96日目 そうなんだ、「また」なんだ…。

おはようございます!

昨日は青森県の北津軽にある道の駅での宿泊でした。

駐車場も広く、車中泊の方されている人もちらほら見かける場所でしたが、夜は非常に静かでなかなか悪くない場所でした。目の前にコンビニもありますし。

本日も5時起床でさっさとテントを片付けますが…うーん、結構寒いですね。

おそらく気温は15℃~17℃ぐらい。しばらく太陽が出ている場所に移動して体温を上げておきます。

その後は机と椅子がある場所(日陰)で作業を開始。

本日は土曜日ということで混雑を予想していたんですが、道の駅の開店時刻になってもお客はそれほど多くなかったです。悪くない場所だと思うんですが、なんででしょうかね?

9時半ぐらいには更新完了していたんですが、その後もしばらくベンチでのんびり。

1時間ぐらいしたところで本日の活動を開始しました。体の暖気が必要なんです(笑)

では、今日は青森県をさらに南下していきましょう!

道の駅なみおか アップルヒル(青森県青森市)

まずは東方向に20分ほど走って青森市の横にある浪岡市の道の駅へ。

こちらはなかなか人が多いですね。

しかし道の駅そのものは閉鎖中。青森県はもう本当に駄目です。観光できる状況では全くないですね。

でも産直や外にある小さな八百屋などの店舗は営業していました。

で、やっぱり目立つのはりんごですね。

値段も手頃ですし、せっかくなんで食べたいなぁ…と思ったんですが、1個でいいんですよ! 3個も4個も買っても持ち歩くのが大変ですし、無くなるまで食べ続ける必要がでてくるので困るんです。

1個100円とかで売ってくれたらお昼代わりにしたんですけどね。

道の駅いなかだて 弥生の里(青森県南津軽郡田舎館村)

少し休憩した後、また20分ほど今度は南下。別の道の駅に到着です。

こちらもそこそこ人が入っていますね。

物産で気になったのは丼プリンです(笑)

バケツプリンは見たことあるんですが、丼は無かったなぁ…盲点でしたね(?)

あと、青森県では昔から作られている郷土のお菓子、津軽飴というものが売っていました。

麦芽とでん粉だけで作られたシンプルな水飴みたいですが、お土産としてなかなか人気とのことでした。賞味期限は1年となっていました。

あとこの道の駅がある田舎館は「田んぼアート」の発祥の地らしく、毎年見事なイラストを見ることができるとのこと。

専用の展望台もあって、ちょっと楽しみにしていたんですが、

ここもやっぱり駄目でした。残念です。

今年は青森が舞台の映画「いとみち」がテーマとのこと。

上から見ないと全然わかりませんね(笑)

あ、でも田んぼアートで使われている稲が近くで見れたのは良かったです。

田んぼアート用の稲は古代米品種が多く食用ではなさそうなんですが、11品種で7色も使うことができるとか。

田んぼアートの横には石アートもあり、こちらは渥美清みたいですね。

ただ、この石アートも2019年からそのままのようで、次のテーマに変わるのは来年になるのか再来年になるのか…。

次に青森に来るときには是非新しいものが見たいものです。

田舎館村老人憩の家(青森県南津軽郡田舎館村)

道の駅から5分ほどにあるこちらのボロボロの建物。

ここ銭湯だったりします。

看板とか全然出てませんし、知らないと絶対立ち寄る人が居ないと思いますが。

さらに地元の方がメインで60歳以上の村民の方が利用する時間は入ることができません。

ですが! 有料時間は誰でも入れる上に値段がなんと150円という破格!

これは素晴らしいので久しぶりのお風呂を楽しませてもらおうと思います。

さて、中ですが建物はすっごく古くて昭和感がすごいです。

でも掃除がしっかりされているので汚い印象が全く無いです。隅々まで綺麗。

脱衣所は木の棚と小さな洗面台があるだけのシンプルなもの。

ここも掃除がしっかりされていてゴミひとつないですね。

そして浴槽ですが…これはすごい。大量のお湯が湯船から溢れ出しています。

こちら天然温泉で噴出温度が47℃、浴槽ではちょうど44℃ぐらいになるそうでそれが掛け流しというか垂れ流し状態(笑)

さらにカランから出るお湯も温泉をそのまま使っているので加熱する必要がないため、この値段設定で運営できているみたいですね。水だけが水道水のようでした。

カランは6で石鹸等は無し。

泉質はナトリウムー塩化物泉でなかなかヌルヌルするのでシャワー使っていると違和感が凄かったです(笑)

本日は地元のおっちゃんたちが他に4人ほど来ていたのでちょっと話したんですが(ほとんど何言ってるかわかりませんでしたが…)、現在は人数制限で一度に5人までとしているそうです。

でも天然かけ流し温泉で格安、古いけど清潔感があるこの場所はかなりおすすめですね。

次も近くに来たらまた寄りたいと思える場所でした。

じっくりゆっくり温泉を楽しませてもらい、店を出ると時刻は13時半。

おなかが減ったので何か食べようと地図を見ていると、弘前市が近いのに気づきました。

で、弘前市の名物って何かなと調べているとなにやら「いがめんち」というものが有名だとか。

イカゲソ叩いてと野菜・小麦粉などと一緒に焼いたり揚げたりする郷土料理で、店によって色々違いがあるようです。

せっかくなのでこれを食べようと決め、どこの店に行こうか考えていたところ、2年前に訪問したお店を思い出したのでそちらに行ってみることにしました。

惣菜さとう(青森県弘前市)

それがここ、惣菜さとう。

弘前大学のすぐ側にあり、惣菜屋をやりつつ定食屋もやっている、おっちゃんが一人で切り盛りしているお店です。

おはようございます! 昨日は、引き続き同じ無料キャンプ場での宿泊となりました。 テントの準備や片付けをしないでいいので楽でいいで...

惣菜屋なのでイガメンチも売っているでしょうし、このおっちゃんにもまた会いたくなったのでちょうどよかったです。

店内に入ると時刻は14時ということで他にお客はいませんでいた。

そして相変わらず壁一面に色々ありますね。

弘前大学の運動部の色紙もちょっと増えていました。もうスペースほとんど無いんで少しだけでしたが。

そして予想通りにメニューにあったので、イカメンチカツ定食(650円)を注文!

というか、イカメンチ2個に唐揚げ3個でこの値段ってめちゃ安ですね。

そしてこの御飯の量!

さすが運動部御用達です。丼1.5杯分ぐらいあるんじゃないでしょうか。

そしてイカメンチ。

ソースを掛けていただきますが、めっちゃビール欲しくなりますね(笑)

もちろんご飯にも合うので一気に白飯を掻き込んでいきます。というか、勢いをつけないとこれは食べきれません…。

唐揚げも美味しいですし、揚げ物が本当に美味しいお店です。

他にお客も居ないので食べてる最中から店長のおっちゃんと色々と話をしていました。

2年前に1度来たきりなので流石に覚えていませんでしたが、前回と同じようにどうせなら名物のトリカツを食べてほしいと言っていました。すいません、次に来たときには食べますので…。

結局なんだかんだ話をして、お店に1時間ぐらい居ましたが、きちんと米粒一粒残さず完食です。

ごちそうさまでした! そしてお腹がはちきれそうです(笑)

富田の清水(しつこ)(青森県弘前市)

さて、食後は弘前市内で前回は行かなかった観光地をちょっと見ていきます。

こちらは住宅街にひっそりとある湧水です。

数段下がった位置にあり、枠が別れています。

溜まっている水にはゴミなどが浮いていてちょっと飲めそうではないんですが、

出水口すぐの場所は水質検査もしっかりとされており、そのまま飲めますと書かれていました。

ということでまあ大丈夫だろっていうことでちょっと飲んでみましたが、温度がちょっとぬるいですね。でも味は結構良かったです。

この清水のすぐ近くにも「御膳水」という明治天皇の食事に使われたという湧水があるようで、日本の名水百選にも選ばれている水質のようでした。

醸造用水(栄町の湧き水)(青森県弘前市)

先程の湧水から北に少し、弘前城を挟んだ反対側あたりにある湧水にも来てみました。

醸造用水の名の通り、この辺りの地酒の仕込みにつかわれている湧水だそうです。

ホースから出ている情緒もへったくれもない湧水なんですが、飲んでみると非常に冷えていてかなり美味しかったです。ちょっとクセがあったかな?

こちらの湧水は汲みやすいので水タンクに入れていこうか迷ったんですが、次にキャンプ場を使えるのがいつになるかわからなかったので今回はやめておきました。

青森県の無料キャンプ場はどうも全て閉鎖されているようなので、ちゃんと泊まれる場所を見つけるまでは重い水を持ち歩くのは止めておこうと思います。

まあ味見はしていくつもりですが!

道の駅津軽白神 ビーチにしめや(青森県中津軽郡西目屋村)

弘前市から西へ10kmほど。

世界遺産登録されている白神山地の近くにある道の駅にやってきました。

こちらなんですが…なんかすっごくおしゃれです。

あまり広くない店内なんですが、

やけにワインが多く並んでいます。

そしてすぐ横にガラス張りになった醸造場が見えます。

どうやらここで作っているみたいですね。

さらにコーヒーの焙煎場までありました。

さらにさらに、商品数は少ないですがモンベルが入っていたりと、なんかすごく…お金の匂いがします(笑)

ちょっと高級おしゃれ方向の道の駅かなという印象でした。

青森県弘前市

さて、次はまた弘前市の方に戻っていきます。

途中アップルロードという道を通っていったんですが、両側はたしかにリンゴだらけでした。

もう真っ赤に色づいているものも有りましたが、8割ぐらいはまだ青い状態ですね。

リンゴの出荷の最盛期はもう少し後の9月中旬ぐらいからかなと思われます。

もうだいぶ出回っていますけどね。おいしそうです。1個だけ個別で売ってたら朝食代わりに食べたいなぁ。

道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ(青森県弘前市)

弘前市の南側にある道の駅に到着。

もう少しだけ南に行くと秋田県に入ります。

ここも2年前に来ていて、写真の建物は魚屋だった記憶があるんですが…うん、なんか食事処? になっていました。開いてませんでしたが。

道の駅の店内はずらっと並んだ野菜が半分、奥半分がお土産などの加工品で、合わせるとそこそこの広さがあります。

ほとんどがリンゴ関係ですが、ちょっと気になったのはこちらのシードル。

青森ってりんごの産地なのにあまりシードルって見かけない気がするんですよね。左側に写っているキリンのシードルは逆に日本中どこでも買えるのでなんか違う気がしますし。

もっと色々と種類があったら楽しいと思うんですが。

さて、こちらの道の駅ですが裏手に加工場があり、その横は屋根があって野宿に良さそうです。

時刻も17時を過ぎていますし、本日はここにお世話になることにしましょう。

で、普段だったら後は暗くなって職員さんが居なくなるまで待機するだけなんですが…本日はもう一つ予定があったりします。

ヤマト運輸 大鰐センター(青森県南津軽郡大鰐町)

道の駅から2kmの位置にあるヤマト運輸。

こちら注文してあった商品が届いたという連絡があったので受け取りに来たわけです!

ということで、

あーまーぞーんーばーこ~!(のぶ代声)

中身はこちら! エアマットです!!

そうなんだ、「また」なんだ…。

1ヶ月前に交換してもらったインフレーターマットなんですが、また数日前から空気が抜けるようになってしまい…。

メーカーサポートとやり取りをしたんですが今回は新しいものに交換ではなく返金ということになりました。

正直かなり気に入っていたマットだったんですが、耐久度の問題はどうしようもありませんでした。

でもまあ、30日間ぐらいは使えるので、値段(3000円台)を考えると十分なような気もします。返金ができてラッキーでしたね。

そんなわけで急遽新しいマットの購入となりました。

今回はインフレーターマットではなくエアマットにしてみたんですが、こちらも耐久度の問題があります。穴が空いたら使えませんし。

で、色々見比べてみたところ、今回のこのマットなんですが普通に売られているエアマットの倍の厚さの生地を使っているということで耐久度に期待して購入を決定。

注文してから2日で到着しました。日本の流通は優秀すぎますね。

で、そんなエアマットなわけですが、生地が厚いので当然のように、

でかいです。

バイクのシートの2/3がすっぽり隠れました。

なんだこの大きさ、エアマットのサイズじゃないぞ…。

予想外の大きさで持ち運び方に困りましたが、とりあえず背もたれにベルトで縛っておきます。

空気が抜けてしまう今までのインフレーターマットのほうが処分できればそこに収めるんで、どこか捨てられる場所を探す必要がありますね。どこかあるかな…。

まあとりあえずこれで本日の予定は終了です。道の駅に帰還しましょう。

道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ(青森県弘前市)

道の駅の営業は18時までだったんですが、職員さんが帰ったのは20時半近くでした。

外で待っててかなり寒かったです。

本来はこの待ち時間で夕食を取るんですが、今日は昼食のせいで全くお腹が減っていなかったので食べませんでした(笑) 650円で昼と夜分ってすごいコスパですね。

建物の明かりが消えて職員さんが車に乗って帰っていくのを見届けた後、素早くテントを張って荷物を運び込みます。

普段はここで終了なんですが、本日はもう一つ作業がありますね。

ということで、新しく購入されたエアマットを展開してみましょう。

このエアマットも実は3000円台ということで不良品が多いという噂もあり、ちょっと不安でした。

とりあえず、外袋はかなり薄いので、そのうち破れそうです。

少しだけ水を弾きそうですが、防水ではないので持ち歩くときはドライバッグに入れるのが良いかもしれません。

袋の中はエアマット本体と英文の説明書、それに穴が空いた場合のパッチが2枚入っていました。これは大事に保管しておくことにしましょう。

さて、このマットですが口が2つありまして、まずは空気を入れる方。

そして抜く方です。

まずは抜く方をしっかりと栓をして、

で、入れる方をグッグッと心肺蘇生するように押していきます。

本来は足で踏むようになっているんですが、テントの中は狭いので手で押すしか方法がないんです。狭いテントでの使用はあまり考慮されてないような気がしますね。

1~2分ぐらいかかるので結構疲れるんですが、がんばればちゃんと膨らんでいき、

こんなかんじになります。

横70cmということでかなり広く感じました。

今までは横51cmで中央に置いて両側に荷物を置いていたんですが、ちょっと位置を修正する必要がありそうですね。テントに触れる位置だと濡れるのであんまりよくないんですが。

そしてこのエアマット、生地も厚ければ高さもあり、なんと空気を入れると12cmもあります。

これだけ厚ければどんな場所でもぐっすり眠れそうですね。穴さえ開かなければ!

少なくともゴツゴツして痛いということもなさそうなので、後はこの旅の間に使ってみて評価してみようと思います。

そしていつもはこの後に写真の取り込みや整理をしてから就寝するんですが…なんともうバッテリーが枯渇しました。一昨日とかずっと書いてましたしね…。

ソーラーパネルの方も充電量がかなり減っているので新しいものの購入を検討したほうが良さそうですが、それもまた帰ってからですね。

あと一ヶ月、今のソーラーパネルにがんばってもらおうと思います。

とりあえず明日はコンセント探しからスタートの予定です。

どこか良い場所があれば良いんですが…。

本日は以上です。

それでは新しいマットでの睡眠を試してみることにしましょう。

おやすみなさい!

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移動距離

日の移動距離 ……… 100km

累計移動距離 ……… 12078km

経費精算

20210904 食費 朝食 食パン ¥0  
昼食 惣菜さとう 以下メンチカツ定食 ¥650  
夕食 無し ¥0  
  合計 ¥650
交通費 ガソリン代 ¥616    
消耗品費 エアマット ¥3,230    
  日計 ¥4,496
  9月計 ¥12,762
  総合計 ¥217,597

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