【静村百景】とは
私、静村が実際に日本全国を旅して見て周った中で、
「ここは本当に良かった!」と全力でおススメできる、厳選された観光地になります。
ただし、季節や天候などの、見に行った時の条件でも差が激しいので、
あくまでも「私が見に行ったタイミングでは」良かった場所ということをご了承ください。
(※一応予防線を引いておく)
では、今回ご紹介するのはこちら。
知夫里島灯台(島根県隠岐郡知夫村【知夫里島】)
島根県の沖合、隠岐の島は600万年前に双子火山の噴火でできた離島になります。
手前側の島は島前(どうぜん)と呼ばれて複数に分かれており、知夫理島(ちぶりじま)は一番本土側で人口はたったの600人。
そんな島の右下に位置する灯台は居住区からも離れており、周辺は牛が闊歩して人影などは全くない場所でした。
島について最初に向かったのに道路を牛の集団が道を塞いでいた為、島の観光の一番最後にこの場所を回しました。
ですが、結果的にそれが最良の結果に。
この場所、天気と時間帯がかなり重要な場所だったんですよ。
とりえあず駐車スペースは4~5台ほど停められる広さがありました。
そこから坂を上って行く事300m。
思ったより傾斜があり、ちょっときつめです。
だいたい10分ぐらいのんびりと登っていくと、
階段を発見。
この場所、昔は管理の方が在中していたそうなんですが、近年は完全に無人となっているとか。
階段を登って、少し回りこんでいきます。
このあたり、あまり整備もされていないようで、草がはみ出しています。
ただ、これでもかなりマシな状態で、時期によっては完全に埋まっていることもあるみたいでした。
そして灯台が見えてきました。
遠くに見える建物の建物の残骸が、昔あった管理棟でしょうか。
せっかくここまで来ましたが、灯台そのものは大したものじゃありません。
昭和28年建築のコンクリート製の白い灯台。
中に入ることもできず、煤けた姿を見上げるだけです。
そして、なかなか苦労してやってきて少し残念だな、と後ろを振り返った時。
言葉を無くしてしばらく呆然と景色を見ていました。
標高も150mぐらいしかないそうなんです。
この場所の評判を聞いても、景色はイマイチという声がよく聞こえてきていました。
時期や時間、天候や草木の管理状況まで含めて、奇跡的に噛み合っただけかもしれません。
スマホ撮影の写真だと少し光量が足りない気がするので、実際に当時見たものが再現できていないです。
ただ、この場所が、知夫理島で一番印象に残る、素晴らしい景色だったとを一生忘れないと思います。
以上、静村百景 ”知夫里島灯台” でした。
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