日本一周で見かけたキャラクターまとめ12回目になります。
今回のメインは福井県です。
個人的な意見なんですが、福井県は旅行するのにすっごく良い場所だと思います。
自然や神社仏閣などの観光スポットのバランスが非常に良いですね。あとちょっと庶民的なところがあります(笑)
お隣の石川県はちょっと高級志向の女性向きな場所が多いので、僕は断然福井県派ですね!
では、そんな福井県でみかけたキャラクターについてになります。
北陸道総鎮守 氣比神宮(福井県敦賀市曙町)
福井県にある氣比神宮は北陸の総鎮守府と呼ばれる非常に重要な神社だったそうです。
主祭神はイザサワケノミコト。ぜんっぜん聞いたことない名前だったんですが、なんでも氣比神宮固有の神様だそうです。
〇〇神の別名(スサノオとか多いですね)、とかでも無い神様が、重要な神社で主になっているっていうのは全国的にすごく珍しい気がします。
で、その神宮の入り口に「長命水」という地下水が湧き出しているんですが、それがこの亀の口から出ていました。
かなりゴツくて岩亀ですかね? 爪とかがっしりしていて迫力のある亀でした。
この水がなんで長命なのか見てみると、合祀されている神様に武内宿儺という方がいらっしゃるのですが、ものすごく長生きしたことからそれにあやかっているようです。
なんでも文献によると、280歳まで生きたとか295歳まで生きたとか、360歳まで生きてその後行方不明になったとか書かれているそうです。人間じゃないですね!(笑)
越前國二之宮 劔神社(福井県丹生郡越前町織田)
こちらも福井県にある神社なんですが、なんでもこちらの神官の子孫が織田信長だそうです。
そのため、織田家の氏神にもなっているそうで、境内にある神紋なども織田家と同じ木瓜紋でした。
御祭神はスサノオノミコト。ご神体は神剣だそうです。
で、石碑の前にこんなキャラクターが置いてあったんですが、詳細は一切不明です(笑)
織田信長…なんでしょうかね?
あと境内には他にも神馬や、なぜか3猿の石像があったりしました。
左からそれぞれ金運・出世・良縁のご利益があるそうです。
なんでこんなところに猿が居るのかは詳しく解説すると長くなるんですが…。
すっごく簡単に説明すると、この神社は庚申信仰という物を基にしており、その信仰で使われるご神体の足元によく一緒にこの猿が描かれているから、ということになります。
まあ、一応宗教的に見ると関連はしているよ、ってことですね。
道の駅 九頭竜(福井県大野市朝日)
福井県の山の中、九頭竜湖のすぐ近くにある道の駅には恐竜が展示されていました。
こちら、一応電車で来ることもできるんですが、2時間に1本ぐらいのものすごい僻地です。
道の駅がある大野市は1億3000万年前以上の地層が出ている場所があるそうで、そこから色々な化石が発掘されているとこと。その中には恐竜の歯の化石なんかもあったことから、全面に押し出してきているようでした。
で、この恐竜のオブジェなんですが。
動きます(笑)
15分間隔で動いて、あとガオーって吠えます(笑)
冬の間は保管されていて見れないそうですが、ちょっと面白いのでツーリングついでに見に行くのも悪くないかもしれません(他に何もないですが)
剱地権現岩(石川県輪島市門前町)
石川県の能登半島を北へ進んで行くと、道沿いにいきなり姿を現します。
そう、ヤツです。
通称はそのままトトロ岩。地元では「立岩の権現さん」と呼ばれていたそうです。トトロは神だった…?
昔はなかったそうですが、誰かが目玉をつけたそうで…。
そのおかげで(?)、似ただけの岩から、まちがいなくヤツにしか見えなくなっていますね。
本当にどこにでも現れますねコイツ。