おはようございます!
昨日は北海道本別の無料キャンプ場に連泊となりました。
息が白くなるほどの寒さの中(※8月)でしたが、エマージェンシーシートのおかげもあってなかなかぐっすり眠ることができました。8時間ぐらい寝てたかも。
そして朝も寒すぎてテントから出る気が全く起きず、ひたすらゴロゴロゴロゴロ。最近このパターンばっかりですね。ちょっとテコ入れが必要そうです。
とりあえず11時半前にはブログ更新まで終わって、あとは撤収して出発するだけ…だったんですが。
そこからなんとなく本を読み出してしまって結局2時間ぐらいゴロゴロ。
13時半、流石にこれはいかん! ということで撤収作業を開始です。
本日の出発は14時です。
もうこれじゃあたいして移動もできませんね…。
まあ、どうせ進めないし今日はのんびりと行ってみましょう。
まずは昨日暗闇の中走った道を逆走していきます。
左右は森か広大な畑が広がり、街頭一つないです。まあ、北海道の道は大半がこんなのですが。
道の駅 ピア21しほろ(北海道河東郡士幌町)
1時間ほど走って士幌にある道の駅に到着。
こちらも2年前に来ています。だいたい行った場所は外観みるとどんなところだったか思い出しますね。
しかし大繁盛です。
お盆最後の日曜日ということもあると思いますが、人がごっちゃり居て辟易します。明日からはだいぶマシになると思うんですが。
あんまり人が集まる場所には長居したくないですし、さっと一周りしただけで撤収です。
あ、そうそう名物らしい大福は販売スペースが縮小されていました。
それでも10万個突破、と書かれているのでかなり売れてはいるみたいです。
然別峡野営場(鹿の湯)(北海道河東郡鹿追町)
山の中のグニャグニャした荒れた道路をひたすら走ること1時間。
途中から携帯の電波も入らなくなり、本当に秘境の奥にあるのがこちらのキャンプ場になります。
250円と有料ですが受付に人も常駐しており、管理はしっかりされているようです。
しかし僕の目的はキャンプ場ではなく、その先にある野湯になります!
鹿の湯と言えば北海道でも有数の秘湯として有名で、比較的楽に行ける(徒歩でしか行けない場所以外)だと僕はここが北海道最後の場所になります。よく周ったなぁ…。
駐車場から先は乗り入れ禁止なのでここからは徒歩で進んでいきます。
基本的に無料で入れる場所ではありますが、お気持ちということで少しだけ入れておきます。
キャンプ場の方は敷地はそこまで広くはなく、入口付近にトイレが1つ。
奥の方に水場が一つありました。井戸水だそうでそのままでの飲料は不可とのこと。
敷地にはあちこちに丁度いい形で木があるので、なんとなく個人スペースを確保できるようになっていました。
地面も平坦な場所も多いですし、一人で静かにキャンプするにはすごく良さそうな場所です。
スマホの電波が届かないというのも、人によっては好条件にもなりますしね。
ただ、本当に山の奥の奥にあるので買い出しするには30分以上山を降りる必要があります。
僕もちゃんと食料を持ってきていたらここに宿泊できたんですが。ちょっと失敗しました。
さて、キャンプ場の一番奥から更に100m、そこに野湯があります。
道は細いですが特に足場が悪いわけでもないですね。
ただ川の横なので増水しているときなんかだと渡れない可能性もあるとか。
そしてその先すぐに、小さな脱衣所(カゴ1つとベンチと木の衝立のみ)があり、
鹿の湯がありました。
これは素晴らしい。
今回は貸し切りではなく他に人もいらっしゃったんですが、ちゃんと許可をもらって出ているタイミングで写真を撮らせてもらいました。
鹿の湯はすぐ横にもう一つ小さなお湯溜まりがあって、こちらのほうが温度が高めになっています。だいたい44~45℃ぐらいかな?
大きいほうがおそらく42℃ぐらいかなと思います。
では早速僕も入ってみましょう!
ここに来るまでに非常に寒い思いをしてきていたこともあり、お湯に浸かると最高に気持ちいいです!
事前情報だと底のほうが苔だらけでヌルヌルと滑るという話だったんですが、今日はそんなことなく石の感触しかありません。おそらく、お盆に大量に人が来て全部削げ落ちたと思われます(笑)
泉質は含食塩重曹泉でサラッとした印象。源泉温度は47℃、もちろん完全掛け流しの白く濁ったお湯が本当に素晴らしいですね。
今、泉質を調べた時に知ったんですが実はもう少し上流側にも夫婦の湯と呼ばれる湯船があったそうです。気づいたら入ってきたんですが。
しかし本当に素晴らしいシチュエーションですね。
野湯好きにはたまらない場所でした。
もうひとり居た入っていた方と色々話していたんですが、そちらの方もバイクで日本一周中とのこと。
出身は北海道の千歳でもうぐるっと周ってきて最後に北海道をみているところだとか。
あと10日ほどでゴールということなので最後まで気をつけて楽しんでほしいですね。
なんだかんだで30分近く滞在してしまいましたが、僕は食料がないので市街地まで戻らないといけません。
時刻は17時。寒い中を走っていくだけの十分な熱を蓄えたところで一気に山道を駆け下りましょう。
新得町図書館(北海道上川郡新得町)
はい、ということで18時、市街地の図書館に到着しました!
周辺に無料キャンプ場も多いんですが、全てネットが届かない山奥でちょっと熊が怖かったので本日は町にしました。今年熊の被害と目撃情報かなり多いそうで…。
なんか北海道では熊の保護管理ということで20~30年前から一斉駆除などを取りやめた結果、生息数がかなり増えているそうです。こわい。
で、まあ今日も図書館前の屋根をお借りすることにしましたが、住宅街の中にあるのでもう少し待つことにしましょう。
とりあえず、すぐ近くにあるスーパーで買い出しを行い、その目の前にある駅に移動します。
新得駅(北海道上川郡新得町)
新得駅は根室本線の特急が停まる駅で、ここから札幌や根室方面に行けるみたいでした。
すぐ近くにある富良野方面には電車ではいけず、接続の代行バスに乗り換える必要があるそうです。
ではまずは外のベンチで夕食を食べてしまいましょう。
本日はまた図書館まで戻る必要があるのでお酒は無し。寒かったのでアツアツに加熱したカレーとサンドイッチでお腹を満たします。
あとは、こちら駅の待合所が23:30まで空いているようなのでそこのベンチでしばし待機。
21時になったところで図書館に戻り、テントを建てて本日は終了となります。
今日は本当に出発が遅くなりました。12時ぐらいには移動するつもりだったんですが…。
だいたい長旅をしていると60日を超えた辺りで急にモチベーションが低下する時期があるんですが、どうもそのタイミングみたいですね。
もう、移動しないでしばらくゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロだけしていたい! って気分になるんです(笑)
でもまあ、確かに毎日ずっと移動して観光に周っているとエネルギーが不足してくるのはしょうがないので、どこかで数日ぐらい何もせずのんびりするのも必要かなと思います。
僕としてはちゃんと電源が使える場所にしたいですし、お金がかかるのも避けたいので無料で使える良さそうな場所まで移動して昼から酒のんで寝る! みたいなことをしようと思います(笑) いやまあ、普通のキャンプですよキャンプ。うん。
とりあえず明日は気合を入れてなるべく移動をしていこうと思います。
今週は気温も少し上がってくるそうですが、多少天気は崩れる予報ですので、雨の時はのんびりしていられるようにしたいですしね。
では、22時になったところで就寝です。
おやすみなさい!
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移動距離
本日の移動距離 …… 128km
累計移動距離 ……… 10196km
経費精算
20210815 | 食費 | 朝食 食パン・チキンフィレ | ¥0 | ||
昼食 無し | ¥0 | ||||
夕食 カツカレー・サンドイッチ/食パン・炙り焼きチキン | ¥527 | ||||
合計 | ¥527 | ||||
雑費 | 鹿の湯 | ¥10 | |||
日計 | ¥537 | ||||
8月計 | ¥25,399 | ||||
総合計 | ¥163,790 |