【静村百景】”能代市旧料亭金勇(かねゆう)” 秋田県能代市

【静村百景】とは

私、静村が実際に日本全国を旅して見て周った中で、

「ここは本当に良かった!」と全力でおススメできる、厳選された観光地になります。

ただし、季節や天候などの、見に行った時の条件でも差が激しいので、

あくまでも「私が見に行ったタイミングでは」良かった場所ということをご了承ください。

(※一応予防線を引いておく)

では、今回ご紹介するのはこちら。

能代市旧料亭金勇(かねゆう)(秋田県能代市)

秋田県能代市の中心部に佇む「旧料亭 金勇(かねゆう)」は、国の登録有形文化財にも指定されている貴重な建築だそうです。

元は明治時代に創業された老舗料亭で、約120年にわたり政治家や実業家の社交場として利用されてきていたんだとか。

現在は観光交流施設として一般公開されており、無料で見学できるほか、ボランティアガイドによる案内や着物・浴衣を着ての写真撮影サービスなども提供されているそうです。

金勇の最大の魅力は、館内に惜しみなく使用された「秋田杉」と、日本建築の職人技が光る造作の数々。

入ってすぐの廊下は25mの長さがあり、継ぎ目のない特注の畳が敷き詰められています。

「田毎の間」や「川風の間」など、それぞれ異なる意匠が施された部屋があり、

「田毎の間」は商談や会合に利用され、政治家などが密談する場としても使われたそうです。

たしかにそれっぽい。

満月の間(大広間) この広間は特に圧巻。

天井には、一本の秋田杉から切り出された長尺材が使用されており、現在では入手不可能とされる貴重な素材が使われています。

大広間(宴会場) 金勇の2階にある大広間は、110畳という広大な空間に、舞台付きの格式高い造り。

天井には、希少な秋田杉を使用した「四畳半仕切り格天井」が採用されており、圧巻の美しさでした。

金勇の建築は、能代がかつて「東洋一の木都」と称されるほど木材産業で栄えていたことを象徴する存在だそうです。

東京の大工と地元の職人が協力して建築したこの建物には、当時の最先端技術が惜しみなく詰め込まれたそうです。

また、現在も貸室として活用されており、1時間90円〜という非常にリーズナブルな料金で利用可能なんだとか。

能代市旧料亭金勇は、建築や歴史に興味がある方はもちろん、日本庭園や和の空間を楽しみたい方にもおすすめのスポットです。

入館無料とは思えないほど豪華な造りを堪能しに、ぜひ一度訪れてみてください。

以上、静村百景 ”能代市旧料亭金勇” でした。

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