38日目 せっかく奥日光まで行ったのに

おはようございます!

昨日はまた球場での宿泊でした。雨が続きすぎて別の場所を探すのが大変なんです…ってこれ、前も言いましたね(笑)

しかし! 今日はちょっと違いますよ。

なんと、一日の降水確率が10%~20%となっているんです!

ということは、今日はついに進めるわけですよ。やったー!

でも、朝はまだ雨が降っていました。

…ま、まあ朝はしょうがないですね。とりあえず小雨ですし、レインコートを着て移動を開始してしまいましょう。そのうち晴れる!

いろは坂(栃木県日光市)

日光の街中から西へ。奥日光と呼ばれる地域を目指します。

途中、いろは坂という名前の非常に曲がりくねった坂道をのんびり登っていきます。

ここ、登りと降りが完全に道が別れていて一方通行になっているので、対向車が来ないのが助かりますね。つづら折りがずっと続いてきついですが。

そして雨もほとんど止んでいるわけですが…。

霧が!

霧がすごいです。あまり前が見えませんし、雨じゃなくて霧で濡れる状態。

でもなんとか坂を登りきり、奥日光に到着しました!

さあ、では観光を開始しましょう!

華厳の滝(栃木県日光市)

はい。

日本三大瀑布にも数えられることがある華厳の滝は是非見ておきたいと思ったんですが、どうも無理みたいでした…。

本当に霧がすごいんですよ。辺り真っ白です。

あんな看板があるってことは、霧の頻度高いんでしょうね。これは見るにも運が必要な滝みたいです。

ここはいつかリベンジしたいところです。

中禅寺湖(栃木県日光市)

そのまま中禅寺湖の横に進んでいくんですが、湖そのものが見えません。なんだこれ。

霧の向こうから何か出てきそうでちょっと怖いですね…。

本当はこの後、山の上の方にある展望台に行くつもりだったんですが、行っても何も見えない状態なので取りやめです。

そもそも霧が深すぎて山の上まで辿り着けるかわからないですしね。なんだこれ。

下野國一之宮 日光二荒山神社 中宮祠(栃木県日光市)

奥日光でメインとなるのは、先日本宮に行った二荒山神社の中宮であるこちら。

この鳥居は普通の車道にかかっており、この先を暫く進むと右手に神社がありました。

もともと二荒山神社は男体山をご神体としているそうで、女人禁制、牛や馬も駄目という場所だったようです。

この赤い鳥居の横にはそれを破って石にされた女性とされる岩が安置されていたりします。

そしてこちらが入り口。

中門と呼ばれているようです。この手前に神門、石段、石鳥居があり、道路を挟んで中禅寺湖となっていました。

ちょっとおもしろい作りで、中門と拝殿が屋根で繋がっています。横にある神楽殿も連結していて、雨が降っても参拝は楽々です。

たぶん、この辺りの気候の関係でこうなったのかなと。

社殿の横には登山口があり、ここから男体山に登っていくことができます。

二荒山神社の奥宮は山頂にあるそうで、参拝に行こうと思ったらちゃんと登山しないと駄目みたいでした。僕は流石に無理ですね…。

最初は参道らしく石段が続いていますが、途中からは登山みたいです。

男体山は2486mあるそうです。

ちゃんと装備を整えて覚悟していかないと無理ですね、これは。

他にも幸運神社があったり、境内のあちこちに七福神が隠れていたりと見どころが多い神社でした。

特に、宝物殿は有名な刀剣が保管されていたり(祢々切丸とか)、そちらが趣味の人には良さそうです。

一通り見て回った後は、次に移動…と思ったんですが雨が強くなってきたので暫く雨宿りさせてもらっていました。10%とは一体…。

1時間ほどで雲が途切れて太陽が出ました!

中禅寺湖も少し見えてますね。でも、やっぱり山の上の方は霧がかかってしまって見えません。登るのはちょっと難しそうです。

竜頭の滝(栃木県日光市)

仕方がないので先に進みます。

こちら竜頭の滝は奥日光三滝と呼ばれる場所の一つです。1つ目は華厳の滝ですね。

無料の駐車場の横には茶屋と土産物屋があり、ここの奥から滝を見ることができます。

で、こちらがその滝。素晴らしい。

中央の石が頭で、左右の滝が龍の髭だそうです。

紅葉の季節にはもっと素晴らしい景色が見れるようでした。

茶屋の横から遊歩道が出ており、滝上まで行けるようです。

10分ほどらしいのでちょっと行ってみましょう。

…ほとんど階段でちょっと後悔しました(涙)

まあ、中腹でこの滝が見れたので良しです!

ちょっと大変ですが、ここまでは登る価値ありますね。

で、そのまま遊歩道の一番上まで登ってきてしまいました。

実はここ、道沿いに登っていけば車でこれますし(実際、後で通りました)、駐車場もあるんで歩いてくる必要ないです…。

でも、橋の上から見るこの景色はなかなかですね!

向こう側に中禅寺湖が見えているのもポイントが高いです。

湯滝(栃木県日光市)

更に奥に進んでいくと、湯ノ湖と呼ばれる湖に到着しました。

こちら、日光湯之元温泉からのお湯も流れ込んでいるとのこと。ちょっと硫黄の臭いがしました。

で、その湖から流れ出ているのが奥日光三滝の最後の一つ、湯の滝になります。

こちら、滝を上から覗き込んだところです。

階段を降りていくと滝見台に行けるようだったのでちょっと行ってみたんですが…距離は400mほどなんですが、ほぼ全部階段で、347段もありました(疲労)

実は滝見台すぐの場所に有料の駐車場があるので、見るならそっちに停めたほうが絶対にいいです。

降りはいいですが、登りで死ねます。足が。

さて、そんな苦労をした湯の滝ですが、素晴らしい滝でした。

目の前で迫力も有り、滝好きにはたまらないですね!

奥日光三滝、竜頭の滝も湯の滝もすごく良かったので、華厳の滝も是非見てみたかったです。

まあ、奥日光はまた秋とかにリベンジしたいと思います。

山王林道

さて、奥日光から今度は北上して川俣湖方面に抜けようと思います。

そちらに向かう山王林道がまた素晴らしい道で、多少雨が降っていますが気持ちよく走れそう

でした。

調べたところ、昨年の台風19号の被害から復旧していないようで、こちらの道は期限未定で通行止めとのことでした…。

こちらから大回りして抜けるつもりだったんですが…しょうがないです。引き返してまた日光市街地にでることにしましょう。日光からは逃げられない。

戦場ヶ原(栃木県日光市)

戻る途中、戦場ヶ原の横を通ったので(行きも通ったけどスルーしてました)ちょっと寄っていきます。

戦場ヶ原という名称はは二荒山神社の神と群馬県の赤城山の神様が戦った場所とされているとか、広いんで千畳が原と呼ばれていたからとか諸説あるようです。

標高が1390m~1400m程もある高層湿原で広さは400ヘクタール。これは東京ドーム85.5個分ぐらいみたいです。広いな!

この写真を撮った展望台は道沿いにあるレストハウスの駐車場から70m、徒歩1分かからないので、ちょっと寄っていくのはありかなと思います。

ヤマザキショップ 船の駅中禅寺店(栃木県日光市)

さて、奥日光を脱出する前にちょっと腹ごしらえ。

有名なお店なんかもあるみたいですが、観光地価格でしょうし適当にコンビニでパンにしておきました。そういえば、なんか栃木県やけにトンカツのお店が多い気がするんですが気の所為ですかね…?

その後はいろは坂を今度は下りで(雨で濡れていてつづら折りで怖い!)進んで、日光市街地をそのまま通過、ついに日光を脱出です。長かった…!

道の駅 やいた(栃木県矢板市)

日光市から塩谷を抜けてやってきたのは矢板市になります。

時刻は16時手前程だったので、そろそろ宿泊地も決定しないとですね。

うん、ここでいいな!(決定)

さて、こちらの道の駅ですが店内の広さはそこそこですね。

やっぱりお米の精米コーナーがあったりしました。パン屋は入ってませんでした!(焼き立てパンコーナーはありました)

あとちょっとおもしろいのが、敷地内にエコモデルハウスが建っていて、中は情報館として使われていました。

なんでも環境省の取組の一環で、全国あちこちにこんなエコモデルハウスがあるようです。実は僕が住んでいる磐田市のすぐお隣の浜松市にもあるそうなんで、地元に戻ったらちょっと見に行ってみようかと思います。

この情報館、休憩所としても使えるようでしたが(飲食禁止)、17時には閉館してしまうようです。夜も開いてたらゆっくり寝れたんですけどね!(笑)

さて、その後は暫く待機の後、近くのスーパーで夕食の買い出しです。

本日はサンドイッチにポテトサラダに唐揚げ、やっぱりCGCの謎発泡酒です。味はうーん、まあ飲めないことはないけど、僕はもういいかな、ぐらいでした。

この道の駅、机と椅子のセットはあるんですが夜は片付けてしまうようで、僕は立って食べてました。鎖でガッチリ留めていて、もしかしたら過去に盗難とかがあったのかもしれませんね。

20時過ぎ、じゃまにならないところにテントを張って本日は終了です。

しかし、天気予報10%とはなんだったのか…!

基本的に今日はずっと降っていました。本当にあてにならない!

でもどうも聞くところに寄ると、九州の方は梅雨明けしたかも…? みたいな状態らしですね。となると、数日中にこちらも? と、期待しておきましょう。

では時刻は21時ですが、疲れたのでもう寝ておきます。

おやすみなさい!

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移動距離

本日の移動距離 …… 106km

累計移動距離 ……… 2786km

経費精算

★食費ルール★

1.1日の食費は1500円とする。

2.1500円まで使わず残った場合は積立として保管する。

3.保管した積立は食費に自由に使って良いこととする(豪華な食事をとれます)

20200730 食費 朝食 おにぎり ¥0  
昼食 惣菜パン・菓子パン ¥179  
夕食 唐揚げ・ポテトサラダ・サンドイッチ・発泡酒 ¥545  
その他 菓子パン(明日朝食) ¥70  
  合計 ¥794
  積立残 ¥14,129
  日計 ¥794
  7月計 ¥47,855
  総合計 ¥60,571

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