さて、二日目は三重県桑名市。
お昼に名物のハマグリを使ったラーメンを食べたわけですが、そこからまた街中をぶらぶらと歩いていきます。
九華公園(三重県桑名市)
住宅街をふらっと歩いていくと、お堀がありました。
この辺りは海抜0mで、すぐそばに揖斐川が流れていて河口まで近いですね。
お堀は、もと桑名城があった名残とのこと。
このお城は水堀だらけだったようで、攻めるのがなかなか大変そうです。
現在は天守も石垣もほぼ残っておらず、公園として利用されています。
主にグラウンドやプールなどが大半を占め、あとは神社が少々。
こちらの神社は御祭神は松平越中守家の定綱、定信をメインに周辺のいくつかの神社が合祀されているようでした。
敷地の片隅に、桑名城城主だった本田忠勝の銅像などもあり、歴史ファンにはそこそこ面白い場所かも…うーん、いや、やっぱりあまり見どころはないかもしれません(笑)
六華苑(三重県桑名市)
公園から少し歩いてやってきたこちらの六華苑なんですが、
有料施設なんですがかなり期待してきています。
というのも、
かっけーーーー!!
観光案内でこの西洋館の写真を見つけて今回絶対に見ようと思っていたんですよ!
この建物はかなり変わっていて、
中に入るとまずはエントランス。
お土産や休憩所などがあり、左手に進むと、
和室が広がっています。
え、外観は西洋館なのに…? と思うわけですが、
なぜか入ってすぐさらに左手に進むと洋館なんですよ。
和風テイスト洋館は古い建物でたまに見ますが、中で完全に分離しているのは初めて見ました。変わってるなぁ…。
こちらの洋館の設計はジョサイア・コンドル氏だそうで、あの有名な鹿鳴館の設計者なんだとか。
時代を見ると鹿鳴館の着手が1880年で明治13年。
この六華苑は1911年の明治44年設計ということで31年後のデザインのようです。
部屋の入り口には電灯のスイッチがあり、新しい時代の建物だなと感じますね。
部屋の家具なども配置されていましたが、ほとんどは買い直したそうで当時のものではないようでした。
サンルームがあり、かなり広々とした設計。
窓から見える庭も素晴らしく、こちらも散策可能のようでした。
和館のほうを見てみると、この手の建物にしては天井がかなり高いですね。
鴨居の高さは180~190cmぐらいの位置です。
その上の欄間もかなりシンプルで、技巧を凝らした飾りなどはほぼなく実用性のある建物に見えました。
実際、生活はほぼこちらの和館のほうで行われていたようです。
もとの持ち主は諸星清六という実業家の方だったそうで、諸星家から桑名市へ寄贈されたものなんだとか。
現在は国の重要文化財で、名勝にも指定されているそうです。
色々見どころがあって、この手の古い建物とか好きな人にはたまらない場所じゃないかなと思います。
色々見て回って歩き疲れたのでここでコーヒーブレイク。
なんかコーヒー、かなり薄かったのが残念でした…いや、カップの底が見えるのおかしくない…?
休憩後、市バスの時間がタイミングよかったのでそちらに乗車。
3kmほどですが、さすがに歩きたくなくてタクシーの予定だったのでちょうど良かったです。
桑名市の市バス、100円でどこまでも乗車できるのでかなりお得でした。
ファミリーロッジ旅籠屋・名阪長島店(三重県桑名市)
さて、そしてやってきたのは本日の宿!
まずはチェックインしてしまいましょう。
ファミリーロッジは全国あちこちにあるチェーン店なんですが、僕も数回使ったことがある程度です。
特徴としては普通のアパートっぽい建物であまりホテルっぽくないところでしょうか。
室内はしっかり清掃されていて設備的には不備はないんですが、アメニティ系がほぼ置いていないのはびっくりしました。
歯ブラシもカミソリも寝間着もないです!
でも昨日のホテルより料金は高かったりします…うーん。
まあ、有名観光地が近いのである意味しょうがないのかもしれませんが。
とりあえず足も疲れたので、ここで少し休憩。
30分ほどのんびりした後で、次の目的地へ向かいます。
続く!
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