旅の間で見かけた(変な)キャラクターまとめの続きになります。
あちこちで見るゆるキャラなんですが、だいたい3パターンに分かれます。
1.基本素体に地元の名物なんかを「装備」しているパターンと、
2.基本素体そのものを名物のアレンジしたものになっているパターンと、
3.基本的に地元と何にも関係ないパターンです(笑)
で、まあ「装備」しているパターンは作りやすそうですが、ゆるキャラとして成功はしているものはかなり少ないんじゃないかなと思います。
道の駅 みかも(栃木県栃木市)
栃木県栃木市の公式ゆるきゃら「とち介」は蔵の妖精だそうです。かわいい。
栃木市は蔵の街なんていう呼び名もあって、古い蔵がたくさん残っている地域でもありました。ほぼ観光地でしたけど。
ジャンル分けするなら、2.基本素体そのものを名物のアレンジになりますね。
このパターンはキャラクター性が強いのでオリジナルグッズなんかも多く出ていることが多い印象です。
惣宗寺(佐野厄よけ大師)(栃木県佐野市)
栃木県佐野市の厄除け大師のお寺境内には、なぜかあちこちに写真スポットが…。
置いてあるパネルは佐野市の公式ゆるきゃら「さのまる」のようです。
犬を素体に、頭に佐野ラーメン、腰にいもフライ。
1.基本素体に地元の名物なんかを「装備」しているパターンにあたるわけですが、2013年のゆるキャラグランプリの王者だったそうで、このパターンではかなり珍しいことに成功を収めているようです。
まあ、この前例があるのでその後に装備キャラが増えた可能性もありますね。
岩下の新生姜ミュージアム(栃木県栃木市)
栃木県栃木市にある岩下の新生姜ミュージアムはカオスでした。
もうとにかく、様々なキャラクターが所せましと並んでいます。
でも上のTの服を着た「ノッポン兄弟」って、東京タワーのキャラクターなんですよね…ここに並んでいるとなんとなく生姜に関係しているような気がしてきますが(笑)
当然萌えキャラもちゃんと用意されています。
名前は「岩下の新生姜ちゃん」。そのまんまかい。
奥のジンジャー神社前に居た神使は狛犬ではなく「イワシカ」ちゃんだそうです。ダジャレだらけです。
岩下の新生姜ミュージアムのオープンにあたり開催した「狛犬デザインコンテスト」で生まれたそうですが、単体で見るとなかなかよくできたキャッチーなデザインじゃないかなと思います。