前回のあらすじ。
京都二日目は二条城を観光してから御金神社でお参りしました。
月桂冠大倉記念館(京都府京都市伏見)
御金神社から少し歩いて、烏丸御池駅から中書島駅へ。
伏見区にある月桂冠さんの企業博物館へやってきました。
こちら、月桂冠の発祥地とのことです。
ちなみに伏見といっても、有名な伏見稲荷とはだいぶ離れています。
伏見稲荷が伏見区の北側で京都駅近く。中書島駅は南端です。伏見区、かなり広いです。
こちらの博物館、入場料が400円なんですが、まずその時点でお土産でお酒がもらえます(笑)
もうほぼその時点で元とっている気がします。
見学コースの最初に、湧水がありました。
ご自由にお飲みくださいってことだったのでちょっと味わってみましたが…う、うーん?
まあ、普通にお水でした。名水かどうかは僕の舌だとちょっとわからなかったです…。
それから見学コースはあまり広くないんですが、しっかりと日本酒のできるまでの工程を紹介するものでした。
基本はパネルと道具の展示のみ。1室のみなので、ゆっくり見て周っても15分ぐらいで見終わってしまうんじゃないかと。
そのあとは月桂冠の紹介的な展示でした。
歴史のある会社だけあって(創業はなんと1637年!)、色々な展示があってこちらもなかなか楽しかったです。
そしてお待ちかねの試飲!(笑)
まずはこちら、月桂冠レトロボトル!
50年前の製法で作っているとのこと。そしてこちら…すっごくうまいです! え、もしかして昔の方が旨かったんじゃない?(笑)
この後にあるお土産屋で売っていたんで、買って来ればよかったってものすっごく後悔しています…。
次は大吟醸酒。大吟醸ではあるんですが、純米ではない、ってやつですね。
甘口で飲みやすくはあるんですが、僕としては醸造アルコールの味が結構感じてしまってイマイチかな?
ちなみに、最初にお土産でもらったのもこれと同じ大吟醸酒の1合瓶でした。
3つ目はプラムワインです。
梅酒+日本酒というオモシロ組み合わせ。そのまま飲むのもいいですが、これはアイスとかにかけて食べるのが良さそうでした。
個人的にはあまり月桂冠さんって好きなお酒じゃなかったんですが、やっぱりちゃんと作っているのはちゃんと美味しかったです(笑)
伏見夢百衆(京都府京都市伏見)
月桂冠さんを出た後寄ったのは、すぐ近くにあるこちらの伏見夢百衆さん。
大正時代の旧月桂冠本社社屋だそうです。
中は喫茶店及びお土産屋になっていました。
伏見の日本酒関連のお土産が充実していたので、ここで買っていくのいいんじゃないかなと思います。
なんとなく速足で抜けてしまったんですが、喫茶でゆっくりしても良かったかもでした。
キザクラカッパカントリー(京都府京都市伏見)
カッパッパー!
ということで、やってきました黄桜さんです。
伏見には有名な酒造会社が多いですね。距離も本当に近くでした。
本当は観光ツアーに参加するのが一番だそうですが、時間の関係で無料の展示だけをみてまわっていました。
面白かったのは全国の河童についての展示と、テレビCM集でした。CMは古くからありすぎて見たことないのが多かったです。白黒時代とか流石に…(笑)
黄桜さんって日本酒だけ作っているイメージだったんですが、ビールも作っていてちょっとびっくりしました。
こちらの京都麦酒はあちこちで売っているのを見かけていたんですが、黄桜さんだとは思わなかったです。
なお、カウンターで立ち飲みできるようでしたが、この時点ではやめておきました。
この後、しっかり飲みに行く予定でしたので!
ツアーに参加しなければだいたい30分ぐらいで見終わるかと思います。
レストランも併設されていましたし、伏見観光なら寄るのは大いにアリじゃないかなと思いました。
さて、では次回はお店に飲みに行きます!