19日目 125ccは自動車専用道路走っても良いことにして欲しいです

おはようございます!

昨日は和歌山県北部にあるキャンプができる河川敷での宿泊でした。

僕の他にも数組テントを見かけましたが、22時ぐらいからは非常に静かな環境でゆっくり眠ることができて良かったです。

そして朝起きてカップスープとパンで朝食。

そしてその後、二度寝!(笑)

起きたあともテントの中でゴロゴロしていました。ああ、昼まで横になれるって素敵です。

旅していると、夜に寝るとき以外って横になる機会が殆どないんですよね。

ちょっと疲れたなっていうときもベンチで座るぐらいなので、体を預けるようにして休める場所って家電量販店のマッサージ機売り場ぐらいなんですよ。あそこはいいところです。

ということで、ゴロゴロのんびりしてお昼にはまたスープとパンを食べ、13時から撤収作業となりました。

もう一泊ぐらいしてもいいかなとも思ったんですが、

さすが日曜日ということで、ガンガン人がやってきたので…。

トイレも水場もなく地面もガタガタ。不自由な場所で、キャンプに適しているとはとても言えませんが人気はかなりあるようです。

というかこういう場所がどんどん閉鎖されて他に行ける場所が無いのもかもしれません。つらい。

さて、撤収は30分で完了。

本日は13時半からの出発です。

では今日は近場をぐるっとまわってくることにしましょう!

道の駅 青洲の里(和歌山県紀の川市)

まずすぐ近くにある道の駅へ。

このあたり本当に近い距離に4つほど道の駅が固まっています。もうちょっと距離感を考えて!

そしてそのうちの1つ目のこちら、すごくきれいな場所で驚きました。

なんでも開駅日は2015年ですが、農産物販売所は今年の2月にオープンしたばかりだとか。

しかし素晴らしい屋根ですね!

位置もメイン通りから少し入った所なので夜の車通りも少なさそうですし、かなり良い野宿場所かなと思います。

店内に入ってみると…う、うーん?

広いというか、すっきりというか…閑散というか。

置いてある商品があまり多くなく、通路のほうが広いですね。

まあ、新しい道の駅だとよく見る風景ではあります。そのうち商品で埋まっていくんですよ。

気になったのはジンジャーエール。

梅ジンジャー以外にも桃ジンジャーなど複数の種類があり、JA和歌山が生産販売しているそうです。

あとこの場所、その名前にもなっているとおり江戸時代の医師「華岡青洲」の生まれ故郷なんだとか。

漫画「JIN-仁-」で見たことある人だ!

もともとあった建物の方にはレストランと物産、そして華岡青洲についての資料展示もあり、こちらは無料で見ることができました。

漫画で事前予習をしていたのでなかなか面白いですね。じっくり見てしまいました。

あと併設された建物があり、こちらは華岡青洲の住居兼医療所である「春林軒」だそうです。

これも「JIN-仁-」の作者である村上もとか氏が現在連載している漫画「侠医冬馬」にでていました。聖地巡礼?

まあ入場料200円とのことなので中は見学はしていませんけどね!

道の駅 紀の川・万葉の里(和歌山県伊都郡かつらぎ町)

すぐ近くにある道の駅2軒目です。

こちらは大通り沿いにあり非常に人の行き来が多いです。

屋根も多いですが、野宿すると夜はうるさそうでした。

ただ休憩所も広く、道の駅としてしっかり休める場所じゃないかなと思います。

物産の方はかなり抑え気味ですね。

地元野菜の産直が比較的多めで、お土産物なんかは少量でした。

あとここ、目の前を流れる紀ノ川沿いが公園になっていて、デイキャンプを楽しめるようになっています。

残念ながら宿泊は禁止のようですが、近場で遊びに来る場所としてはかなりのレベルでした。

丹生都比賣神社(和歌山県伊都郡かつらぎ町)

さて少し場所を離れまして、山の上の方へ。

こちらは3箇所ある紀伊国一ノ宮の最後の一つである、丹生都比売(にうつひめ)神社になります。

世界遺産の構成資産の一つでもあるようですね。

名物として有名なのが入ってすぐにある朱塗りの太鼓橋。

正式名称は輪橋ですが、半円状なので太鼓橋の名称がついているとか。

そこそこ急な橋ですが渡ってみても足元に不安はないですね。子供でも普通に渡れると思います。

太鼓橋を降りるとすぐに小さな橋と第2鳥居があり、

くぐった先がこちら。

境内はそれほど広くない印象でした。

しかし正面の楼閣は素晴らしいです。

こちら拝殿も兼ねているようですね。国の重要文化財だとか。

まわりこんで横から本殿を見てみると、4+小さく1つの建物がありました。

こちら、右から1~4殿+若宮の構成。

第一殿に主祭神である丹生都比売大神。水とか水銀とかの神様だとか。

第二殿は丹生都比売大神の子。

第三殿はオオゲツヒメ。気比神社からの勸請みたいです。

第四殿はイチキシマヒメ。宗像三女神の一柱、まあ弁天様ですね。

あと若宮に祀られている行勝上人は真言宗の僧で穀物を絶って木の実だけしか食べない修行をした人らしいです。ヴィーガン?

規模的にはそこまで大きくない神社ですが、見どころは結構ありますね。

高野山からも近いというか、ほぼセットなのであちらに観光に行くなら一緒に見に行くのがいいんじゃないかなと思います。

道の駅 柿の郷くどやま(和歌山県伊都郡九度山町)

さて山を降りまして次の道の駅へ。

こちらも川沿いで、水遊びする家族連れなどでものすごく賑わっていました。

物産の方を覗いてみると、うーん、これは、

なんかとってもスーパーマーケット感ありますね。

もちろんちゃんとお土産的なものも置いてありました。

気になったのは六文銭関連のものが非常に多いことです。

なんでも九度山は幸村が徳川家康に高野山蟄居を命じられた際に14年間住んでいた場所なんだとか。

休憩所部分がちょっとした資料館になっていて、先程の具足展示やパネルなどが置かれていました。

歴史好きな人だったらなかなかおもしろい場所じゃないかと思います。

道の駅 かつらぎ西(和歌山県伊都郡かつらぎ町)

さて道を戻って、4つほど近すぎる道の駅の3つ目になります。

ここ、無料の自動車道路沿いにあるので裏側から回り込むことになりました。

125ccは自動車専用道路走っても良いことにして欲しいです。ほんとに。

まあそんなわけでここはSA・PAタイプの道の駅です。

物産よりも食堂部分が賑わっていました。

気になったのは柿酢。

かつらぎ町は柿の生産量が全国一なんだとか。

でも柿酢って初めて見ましたね。どんなものなのかちょっと気になります。

道の駅 くしがきの里(和歌山県伊都郡かつらぎ町)

近すぎる道の駅最後の一つ、やはりかつらぎ町のこちらは少しだけ大阪方面の山の中です。

でも先程の道の駅からは4kmぐらいですね。だからもうちょっとこう場所をね。

ちょうど和歌山から大阪へ山を超えるルート沿いにあるため、本当にすごく賑わっていました。

物産も広く、この建物以外にもカフェなどが充実しています。

あとなぜか、アウトドアスパイスのほりにしが売っていました。

なんでだろうと調べたら、このスパイスを売り出したアウトドアショップOrangeって、かつらぎ町が発祥なんだとか。

うーん、味が気になる。やっぱり買ってしまおうかなぁ。

ああ、あとかつらぎ町は他のフルーツ生産にも力を入れているみたいです。

1500円のはっさくパフェ!

ちょっと高いですが、これも食べてみたかったです。高いけど!

道の駅 青洲の里(和歌山県紀の川市)

はい、そして時刻18時、本日最初の道の駅にもどってきました。

今日周った道の駅の中でこの場所が一番野宿しやすそうでしたので!

あと、やっぱり全然人が来ないのが良いですね。この時も駐車場に車が1台停まっているのみでした。

買い出しできるスーパーも近くて便利です。

本日は洋風ミックス弁当になんか食べたくなったたこ焼きです。

お酒はゴールドスターに、果汁41%もあるグレープフルーツ缶チューハイにしました。

非常に静かな道の駅でのんびり夕食を取り、今日は19時半にはテントを設置です。人が居ないので。

あとはしばらくゴロゴロして本日は終了となりました。

今日は午後からの出発ですがなかなかいい感じでしたね。

道の駅が見どころが多い場所ばかりだったので、十分観光した気になれました。

ただやっぱり、もうちょっと距離を離せばいいのになと思ってしまいます(笑)

明日は少しだけ和歌山を周ってから本格的に大阪に入っていく予定です。

大阪は治安が不安なのでなるべく早く抜けてしまう予定です。それでも3日ぐらいはかかるかな?

天気予報を見ると雨が少し遠ざかっているようですし、このタイミングで行ってしまいましょう!

では、本日は以上です。

おやすみなさい!

▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

宜しければ、ブログランキングのクリックをお願いします!

広告の下あたりにあります!

↓↓↓↓↓↓

▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

移動距離

本日の移動距離 …… 61km

累計移動距離 ……… 2106km

経費精算

20220619 食費 朝食 食パン+コーンスープ ¥0  
昼食 食パン+コーンスープ ¥0  
夕食 洋食弁当・たこやき・ゴールドスター・缶チューハイ ¥905  
その他 食パン ¥98  
  合計 ¥1,003
交通費 ガソリン代 ¥530    
  日計 ¥1,533
  6月計 ¥43,798
  総合計 ¥43,798

created by Rinker
田村造酢
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク