使ってみた【KingCamp エアーマット】

実際に使ってみた感想シリーズ、本日はこちら!

KingCamp エアーマット です。

正確にはインフレーターマットなんですけどね。商品名がエアーマットってなっているんですよ。

サイズも色々あるんですが、僕は190×60×厚さ3.8cmというものを購入しました。

展開前のサイズは 33cm×直径19cmでだいたい1.8Lの焼酎と同じぐらいの高さです(笑)

重量は約1.6kgと少々ありますが、特に重いと感じたりはしませんでした。

あとカバーの袋も頑丈で余裕があり、収納が簡単なのはかなり良かったです。

この手の袋ってなぜかギチギチなんですよね…。

袋から取り出すとマットはゴムベルト2本で留める形になっています。

このゴムベルト無くしそうだなと思ったんですが、案の定1個なくしました(笑)

まあ、1個でも問題はなかったですが。

展開すると縦が190cm。これはかなり余裕があってよかったです。

僕は身長が174cm弱なんですが、足がはみ出たりせずにかなり快適でした。

空気の入れ口は1箇所で、口を緩めて広げた状態でテントの中に放り込んでおけばそこそこ普通に膨らみます。

あとでちょっとだけ吹き込んで膨らませて完了、ということでかなり楽でよかったです。

インフレーターマットはしまうのが大変というのを聞いていました。

しかし実際やってみると簡単に空気は抜けますし、一度軽く丸めて空気を抜いてからもう一度丸め直せば簡単に片付きます。5分もかからないので、撤収も楽々でしたね。

そして厚さ3.8cmということでかなり薄く感じます。

が、実際はこの厚さで全く問題なかったですね!

中のウレタンが丁度いい硬さで、寝心地抜群でした。

そりゃまあ岩だらけの場所なんかだとゴツゴツする可能性はありますが、少なくとも僕が使用していたキャンプ場ぐらいなら痛みを感じることは全くなかったです。

製品は防水仕様ですが、一応持ち運ぶときはダイソーで買ったドライバッグに入れていました。濡れた上に寝るの嫌でしたし。

サイズもバイクのサイドバックに軽く入る大きさだったので、持ち運びも問題無しです。

当然、ウレタンの入っていない空気だけのエアマットに比べれば多少は嵩張りますが…それでも寝心地はこちらのほうが圧倒的に上です。

いい睡眠を取りたい、その上であまり大きすぎるのはちょっと…という人にはぴったりかなと思います。

この手のインフレーターマットって収納サイズが本当に大きいですからね。

サンドバッグかな? ってぐらい酷い大きさなので、バイク旅でも使えるこのサイズはなかなか貴重なんじゃないかなと思います。

さて、ここまでべた褒めでした。実際、ものすっごく気に入っていました。

ただ、この手のマットではある意味しょうがないんですが、やっぱり耐久度が微妙に低いのがネックでした。

といっても、毎日使って大体1~2ヶ月は問題ありませんでした。つまり30~60回ぐらいですね。

値段から考えると、これだけ使えれば十分といえば十分かもしれません。

どこか穴が空いたのかエアが抜けるようになってしまいましたが、ウレタンが入っているので最低限寝ることはできるにはできました。まあ、やっぱり痛かったですが。

で、この商品の素晴らしい点として、穴が空いた場合無料で交換ができることです。1年保証がついているので、安心して使用できるわけです。

僕も交換を依頼しましたが、数日で新しい物が届いたので非常に助かりました。

まあ、新しいのもやっぱり1ヶ月ちょっとで穴が空いてしまいましたが…。

耐久度は絶対的に高いとは言えませんが、交換まで含めて最低90日ぐらいは使えると考えると悪くないんじゃないかなと。

もちろん、毎日折りたたんだりしないで車中泊に使ったり、テントに置く場合も下にさらにマットを敷いてあげたりすればもっと持ちこたえたかもしれません。

とりあえず長期の旅では少し心もとないですが、1~2泊であちこちにバイクで行く人なんかだとサイズ・重さと寝心地のバランスが素晴らしいかなと思います。

割と本気で寝心地最高でものすごく気に入っていたので、キングキャンプさんは今度もっと頑丈な生地で作ってくれないかなと期待しています。出たら間違いなく買いますからね!

ということで以上、【KingCamp エアーマット】を実際に使ってみての感想でした!

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