【静村百景】”称名滝” 富山県中新川郡立山町市

【静村百景】とは

私、静村が実際に日本全国を旅して見て周った中で、

「ここは本当に良かった!」と全力でおススメできる、厳選された観光地になります。

ただし、季節や天候などの、見に行った時の条件でも差が激しいので、

あくまでも「私が見に行ったタイミングでは」良かった場所ということをご了承ください。

(※一応予防線を引いておく)

では、今回ご紹介するのはこちら。

称名滝(富山県中新川郡立山町)

称名滝(しょうみょうたき)に行くには、富山県の有名観光地、黒部ダムへ向かう途中の道を折れて進む必要があります。

有料道路との分岐点なので道は比較的わかりやすいんじゃないでしょうか。

電車で行ける最後は立山駅となり、そこからはこちら方面にはバスも出ていない為、自家用車などで向かう必要があります。

そしてこの向かう道が、本当に気持ちいいです!

山を登っていく形になるので少々坂になっていますが、そこまで急でも無いので自転車でも行けないこともなさそうでした。

横手には目的の滝から続く称名川が流れます。

見てください、この風景。

時期は8月下旬。緑大量で目に優しいです(笑)

ふと川を見ると、水の色もコバルトに輝いていました。

バイクで走っている最中に何度も立ち止まって写真を撮ってしまい、なかなか進めません(笑)

もうこの道だけで百景に登録してもいいレベルです。

そして駐車場に到着し、そこからは徒歩になります。

距離はおよそ1.3km。

ほぼ平坦で整備された道なので歩くのはそれほど大変ではありません。

まあ、真夏だとかなり日光がきついですが…。

歩いている最中も、こんな景色が目に入ります。

周辺は高い山脈となっているため、緑が迫ってくるかのような気分になります。

いやあ、本当に、すごいなぁ…。

そのまま15分ほど歩くと橋があり、こちらが終点となります。

これは見事な滝!

落差350mで日本一。

日本三大名瀑にも数えられることがあるそうで、それも納得です。

立山の山々から流れ出る大量の水が轟轟と音を立てながら降り注いでいました。

橋の途中で立ち止まると、細かい飛沫が霧のように降りかかってくるのも、暑い時期にはたまらない気持ちよさでした。

橋を渡った先は休憩所になっており、ここでゆっくりとしている人達も多かったです。

そして進める最後まで行って、ふと振り返るとこの景色でした。

称名滝は滝はもちろん凄いのですが、何よりも緑の山脈に囲まれた美しい景色に圧倒されます。

冬もまた、雪に囲まれた姿を見ることができるそうですが、僕はこの8月の季節を押したいですね。

晴れた太陽の下で見る景色は、格別のものがありましたよ!

以上、静村百景 ”称名滝” でした!

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