【静村百景】”知夫赤壁” 島根県隠岐郡知夫村【知夫里島】

【静村百景】とは

私、静村が実際に日本全国を旅して見て周った中で、

「ここは本当に良かった!」と全力でおススメできる、厳選された観光地になります。

ただし、季節や天候などの、見に行った時の条件でも差が激しいので、

あくまでも「私が見に行ったタイミングでは」良かった場所ということをご了承ください。

(※一応予防線を引いておく)

では、今回ご紹介するのはこちら。

知夫赤壁(島根県隠岐郡知夫村【知夫里島】)

島根県の沖合、隠岐の島は600万年前に双子火山の噴火でできた離島になります。

手前側の島は島前(どうぜん)と呼ばれて複数に分かれており、知夫理島(ちぶりじま)は一番本土側で人口はたったの600人。

人口より牛の数が多いそうで、島のあちこちでは放牧された牛が草をはみ、道のあちこちでたむろしていました。

横に長いの長方形に近い形をしている島の、左下あたりにこの赤壁がありました。

ここがおそらく知夫理島でも一番の観光地なんですが、用意されている駐車スペースはほんの少しだけ。

観光客もそれほど多くないようので、これで十分なのかもしれません。

駐車スペースからは坂を上っていきます。

見た目ほど急ではないのでゆっくり登っていけますし、そこまで体力は必要としませんでした。

島のあちこちで牛が放牧されていて徘徊しているため、牛が入れないようにする場所はこんなかんじで区切られています。

なので逆に、車椅子なんかでは進めないようになっていました。

コンクリートで整地されている通路を歩くこと5分ほど。

終点に到着。

そして奥に見えるこちらが…

赤壁となります。

一番高い場所で200m。

隠岐の島ができた当時の海底火山の噴火から湧き出した溶岩は鉄分を多く含み、酸化して真っ赤に染まっています。

白くなっている部分が噴火口だったという話ですが…。

この場所からはこれだけしか見えませんが、こんな赤い巨大な崖が1kmも続いているそうです。

いやあ、日本全国、あちこちの有名な巨岩・奇岩は見てきましたが、ここも全く負けていませんね。

素晴らしい迫力で、思わず唸ってしまう見事な自然造形でした。

ここは本当にただの崖というか、柵も無いのでかなり怖い場所でもあります。

他に遊覧船もあるようで、海から見ることも可能だそうですが、調べてみたらちょっとお高いようです(笑)

しかし一番映える時間は遊覧船が出ている夕方みたいなので、余裕がある方はそちらを見るのもありなのかもなと。ちょっと乗ってみたいですね。

まあとりあえず、この場所から見る姿だけでも「なるほど知夫理一の観光場所、天然記念物であり、国の名勝登録されている」という理由が本当に良くわかる景色でした。

知夫理島に行くことがあれば、必ず寄ってほしい観光地かなと思います。

以上、静村百景 ”知夫赤壁” でした。

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