さて、前回ホムセン箱の改造を行いました。
内部の出っ張りを削って使いやすくするところまでですね。
当初一番解決しないといけない、蓋部分について今回は作業を行っていこうと思います。
まずは簡単に解決
とりあえず、まずは使い物にならない留め具部分を取り外します。
パカパカ動いてしまって邪魔なだけですしね。
で、蓋の中央部分と、箱側の同じ部分に穴を開けます。
錐でがんばりました。ドリルがなかったので…。
で、ここにダイヤル錠をつけて…完成!
…うーん? なんか微妙ですね。
たしかに蓋は開かなくなったんですが、開閉もちょっと手間ですし、なんていうか…。
も、もうちょっとなんとかしてみましょう!
本格的に工作
ホームセンターの工作室で作業をしていたんですが、こんな端材を売ってました。これを使ってみましょう。
しばらく漁っていると、厚さがちょうどいい板を発見! これは手間が省けますね。
値段は50円でした(笑)
だいたい長さを測って、のこぎりでギコギコと切ります。
紙やすりで削って、そこそこ滑らかな手触りにしておきます。
次にこちらのハサミ(?)を使っていきます。ハサミでいいんですよね…?
箱側の中央部分を切り取っていきます。
この部分があると、あとで接触して邪魔なので!
ちょっと汚いですがこんなかんじです。
ヤスリを当ててみたんですが、どんどんボロボロになっていくので諦めました(笑)
次に切り取った部分より一回りぐらい小さい形に切り出します。
これもヤスリがけしてほどほどに滑らかにしてあります。
さて、これで部品が揃いました。
こちらの大きな木材と小さな木材、あとは
超強力両面テープと、掛金を用意しました!
全然知らなかったんですが、超強力両面テープっていうジャンルがあるんですね。
このシリーズだと、2cmの長さで1kgぐらいの粘着力があるようです。貼ったら絶対はがせません(笑)
さらに、基本的に素材を選ばないので、なんにでも使えるという便利アイテムですね。
車のエンブレムをつけたり、自転車のパーツなんかにも使えるみたいです。その割に安くてびっくりしました。接着剤よりこっちのほうがいいなと思ったので、今後は愛用させてもらおうと思います。
大きな方の木材に、両面テープをたっぷり貼ります。
だいたい14cmぐらいが2本なので、14kg程度の粘着力があります。
この木片を取り外そうと思ったら、箱を壊したほうが早いです(笑)
こんなかんじで、蓋を締めたときにちょうどぴったりとなる位置に貼り付けました。
蓋と箱の段差を無くすのが目的ですね。
フタを開けるとこうなります。
木材は加工していないのでもしかしたら腐るかも…とも思いましたが、まあ後半戦の間だけもてばいいかなと思ったのでそのままで。
今思うと、防腐剤ちゃんと塗っておけば良かったかなとは思いました。スプレータイプとか売っているみたいだし、今からでも吹きかけておきましょうかね…?
小さい方の木片も、同じように両面テープを貼ってフタ側につけます。
これは2cmぐらいなので1kgの強さしかないですが、とりあえず大丈夫です。
で、こうやって下穴を開けます。これも錐を使ってがんばりました。
大きな木片のほうにも、同じように下穴を開けて、そこへ掛金をつけます。
で、こうなりました!
おお、いいんじゃないですかね!?
カシャっと滑らかに開け締めができます。
締めている状態だと蓋も開きませんし、これで当初の予定は達成です。
こうやってダイヤル錠をつけておけば防犯対策もバッチリですね!
前半戦は太い鎖を巻き付けていたんですが、あれは防犯効果はあるんですが、何しろ重かったので…。2kgぐらいありました。
後半戦はもうちょっと軽くしたかったので、こちらの鍵だけで行くつもりです。
これでやっと作業完了です。長かった…。
作業は静岡地場のホームセンター、ジャンボエンチョー磐田店さんで行いました!
工具が借りれてとても助かりました。どうもありがとうございました!
でも、ぜひドリルは使えるようにしてください。無いと大変でした…。
以上、ホムセン箱の改造でした!
出発まで残り…20日
見た目も防犯も向上してますね。