おはようございます!
昨日は引き続き同じ図書館裏での宿泊でした。
テントを張るのが遅くなった結果、そのまま就寝時間もずれ込んで朝も少し寝坊しています。気をつけねば。
それでも6時前には起きて撤収作業をしていたんですが、朝もまだ小雨が降っていました。
どうしたものかと積み込みとブログ更新まで終わらせたところでやっと青空が見えてきてホッと一息。これならいけそうです。
では本日は8時に出発です。
結構寒いので今日はレインコートの上着だけ着ていきます。ほんと暑かったり寒かったりと忙しい季節ですよ。
都波岐神社・奈加等神社(三重県鈴鹿市)
さてまずは海方面に向かって走り、やってきたのはこちらも伊勢国一ノ宮です。
読み方は「つばきじんじゃ」「なかとじんじゃ」。
こちらも椿なんですね。
祀っている御祭神が猿田彦大神ということですが、なんで椿・都波岐なのかと調べたら道の神様なので「道分(ちわき)」がなまってツバキになったとかなんとか。ちょっと無理ありませんかね?
こちらの拝殿は何度か焼失しているようで現在のものは明治に建てられたものだそうです。
そう言われてみるとなんとなく明治っぽい建物のような気がします。
本殿は伊勢らしく神明造ですね。
こちらの一ノ宮、敷地も狭く分かりづらい位置にありますし、他の参拝客もいなくて寂しい限りでした。
やっぱり人は広くて大きくて立派なほうがご利益があるような気がするんだと思います。さもあらん。
道の駅 津かわげ(三重県津市)
次は海沿いに南下して津市にやってきました。
こちらの道の駅は広い駐車場もある比較的新しめの建物です。
そういえばこの辺ってほぼすべての道の駅に屋根付きのバイク駐輪場がありますね。
土地柄なんでしょうか。
中もそこそこ広く、インテリアなんかも凝っているかんじでした。
目についたというかびっくりしたのがこちらのにんにくです。でかい!
他にも津市の名物である津ぎょうざを挟んだ、津ぎょうざドッグというパンが売れ筋のようで、それもなかなか美味しそうでした。
うん、まだ早い時間なのであれですが、お昼は津ぎょうざを食べることにしましょう。
津城跡(三重県津市)
そのまま津市の市街地にやってきました。
お昼までもうちょっと時間があり、津城跡という名所があったので寄っていきます。
しかしここ、石垣ぐらいしか残ってないんですよね…。
津藩の初代が藤堂高虎ということで中央の広場に銅像が建っていました。
藤堂高虎というと築城の名手として有名で、全国のお城を周っているとあちこちで名前を見かけます。
まあ津城は藤堂高虎が建てたわけではないそうですが。
城跡の横にはやはり藤堂高虎を祀った神社も建立されています。
全部含めてゆっくり回っても30分ぐらいの場所ですが、お城や歴史好きな人なら楽しめる場所かなと思います。
いたろう(三重県津市)
ではそろそろお昼です。時刻は11時30分手前。
やってきたのはお城からすぐの場所にあるラーメンショップになります。
開店とともに一番乗りです。
店内はカウンター席とテーブル席が4つのこじんまりしたものでした。
そして注文したものはもちろん、
津ぎょうざ丼・醤油らーめん(小)(1199円)になります。高いな。
で、こちらが津ぎょうざです。
もともとは津市の小学校給食に出ていたものがB級グランプリなどで有名になったものだそうです。
とにかく大きな皮を使った揚餃子で、こちらのお店では皮が15cmのものを使っているとか。
スマホとの比較画像です。
だいたい1個で普通のぎょうざ5個分ぐらいの量になるそうです。
そして肝心の味ですが…これ、丼にしちゃだめですね!
中はしっとりとして美味しいんですが、お米の水分で外の皮が柔らかくなってしまっています。もっとカリカリのほうが美味しいと思います…。ライス別にしたほうがよかったですね、ちょっと失敗しました。
あとどちらかというと餃子よりも揚ワンタンに近い感じかなと思います。
単品でも十分美味しいですし、津で見かけたらぜひ食べてみてください。
ああそれと、このお店はラーメンの方も有名だそうです。
特に自家製麺の評判が高く、僕が食べ終わるタイミングではほぼ満席状態でした。
他の方はつけ麺を選ぶ人が多かったので、このお店では津餃子(単品)・ライス・つけ麺というセットを選ぶと良いんじゃないかなと思います。
白藤滝(三重県伊賀市)
さて食後はまた内陸方面に向かって進んでいきます。
朝出発した亀山に近い三重県の伊賀市。こちらの山奥にある滝を見に来ました。
駐車スペースがすごく斜めでした(笑)
市街地から10分ほどの位置なのでそれほど山奥という感じではないんですが、周辺は鬱蒼と茂った木が密集しています。
石と土の階段は朝までの雨で滑り、かなり気を使いました。
そしてすぐに見えてきたのがこちらの滝です。
おお、これはいいな!
すぐ近くまで行って見れたんですが、洗練された美しい滝といった印象。
周辺の緑との相性もいいですし、滝もなぜかほのかに色づいているように見えました。
落差も10mぐらいですし水量もすごく多いわけではないんですが、素直にいいなって思える滝なので、伊賀市に行くことがあれば寄ってみるのをオススメしたい場所ですね。
道の駅 いが(三重県伊賀市)
伊賀の道の駅にやってきました。
こちら自動車専用道路沿いにあるので裏側から回り込みました。ちょっと大変です。
駐車場はトラックが多く停まり、そちら向けに食堂が充実している印象です。
その分、物産の方は一部デイリーストアになっていて小規模、なのでそれほど気になるものは…
なんかいる。
後で休憩所の方にも寄ったらこちらにも居ました。
現代の忍者は実在した!?
道の駅 あいの土山(滋賀県甲賀市)
伊賀から少し北上して滋賀県の甲賀市へ。
こちらの道の駅が近かったので寄ってみたんですが、
ノルマ回収。
あと、停める場所が悪くてまた転倒しました。これで今回の旅4回目です。
倒れたところで軽バンに乗ったご夫婦が手助けしてくれたんですが、なんでも高知から住む場所を探して日本中を旅しているそうです。凄い。
いい土地が見つかることを祈っています!
甲賀駅(滋賀県甲賀市)
次にやってきたのはJR甲賀駅。
そういえば今日はじめて知ったんですが、「こうが」じゃなくて「こうか」なんですよね。
なんでも投票で決まったそうで、公共施設はすべて「こうか」だそうです。
普通に「こうが」にしておけばいいのに…。
こちらの駅なんですが、トリックアートがあちこちにあるということで見に来てみたんですが…
普通に忍者の絵ってかんじですね。
1つだけちゃんとトリックアートしている絵もありました。
全部で7箇所しかありませんが、改札の外から見える位置なので近くに行ったついでにちょっと見ていくのもありかなと思います。
道の駅 あやま(三重県伊賀市)
甲賀市から南下して伊賀市に戻りました。
こちらの道の駅は2年前の内陸旅の最中にも寄ったんですが、時刻も16時すぎていますし屋根が沢山あった記憶があったので泊まれないかと見に来ました。
物産の取り扱いはかなり小さめですね。
半分はイートインスペースですがうどんとかそばとかの軽食でした。
ここではなく、横の建物が色々と食事を提供しているタイプですがそちらも半分シャッターが…。結構車通りがある道沿いなんですけどね。
まあとにかく、記憶通り良い屋根があったので本日はここで宿泊しようと思います。
幸い、明日は定休日だそうですし、比較的ゆっくりできそうです。
ただこの場所…食材の買い出しがけっこう大変でした。
一番近いコンビニが1.7km。そして一番近いスーパーが7km離れています。遠いな!
今回は時間もあったのでスーパーの方に行ってみます。
で、買ってきたのはチキン南蛮弁当とスナック菓子、お酒は赤ワインにしてみました。
SANTA美味しいです。
あと、今日本当に寒くてガタガタ震えていたので冷たいお酒飲みたくなかったんですよ…。なので常温のワインにしました。
スナック菓子もうす焼きのサワークリーム味って初めて見たので買ってみましたがこれはあれだ。サラダせんべいの味だ。なんか知ってる味です。まあ美味しいです。
で、調子に乗って飲んでいたらワインが半分なくなっていました。1/3にしておこうと思っていたのに! おかしい!
ちょっと酔いが回っていますが、19時半、テントを張って本日は終了となります。
しかし今日は本当に寒い&強風で大変でした。
走っていても青空の時間は殆どなく、8割ぐらいは曇り空。少しつまらなかったです。
まあ今後どんどん暑くなってくるので、この寒さがすぐに恋しくなることでしょう。
ずっとちょうどいい気温だったら良いのにね!
では本日は以上です。
おやすみなさい!
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移動距離
本日の移動距離 …… 155km
累計移動距離 ……… 865km
経費精算
20220607 | 食費 | 朝食 食パン | ¥0 | ||
昼食 いたろう 津ぎょうざ丼・醤油らーめん(小) | ¥1,199 | ||||
夕食 チキン南蛮弁当・スナック菓子・赤ワイン | ¥1,021 | ||||
その他 食パン・水 | ¥196 | ||||
合計 | ¥2,416 | ||||
交通費 | ガソリン代 | ¥588 | |||
日計 | ¥3,004 | ||||
6月計 | ¥10,531 | ||||
総合計 | ¥10,531 |