245日目『奇遇』　北海道枝幸郡枝幸町～

おはようございます！

昨日は、かなり広い草原の無料キャンプ場を独り占め！

で、はやめにぐっすり眠ったわけですが…

 

深夜、とんでもない強風に。

 

目が覚めた理由なんですが、どうも浅くなっていたペグが抜けてしまったらしく、テントが頭を打ち付けたからです！　時刻は深夜1時！　もう風は嫌だよ…。

テントそのものは無事でしたが、変な時間に起こされるわ、その後もバッサンバッサンテントが波打って寝れませんし、なんじゃこりゃーってなってました（汗）

今まで深夜になると風は弱回るのがほとんどだったので、深夜のほうが強くなるっていうのは逆にびっくりでしたね。

 

さて、まあ１～２時間は起きていましたが、そのうち風にも慣れてきて無事に二度寝できました。起きたら5時で、そこからブログ更新、7時過ぎぐらいにはそろそろ撤収しようかなと朝食を食べていたところ。

 

今度は雨。

 

えー、艱難辛苦を与え給え…って、いらないよ！

本降りじゃないですが、片付け作業したらかなり濡れるレベルだったので、もう開き直ってテントのなかでゴロゴロすることにしました（笑）

天気予報なんかを確認していくと9時ぐらいには止みそうだったので、テントの中だけ片付けて止むのを待ちます。

で、雨音がしなくなったところで一気に撤収！

 

よし、降ってくる前に避難してしまいましょう！

 

うたのぼりグリーンパークホテル（北海道枝幸郡枝幸町歌登）

移動完了！

こちら、海沿いではなく山側に30分ほど進んだ場所にあるホテルです。あたりは健康回復村、という名称で呼ばれているようです。

で、こちらなんですが、今回も「HO（ほ）」の無料入浴で入れるのでやってきました。3店目になります。

 

バイク用にテントが用意されていました。こういうの本当に助かりますよね！

 

中はまあ、普通にホテルです。平日なのに、そこそこお客が多かったです。

 

脱衣所は貴重品ロッカーが100円リターン式で後はカゴのみでかなり狭いです。

洗い場も数はそこそこありますが、位置がいまいち。

サウナと水風呂はありますが、露天は無し。

ただし、内湯は３つあり、一つはいわゆる変わり湯で、こちらは今日はラベンダーの湯。もう一つ大きい浴槽は源泉を加水して薄めてあるもの。そして最後の一つは温泉１００％の小さな湯船でした。

 

ここの泉質が含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉で、冷泉なので加温しているんですが、茶色と灰色の中間ぐらいの色で濁っています。ちょっと鉄臭がするかな？

で、温度も40～41度ぐらいなんですが、このお湯がものすっごく気持ちいい！

設備他、色々とどうなのかなって思うんですがこのお湯だけで元が取れました。久々に湯船にずっと浸かってましたよ。温度が低いので長時間入っていられました。

立ち寄りで行くのは微妙かもしれませんが、ゆっくり宿泊するにはなかなか良さそうな場所じゃないかと思います！

 

あ、でも休憩所はやっぱりちょっと微妙ですね…。廊下とロビーに併設されたスペースがカーテンで区切られているだけです。

30分ぐらい休んでましたが、微妙に落ち着かなかったです（笑）

 

さて、12時になったところで、そろそろ出発をしようと外へ出…

 

雨降ってきた。

 

 

あー…、うん。まあ、小ぶりだし、そのうち止むかな？　ということで移動開始です。

 

とりあえずお腹が減ったのでセイコーマートでお昼を買うことにしました。

 

価格おかしいシリーズの新作（？）、和風ベーコン醤油パスタ！

焼きそばみたいなかんじなのかな？　と思って食べたんですが全然違って、本当に醤油パスタとしか言いようがない味でした。

個人的には微妙！（笑）

 

 

さて食後すぐに移動します。

まずは同じルートで海まで出て、そこから海沿いに南下していきます。

 

雨、めっちゃ降ってきました…。

 

中はそこそこの広さ。物産も多いですし、食堂のカレーの匂いが漂っています（笑）

 

枝幸町の名物は蟹らしく、蟹関係のお土産が多かったです。

奥の方に休憩所があったのでしばらくそこで休憩。暖房が効いていて身にしみます…。

とりあえず震えが出なくなるまで休んでいましたが、天気予報を再度確認すると大きめの雨雲が近づいているようなので、今のうちに進んでおこうと移動再開しました。

 

 

こちらはうって変わってかなり小規模です。

 

雄武町の名物は昆布うどん…？　いや、昆布が名産なんですかね。

 

物産の小ささと反比例して、休憩所はかなり広めでした。食堂も兼ねているのかな？

とりあえずここでまた休憩。体が震えます。

今日は本当に寒くて、また冬装備の着替えに戻そうか本気で悩んでいました。

とりあえず宿泊地まであと20分のラストスパートなので、振り絞って再出発！

 

道の駅　おこっぺ（北海道紋別郡興部町）

目的地の道の駅に到着！

おこっぺは、アイヌ語の「オウコッペ」が語源みたいですね。川尻が合流する場所、という意味だそうです。

 

今回こちらの道の駅を目的にした理由なんですが、

 

この列車です！

 

2両編成で、手前の一両は談話スペースになっています。こちらは夕方18時には閉まってしまうんですが

 

もう1車両、実は無料の宿泊施設なんですよ！

 

車両なのに、洗濯機が無料で使える上に、洗面所・トイレまであります。そして電源も使い放題…。これで無料？！

 

列車の外には水場もあり、調理するのにも問題無し。

 

鉄板をどけると炭火が使えるテーブルもありますし、充実しすぎています。あまり知名度がないみたいなんですが、それでもシーズンになると人は多く詰めかけるようです。

すぐそこに公衆浴場もあるようですし、そりゃ知ってたら来ますよここ。

 

受付でこのカードを記入するだけで使用することができます。

使用できるかどうかは先着順で、畳の枚数が11枚なので先着11名までのようです。

尚、連泊は3日までとのこと。明日も雨みたいですし、これは連泊決定ですね！（笑）

 

そしてなんと、何度かTwitterでやりとりをしていた自転車で日本一周する男さんがほぼ同時で受付でした。自転車なのにめっちゃ速い！　聞いたら、バイクの僕とほぼ同じぐらいの距離走っているようです。すごい…。

 

で、二人して先日別々に会っていた開拓者Nさんの話題をネタにしつつ車両に戻ると、先客が5名。3名は海外の方でしたが、残り二人がなんと、静岡の方でした！　え、こんな北の果てで偶然すぎる。

片方の方は浜松市の人でTwitterはやっていらっしゃらないようですが、もう一人のoroさんはなんと磐田市。僕と同じですね！

いやあ、こんな偶然あるんですねぇ、と話をしていると、自転車で日本一周する男さんはなんとお隣の愛知県とのこと。なんでこんなところで東海の人が集まっているんだ（笑）

 

とりあえず買い出しをしてきて、お酒飲みながら四人でめっちゃ盛り上がりました！

天気があまり良くないので今日も料理せずにお弁当と惣菜ですが！

あ、買い出しもすぐ近くにコンビニもスーパーとホームセンターもあるので楽ですよ！

寿司・ラーメン・焼き肉等々、飲食店も多いですし、連泊3日制限がなければ、絶対沈没する人出てきそうな場所です（笑）

 

そして消灯時間の21時、外国人グループの含めて全員揃って就寝です。

今日は雨に打たれてテンション下がっていましたが、予想外に楽しい一日でした。

これで明日もがんばれそうですね！

 

では、おやすみなさい！

 

移動距離

本日の移動距離　……　１２３ｋｍ

累計移動距離　………　２５９６８ｋｍ

 

経費精算

★食費ルール★

１．１日の食費は１５００円とする。

２．１５００円まで使わず残った場合は積立として保管する。

３．保管した積立は食費に自由に使って良いこととする（豪華な食事をとれます）

20190604	食費	朝食　クリームパン	￥0
		昼食　セイコマ　和風醤油パスタ	￥118
		夕食　カツ重＋麻婆豆腐＋イカナゲット＋本麒麟×２	￥1,084
		その他　おにぎり×２	￥128
				合計	￥1,330
				積立残	￥28,628
	交通費	ガソリン代	￥685
				日計	￥2,015
				６月計	￥6,918
				総合計	￥747,704