30日目 なんかすごいじゃん。(大分県別府市→大分県中津市)

おはようございます!

昨日は大分県にある公園で久しぶりに屋根無しの場所での宿泊でした。

タープも無しですし、フライシートも引っ張れないため、インナーテントとくっついている部分が…まあ、当然のように朝方には結構びっしりと濡れていました…。

夜中には全然人が来ない場所でしたが、朝は5時前から何台も車がやってきていたのでさっさと撤収を開始。

少しだけ干したりしていましたが、まあどうせ今日も使うだろうということで湿った状態でテントを収納しています。

とりあえず片付けて簡単にパンを食べて、6時20分。

メーターは16952.4kmで、本日もスタートです!

熱の湯温泉(大分県別府市)

そしてやってきたのは6:30から開いている無料の温泉施設です!

別府の有名な観光地である地獄めぐりの近くにあるんですが、加水循環消毒なしの完全温泉です。

泉質はナトリウム塩化物泉。源泉温度は50度近いそうで、朝一番だとお湯が熱すぎてそのままでは入れません。

そして地元の人達で大混雑していました!

浴槽が1つだけあるんですが、まず大量の水を入れて温度を下げつつ、浴槽の周りに並んで座って、手桶でお湯を体にかけつつ洗ったりしているのは何かの儀式のようにも見えます。

まあ、僕もその中に混ざってましたが(笑)

しばらくするとなんとか入れるような温度になったのでゆっくり浸かって来ましたが、いやぁ、いいお湯だなぁ! 最高に気持ちいい朝湯でした。

そういえば、並んで座っているおじいちゃんたちの背中がめっちゃ綺麗でびっくりしました。温泉、やっぱり効果あるんですね。

7時半ぐらいまで居たんですが、本当に途切れること無く人が入れ替わっていて写真も撮れなかったです。

しかし素晴らしい温泉でしたね。また別府に来たら絶対入りに来ようと思います。

鶴の湯(大分県別府市)

さて、そして今度は野湯へ。

こちらも無料ですね。

別府の山の奥の方に広い霊園があるんですが、その横を進んでいった先にこの野湯はあります。

駐車場は無いため、地元の方は邪魔にならないお墓の横なんかに停めているようでした。

で、そこから歩いてすぐ。

素晴らしい温泉がありました!

湯の花で真っ白になっていますね。入ってみると体中にまとわりついて来ますし、硫黄の匂いもしますが、非常に気持いいお湯でした。

風呂から出たタイミングでちょうど地元のおじいちゃんたちが来たので話をしていたんですが、今回はものすごくタイミングが良かったそうです。

なんでも6月は全然湯量がなくて浴槽は苔だらけ、詰まっている状態だったんだとか。

それを掃除して、7月になったところでやっと湯量が回復してきたそうです。

でも本来はもっともっと湯量があって溢れかえるぐらいなんだとか。

ここも野湯なので脱衣所は丸見えですね。

おじいちゃんたちに今から「へびんゆ」の方にも行くつもりという話をしたところ、やめとけという言葉を頂きました。

なんでも、道が酷いことになっているとか…。

まあ、でもなんとかなるでしょう! では、次に向かって移動開始です!

鍋山の湯(大分県別府市)

で、30分ぐらいかけて位置的にはすぐ近くにある鍋山の湯までやってきましたが…。

うん、道、酷かったです。

もともと舗装されておらず、砂利だらけの道ではあるんですが雨でできた水の流れが地面を削って亀裂のような深いくぼみに。

下手すると車でもタイヤがハマって動けなくなりそうな道です。

なんとか600mを15分ぐらいかけて、汗だくになりながらバイクを必死に制御してやっと到着しました。

道が酷い割には広い駐車スペースがあり、

フェンスで通行不可になっています。

・・・。

一応、フェンス横から入ることもできるし、地元の方は無視して入って行っているという話も聞いたんですが、僕は今回はやめておこうと思います。

この場所、もうだいぶ前の話ですが夜に入りに来た女性が殺される事件があったらしいです。

もう10年以上前ですが。

まだその影響は残っているようで、制限が解除されるのはまだまだ先になるのかもしれません。

へびんゆ(大分県別府市)

鍋山の湯に行く道の途中の分岐から逆に600m進むと、へびんゆに到着します。

ここは初年度の旅でも来ていますね。

途中の道、こっちも酷くて水没していました…。

地元のおじいちゃんたちの忠告は正しかったです。

とりあえず駐車スペースからこちらも歩いてすぐ、

いいお湯が湧いていますね!

当然こちらも入っていきますが、ああいい湯ですねぇ。

先程の鶴の湯とは位置関係が非常に近いんですが、こっちはほぼ無色透明、匂いもほぼ無しとなっています。

お湯の中の岩は苔でツルツルですし、底の部分には沈殿している葉っぱなどがありますが、基本的には綺麗に管理されていますね。

ちょうど直前に誰か来ていたみたいで、蚊取り線香がまだ燃えかけとなっていました。

この場所はあまりにも有名になりすぎていて、連休などになると人でいっぱいになるとのこと。GWとか酷かったという話も聞いています。

やはり行くなら、平日の午前中などを狙っていくのが良さそうです。

とりあえずこれで別府の無料温泉は制覇できたと思います!

鶴見の深水(大分県由布市)

さて次はちょっと移動して湧き水へ。

水量も多く、飲んでみるとかなり硬水ですが非常に美味しい水でした。

本来ならこの水でお茶でも淹れて飲むところなんですが…

なんかここ、普通のお家の庭先なんですよ。

家から出てきたおじいちゃんに軽く挨拶をしましたが、流石にここでコンロ取り出してお茶を用意する度胸はありませんでした(笑)

ということで、水の味だけ確認して撤退です。

今年は全然お茶飲めてないなぁ。

道の駅 ゆふいん(大分県由布市)

少し移動して由布院にある道の駅へ。

建物は一部が結構新し目ですが、古い建物もあったので改装したのかな?

物産の方の建物もあまり広さは無かったです。

名物の中でも特にかぼす関連のものが多い印象。

ソフトクリームはゆふいん牛乳だそうです。

なんでも近辺の3つの牧場からのものだけを集めているものだとか。牛乳だけをお土産の方でも売っていたりもしました。

福貴野の滝(大分県宇佐市)

由布院から北上して宇佐市へ。道を戻っていますね。

こちら、ものすっごい広い駐車場があったりするんですが、人は全然居ませんね。

場所も僻地も僻地で、道は狭いしこんなに人が来るような場所じゃなさそうです。

で、そこから5分ほど整備された道を歩いて、

小さな滝見台へ。

なんかすごいじゃん。

最近見ていなかった非常に大きなスケールの滝ですね!

大分県にもこんな滝あったんだ…。

高さはなんと65mもあるとのこと。

で、ここは滝壺の方にも行けるそうなんで移動してみましょう。

かなり道がわかりにくいです。

グーグルマップはあてになりません。

近くの「明治神社」の横に入り口があるのでそちらを目安にして、そこから離合できないほっそい道を1.5kmほど進んだ先に、やっぱり立派な駐車場がありました。

ここから滝までは250mほどということで、気軽な気持ちで進んでいったんですが、

途中で道が消滅。

なんとか乗り越えて進みますが、けっこう大変でした。

距離的には短いですが10分ぐらいはかかると思ったほうが良いです。

しかし滝は本当に素晴らしいです。

ぎりぎり近くまで寄って、水しぶきを浴びながらの撮影です。

この滝、裏見の滝でもあるそうなんですがちょっと裏側には回れそうにないですね。

どうも川の中に入っていかないと駄目みたいなので、どうしても見たい場合はちゃんと用意をしてくる必要がありそうです。

まあとにかく、本当に良い滝なのでここはオススメですね。

もっと知名度があってもいいのにと思える場所でした。

余の滝(大分県宇佐市)

先程の滝の近くにあった余の滝。

ここも本当に道がわかりにくいです!

グーグルナビに従っていったら全然違う場所に案内されました。

なのでナビに頼らず移動したら、それはそれでまた違う場所へ…。

最終的に「余温泉」の近くに入り口があったので、行く方はご参考までに。

で、そこから進んだ先にあった小さな駐車場が上の写真。

ここからは徒歩で、看板には「滝まで5分」と書かれていますが、実際は10分ほどかかります。

まあ舗装されている道なのでそこまで大変でもないかなと思います。結構急ですが。

しかしこちらの滝も素晴らしいです!

少し角度変えてますがあんまり写真変わってませんね。

ここは一直線ではなく末広がりになっているタイプの滝ですが、ゴツゴツした岩肌で跳ねた水しぶきがミストになって全身に降り掛かってきました。涼しいけど結構濡れますね。

こんな近くに素晴らしい滝が2つもあるとは思いませんでした。

でも、あんまり有名じゃないですよね…?

もっと知られるべき場所だとは思います。

そして、もうちょっと道をわかりやすくしてください(笑)

道の駅 いんない(大分県宇佐市)

滝から10分ほどの位置にある道の駅です。

広さは中程度。

名物は柚子とのことで、柚子胡椒を猛プッシュしていました。

ソフトクリームもやっぱり柚子。

これぐらい推してくれると気持ちいいですね!

いしばし茶屋(大分県宇佐市)

そんな道の駅の中にある食堂でお昼を食べていこうと思います。

今日は宇佐ということで、宇佐唐揚げ定食(860円)です。

宇佐の唐揚げは味は濃くないんですが、しっかりとした下味にサクッとした衣がついて、単品で美味しい唐揚げでした。

ご飯をかっこむような大味ではないんで、子供からお年寄りまで美味しくいただけるんじゃないかと。

僕も今日はご飯お茶碗一杯でちょうどいいかんじでした。

美味しかったです。ごちそうさまでした!

豊前の名水(大分県宇佐市)

食後はまた湧き水にやってきました!

・・・。

・・・・・・・・・・・・・・。。。。。。。。

道の駅 耶馬トピア(大分県中津市)

耶馬渓までやってきました!

では道の駅へ!

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

ソフトクリームはそばのようでした。

馬溪橋・羅漢寺橋・耶馬渓橋(大分県中津市)

耶馬渓には耶馬渓三橋という3つの有名な橋があるそうで、こちらはそのうちの一つ「馬溪橋」。

5連石造アーチ橋となってます。

他の3つの橋も全部ちゃんと渡ってみましたが、コンクリートですし普通の橋といった感想。

こちらは「羅漢寺橋」。

3連アーチですが、横長なので荷重の分散が難しくてなかなか大変な工事だったとか。

そして「耶馬溪橋」は日本で唯一の8連石造アーチ橋で日本最長の石造アーチ橋。

国の重要文化財でもあるそうです。

前回耶馬渓に来た時は全く意識していなかったんですが、改めて注意してみるとなかなか趣がありましたね。

実際のところ、耶馬渓って自然の木々や岩山などの景色は素晴らしいんですが人工物の観光地って少ないので、ここは抑えておくといいポイントじゃないかなと思います。

イオンモール三光(大分県中津市)

さて、そして時刻は16時。

イオンモールのフードコートに移動して、電源とwifiを確保してブログの更新作業です。

今日は朝からずっと移動していましたが、ここまでですね。濃い一日でした。

19時過ぎに作業完了したのでそのまま夕食の買い出しを行い、本日の宿泊場所まで移動します。

道の駅 なかつ(大分県中津市)

で、やってきたのはちょっと前にも居た道の駅です。

ここ、屋根が広くて良いんですよね!

ではテントを張る前に夕食から。

本日は幕の内弁当に、俵メンチカツに、鶏皮甘辛揚げに、たこやきです。買いすぎた…。

そしてお酒は、前々からずっと飲もうと思って後回しになっていた、「キリン スプリングバレー豊潤496」です。

これ、一番搾りより100円ぐらい高いので、買うのに躊躇していたんですよ。

しかし本日、初飲み!

そしてお味の方は…うわ、美味いですねこれ。

誤解を恐れずに言うなら「プレモルから、プレモルの嫌な部分を抜いた」という味が近いかも。キリンなのに。

ものすごい飲みやすさでグイグイ飲んでもいいし、味わって飲んでも良い、万能に近いビールです。

苦味もあまりないですし、コレが飲めないならビールは無理して飲まなくてもいいんじゃないかな、という完成度でした。

今後機会があれば狙って飲んでみたいところです。まあ、ちょっと高いので常飲は厳しいですが(笑)

とりあえず、全て完食してビールもなくなり時刻は21時。

ではテントを張って本日は終了となります。

しかし今日はちょっと頑張りすぎましたね…。

朝から風呂に連続で入ったというのもあって、かなり体が疲れています。だるいです。

幸い(?)明日は雨予報なので、一日のんびりして体力を回復して行こうと思います。

では、おやすみなさい!

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移動距離

本日の移動距離 …… 143km

累計移動距離 ……… 3455km

経費精算

20220706 食費 朝食 菓子パン ¥0  
食費 昼食 宇佐唐揚げ定食 ¥860  
食費 夕食 幕の内弁当・鶏皮甘辛和え・俵メンチカツ・たこ焼き・豊潤496 ¥812  
食費 その他 紅茶トースト(明日朝食)・緑茶 ¥276  
  合計 ¥1,948
交通費 ガソリン代 ¥518  
  日計 ¥2,466
  7月計 ¥20,162
  総合計 ¥77,693

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