日本一周中で見かけたキャラクターまとめ19回目になります。
今回は山形県編になります。
5月なのに豪雪で進めなかったり、本当に山の奥深い場所ですごく印象的な県でした。
そんな場所で見かけたキャラクターになります。では、どうぞ!
道の駅 しょうない(山形県東田川郡庄内町)
広大な田園が広がる、ものすごい平野が山形にはありました。庄内平野です。
そちらにあった道の駅の入り口に、この河童のご夫婦がいらっしゃいました。
庄内平野で河童の伝承と言うと「平吉」という河童が有名みたいなんですが、太郎もその河童と同じ荒鍋と呼ばれる地域に住んでいるの事。
そして花子は遠く、遠野から嫁いできた河童だそうです。河童に歴史アリですね。
道の駅 尾花沢 花笠の里 ねまる(山形県尾花沢市)
ねまるとは、くつろぎ、という意味だそうです。
道の駅の入り口にあるこのスイカキャラですが、名前は「もとなりくん」と言うそうで、なんでも平成3年にはもう作られていたとか! ゆるキャラ先取りですよ。
デザインしたのは地元である尾花沢市の泉デザイン工房さんの社長さんである三浦氏とのことでした。
ちなみに「もとなり」っていう名前なんですが…。
実は、スイカは1個目に生ったものは美味しくないので摘み取ってしまうそうで、そのスイカの事をもとなりと言うそうです…悲しい(涙)
松が岬公園/上杉神社/稽照殿(山形県米沢市)
松が岬公園は米沢城があった場所を使った非常に広い公園で、桜の名所としても有名です。
その米沢城ですが、戦国時代末期に上杉景勝(謙信の養子)が入封していたことが縁なのか、現在も本丸跡は上杉神社となっていました。もちろん御祭神は上杉謙信。
この場所は、上杉謙信の遺骸が収められていたお堂もあったそうで、非常に上杉家と縁深い場所のようでした。
上杉9代目藩主の上杉鷹山公の銅像もありました。
え、誰…? ってなったんですが、「成せば成る 成さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の言葉を残した人です。あ、知ってる!
直江兼続は米沢城の城主であったこともあるそうです。
こちらにある稽照殿という博物館には、あの有名な「愛」の兜なんかも展示してありました。
個人的に一番面白かったのは、上杉神社の手水処で水を履きだしているのが虎だったことです(笑)
これは日本全国でここだけじゃないですかね!
上杉城史苑(山形県米沢市)
松ヶ浦公園のすぐ横には、ホテルやお土産屋などがまとまった一角があります。
そこで見かけたお土産のお菓子がこちら、かねたん!
米沢市直江兼続マスコットキャラクターだそうです。
デザインは「おかのあき」さん。他の仕事どんなのかなって探したんですが、このかねたんのシリーズ以外だと見つかりませんでした。残念。