56日目 礼文島でここからの景色が一番好きでした

おはようございます!

昨日は礼文島にあるコミュニティセンター前での宿泊でした。

予想通り夜の間は誰もこない場所で非常にゆっくり寝ることができました。

礼文島には有料のキャンプ場しか無いと聞いていたのでそこに泊まるか迷っていましたが、探せば全然野宿できる場所ありますね。

ここ以外にも数箇所良さそうな場所を見つけてあります(笑)

朝は少しゆっくり目の起床で6時。

今日は前日分のブログ更新を後回しにし、先に観光をしてこようと思います。

では撤収を終えて6時半スタート。

島の北に向けてゆっくり進んでいきましょう!

礼文島(北海道礼文郡礼文町)

礼文島は南北は29km、東西は8kmしか無い小さな島です。

道路も島を周回しているわけではなく、南北を結ぶ道路は1本しかありませんでした。

ただ、北側に入ってからは3本ほどルートが分かれたので、まずは一番左側の道を進んでみます。

一番左の内陸側ルートは交通量も殆ど無く、細い道に平原がずっと広がっていました。

ほんの10分ほど走ると中央のルートと合流。

久種湖を横目に島の西側に移動していきます。

島の西側に来ると今度は南と北方面の2方向に別れています。

南の方から先に進んでいきますが、こちらは島の真ん中まで伸びていませんので、5kmぐらいですね。

道は丘陵の間を走っていて、目に入ってくる景色が素晴らしいです。

そして海が飛び込んできました。

道の一番先端は漁港でした。

とりあえずバイクで行ける一番先まで走っていって、

ここで行き止まりです。

では折り返しましょう。

澄海岬(北海道礼文郡礼文町)

少しだけ折り返した場所が礼文の有名観光地である澄海岬でした。

澄海でスカイと読むそうです。

丘陵側から降りてきてすぐ駐車場があり、

トイレと小さな土産物屋が並んでいました。

ここではウニとかホッケとかエビとかが食べられるようです。

その場所から海沿いに3分。

階段を登ると、

すぐに展望台に到着です。

一段低い場所と一番上がありますが、どちらもあまり見れる景色は変わらなかったです。

で、こちらが澄海岬の海になります。

透き通って美しい海…なんですが、現在の時刻が7時半、隣の山で影になってしまっていてちょっと微妙でした。

できればここはお昼過ぎぐらいに来たほうがいいんじゃないかなと思います。

ここは後で余裕があればもう一度来てみましょう。

江戸屋山道(北海道礼文郡礼文町)

道を引き返して今度は北側へのルートへ。

途中海沿いと山道の2つのルートに別れたので、山道の方を進んでみました。

そしてここも景色が最高です。

走っているだけで楽しくなるような道でした。

時々ある細い横道に入っていって行き止まりでUターンしたりしましたが、小型バイクなので余裕があって助かります。これ、もし大型バイクで来ていたらかなり苦労していましたね。

トド島展望台(北海道礼文郡礼文町)

そしてその道を進んだ丘の頂上付近。

道が少し広がって展望台になっていたんですが、

景色がとんでもないです。

こりゃあすげぇ!

奥の方に見えるのがトド島で、冬の間アザラシなんかが越冬にやってくるとか。

上から見る澄んだ海がキラッキラでした。

トレッキングもせずにバイクで簡単に来れる場所だけ周っているんですが、礼文はそれでも本当に凄い景色だらけです。

スコトン岬(北海道礼文郡礼文町)

そして礼文島の最北端に到着しました。

こちらも駐車場がありますが、大型バスが数台泊まれるようになっていました。観光コースなんでしょう。

駐車場横はトイレと食事処みたいです。ウニとか売っていました。

その横を進んで、

車止めがあるのでここから先は徒歩のみです。

と言っても本当にすぐですね。車止めの部分から先端が見えています。

降りていく途中、こんなところに!? という場所に民宿がありました(笑)

で、こちら先端の広場。

先程のトド島がかなり近いですね。

見える景色はそこまででもないですが、最北に来た達成感があります。

まあ、宗谷岬のほうが位置的には北らしいですが(笑)

礼文島(北海道礼文郡礼文町)

最北まで来たので道を引き返していきます。

今度は山道ではなく海沿いの道を通って戻って、

先程の展望台の下を通過です。

うーん、楽しい!

久種湖畔展望台(北海道礼文郡礼文町)

さて、だいぶ戻ってきたところで丘に階段があるのを見つけました。

場所は久種湖のキャンプ場のすぐ横になります。

ほとんど整備されていないので草をかき分けて階段を登ると、

ベンチが2つぽつんとあるだけの場所に到着。

こちらからは湖を見ることができるんですが、

同時に海の方も見れるのでなかなか悪くなかったです。

キャンプ場の隣なので夜なんかに来るとまた違う景色が見れそうですね。

礼文町総合公園(北海道礼文郡礼文町)

またそのすぐ近くにある公園も少し寄ってみたんですが、

ここもすごく景色が良かったです。

海岸のすぐ近くにあるので目の前いっぱいに海が広がっていて、高いところから見るのとはまた別の気持ちよさでした。

公園なので遊具も置いてあり、家族連れが遊んでいたり、

日陰の位置で椅子に座って読書している犬連れの方が居たりと、すごいのんびりとした空間でした。

礼文島の楽しみ方って、こういうところでただのんびりするのが一番なのかもしれませんね。

金田ノ岬(北海道礼文郡礼文町)

さて礼文島のもう一つの北の端、金田ノ岬に来てみたんですが、

なーんにもないです。

駐車場と観光客向けの食堂があるだけでした。

こっちはちょっと残念ですね…。

そしてここで、礼文島の観光終了です。もう見るところがないんです…。

時刻は9時ちょっと過ぎ。早すぎました。

さて、どうしようかなと地図を見てると、神社があったのを思い出したのでそちらに行ってみましょう。

礼文神社(北海道礼文郡礼文町)

礼文島の北の方にあるちょっとした住宅街にこの神社は有りました。

階段の数は120前後。

かなり登りやすい石段をのんびりと上がっていき、

上に小さな赤い鳥居。

そしてこちらが拝殿ですね。

北海道の方では神社が想像する「普通の神社」の形をしている場所が少ないです。

家というか小屋というか、そんなかんじのところが多いですね。

御祭神はアマテラス・オオワダツミ・事代主といった形で海に縁深い神社でした。

そして参拝して、階段を降りようとした所、

あ、この景色すごく好きです。

思わず石段に座り込んでしばらく海を見ていました。

日は当たりますが風が気持ちよくそれほど暑さを感じません。

個人的に礼文島でここからの景色が一番好きでした

時刻が10時になったところで撤収。

では、帰る前に朝に行った澄海岬をもう一度見ていこうと思います。

澄海岬(北海道礼文郡礼文町)

はい、こちらが10時30分の澄海岬です。7時30分と比較すると、

やはり朝の方だと影があるので、ここは遅く来たほうが良いみたいですね。

10時半のほうが海の中に光が差し込んで綺麗に見えると思います。

よし、ではこれで本当に観光は終了です!

フェリー乗り場まで戻ることにしましょう。

礼文空港(北海道礼文郡礼文町)

まずは走っていなかった最後の道を通っていきます。

金田ノ岬の少しだけ南側に山の中を走るルートがあるんですが、そこにあったのが礼文空港です。

現在休止中でボロボロでした。

一応年間400万円ほどかけて保守だけはしているそうですが…。

休止前も年間利用者が3000人前後だったそうなので、今後復旧の見込みは残念ながらないんじゃないかなと思います…。

炉ばた ちどり(北海道礼文郡礼文町)

フェリー乗り場の近くまで戻ってきました。時刻は11時半。

礼文島を出る前にこちらのお店で食事をしていこうかと思います。

最初はウニ丼でも食べちゃおうかな!? ぐらいの勢いで入ったんですが、ウニ丼はなんと時価…。そして価格を聞いてみた所、1杯5000円だそうです。

む、むりぃ!

ということで今回はこちらのお店おすすめの、ホッケのちゃんちゃん焼き定食(1400円)にしてみました。

まず炭火の席に案内され、

どーん、とホッケが置かれました。

ジリジリと火が通って、脂が漏れ出ています。ゴクリ…。

そして白飯・味噌汁・サラダにタクワンがつきまして、

焼けた尻尾の方から崩して味噌とネギを混ぜて…では、いただきます!

うますぎる。

え、ホッケってなに、こんな味だっけ?

魚の脂ってこんなに甘いものでしたっけ?

魚と味噌とネギがあわさって、口の中いっぱいに旨味が溢れていきます。

これうっまいぞおお!?

白いご飯が一瞬で消えていきます。あああ、ビ、ビール飲みたああああいい!!

気づけば皮まで全て美味しく頂いていました。

1400円、ちょっと高かったですが後悔はないです。ごちそうさまでした! 大満足でした!

香深港フェリーターミナル(北海道礼文郡礼文町)

さあ、ではフェリーの手続きをしましょう。

最初は16時発19時着ので帰るつもりだったんですが、予定より全然早く周りきってしまったので14時の便で戻ることにします。

14時20分出港なので13時20分から受付開始とのこと。

とりあえず前日の分のブログを書いてしまおうと場所を探していたんですが、コンセントの位置がトイレ前で更に椅子なしです。これ、使わせる気ないでしょ…。

しょうがないのでベンチで膝の上に抱えて作業をしていました。

出港20分前、フェリーが到着したので作業を中断して乗船です。

今回の船はちょっと旧式ですかね?

設備なんかが少し古い感じでした。

まあ2等客室ならどれもあんまり変わりませんが(笑)

コンセントはちゃんとあったので、その横に陣取って作業を再開。

稚内港到着直前に更新完了となりました。

では、北海道本土に帰還です!

4泊5日の離島旅も完了。フェリー代が少し高かったですが、行ってみて良かったです!

稚内森林公園キャンプ場(北海道稚内市)

稚内への到着時刻が16時を過ぎていたので、本日はもう無料キャンプ場に移動したんですが、

なんか凄く混雑しています。

もう4連休終わったのにちょっと意外ですね。

でもキャンピングカーの方が多かったようでテントスペースはそれほど混み合っておらず空いていました。

良さそうな場所にテントを張って、近くのスーパーで買い出しをして、

はい、今回の夕食ははこちら。

豚肉ともやしと、あと安かったのでチキンカツですね。

チキンカツはごま油を敷いたフライパンで軽く温め直して

お酒はガブガブ飲みたかったのでウイスキーのほうじ茶割にしてみました。

氷たっぷりにウイスキーを少し、ほうじ茶たっぷりにして、

さあ、乾杯です!

ああ、暑かったので冷たいお茶割が美味しいなあ!

豚肉ともやしは炒めてポン酢でいただきます。

濃いめの味付けにしたのでお酒がどんどん進んでしまい、気づけばほうじ茶はなくなり紅茶割に。更に途中、ワインが残っているのに気づいたのでそちらも飲んで、気づけばベロンベロンでした(笑)

20時、暗くなる前に片付けをして本日はもうテントに入って終了です。

さて、明日からは北海道を南下していくことになります。

北の果てでこの暑さなのでちょっと怖かったりもしますが…まあ、道東の方に進んでいくのでそれほどでもないですかね?

札幌市の方はかなり暑いということなので、なるべくそちら方面には近寄らないようにしようと思いますが(笑)

さてでは明日からまたがんばりましょう!

おやすみなさい!

▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

宜しければ、ブログランキングのクリックをお願いします!

広告の下あたりにあります!

↓↓↓↓↓↓

▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

移動距離

本日の移動距離 …… 170km

累計移動距離 ……… 7002km

経費精算

20210726 食費 朝食 菓子パン ¥0  
昼食 ちどり ホッケちゃんちゃん焼き定食 ¥1,400  
夕食 チキンカツ・豚もやし・ウイスキーほうじ茶割・紅茶割 ¥1,504  
その他 食パン ¥71  
  合計 ¥2,975
交通費 フェリー代(礼文-稚内) ¥6,000    
  日計 ¥8,975
  7月計 ¥72,016
  総合計 ¥125,572

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク