い物があるからです。
それは、テントです（涙） そう、旅の途中で紛失したテントの買い替えがあったんですよね…。
他にも、大型バッテリーが故障したのでこちらの買い替え、それにエアマットが壊れたので新しいマットの購入なんかも有りました。
それを抜かせばだいぶ少なくなって、あとはホッカイロがかなり金額として大きかったです。
３月や４月の寒い時期や、北海道の道東なんかだとホッカイロがないとかなりキツイです。まあ、１０個で３００円ぐらいなので、だいたい一日１５０円で凍えないで済むなら購入一択なんですけどね！
とりあえず、この項目はもうちょっと注意していればもっと減らすことができたな、と反省しています。
洗濯
あとの項目としては、洗濯関連です。
といっても、基本は持っていった洗剤で手洗いして、自然乾燥しているのでそこまで金額はかかっていません。
ただ、厚手のズボンなんかを手洗いするのがかなりキツイ！ 出来ないことはないんですが、作業したあとは疲れ切ってしまうので、極稀にコインランドリーを使ったりしていました。
で、その金額がこちら。
１５００円
少ないですね！
これは努力の賜物ではあります。手洗いって本当にめんどくさいんですよ…。
あと、宿泊した場所で無料で洗濯機が借りれたりというのもあるので、そちらも非常に助かりました。
特に、北海道は無料のライダーハウスなんかに洗濯機が置いてあったりすることもあるので、そのチャンスを逃さないのも重要です。
あとは、よく泊まっていたネットカフェ、快活クラブなんかにも最近は安いコインランドリーが設置してあったりもするので、うまく活用できると金額が抑えられると思います。
その他
残りの雑費としては、ちょっと区分けが難しい内容です。
帯広競馬場の馬券購入とか…どういう区分にすればいいか迷う内容ですね。
こちらが、
１８１７円
まあ、件数も少ないですし、そこまで大きな金額にはならなかったです。
前半戦の雑費
さてここで、前半戦の雑費を見てみましょう。
| 追加備品購入 | ￥22,824 |
| 温泉・銭湯等 | ￥13,960 |
| 温泉博士 | ￥3,718 |
| その他 | ￥9,417 |
| ￥49,919 |
前半戦は、備品・風呂・温泉博士・その他の４種類に分類していたようです。
そして金額は５万円弱だったようです。
結果、日本一周でかかった雑費は？
後半戦の内容をまとめると、こうなります。
| 風呂関連 | ￥11,917 |
| 備品関連 | ￥36,996 |
| 洗濯関連 | ￥1,500 |
| その他 | ￥1,817 |
| ￥52,230 |
で、これに前半戦の合計を足して、
１０万２１４９円
こちらが僕の日本一周の【雑費】になります。
この金額、当初に予想していたのとほぼ同じですね。
これから旅をする方は、だいたい予備費で１０万ぐらい考えておくと、間違いは無いんじゃないかと思います。
以上、今回も参考にならないマトメでした！
