日本一周中で見かけたキャラクターまとめ22回目になります。
今回は秋田県ばかりです。秋田県、キャラクター多いですね!
滞在した期間はあまり長くなかった県ですが、記憶に残る場所が非常に多い印象です。
道の駅 かみこあに(秋田県北秋田郡上小阿仁村)
北秋田にある上小阿仁村のアピールキャラクター、こあぴょんになります。
ウサギの被り物をした熊だそうです。かわ…いい?
デザインは村の職員の方だそうで、名前は公募の中から村の小中学生の投票で選ばれたとか。
調べてみるとかなり色々なイベントなどに精力的に出演して活動しているようです。
でも、僕はここで初めて見ました(笑)
男鹿半島各地(秋田県男鹿市)
そして秋田といえばこれは外せませんね。そう、なまはげです。
特に男鹿半島でみられる伝統的な行事であり、来訪神としてユネスコの無形文化財として登録もされています。
そのキャラクターはいつの間にか全国規模の知名度を誇ることになり、ありとあらゆる場所でなまはげの姿を見ることができます。
当然、商品などにもよく使われていて、こちらは現地の地ビールのイラストにもなっていました。
あ、味のほうもすごく良かったですよ! おいしいビールでした!
近年、なまはげと言うと「鬼」の一種のように思われていますが、実際は鬼とは関係ないそうです。
姿が赤鬼や青鬼にしか見えないんですが、そのイメージがどこからか定着してしまったため、そのような誤解が生まれたとか。
したがって、こちら、なまはげ館に展示されている各地域のなまはげ像を見ると色々なパターンが存在していました。
共通しているのは藁でできた服装ぐらいで、あとは比較的角ありが多いぐらいでしょうか?
色も顔つきも様々はなまはげは、今後も秋田を代表するキャラクターとして残っていくと思います。
しかし、全国どこにでもこういう来訪神の伝承はあるんですが、なんで秋田のなまはげだけはこれほど流行ったのか、なかなか興味深かったです。
ゴジラ岩(秋田県男鹿市)
ゴジラに見えない。
男鹿のゴジラ岩というと、かなり有名な場所だそうです。
でもどう見てもゴジラじゃねぇよ!(笑)
夕陽が落ちてきたときに逆光で見ると、そう見えないこともない言う話ですが…いや、そうかなぁ?(疑問)
火山が噴出してできた火山礫凝灰岩が偶然この形になったものだそうですが、人間の想像力って面白いなぁと思えました。
道の駅 みねはま ポンポコ101(秋田県山本郡八峰町)
ポンポコたぬきさん!
道の駅で見かけた信楽焼の狸の像です。なんでこんなところに狸が…? と、当時は思ったものです。
その時は、道の駅の名前がポンポコ101だから狸なんだな、と納得したんですが…。
今回調べたところなんと、そのポンポコ山。この道の駅の裏手にありました。えぇ!?
かなりびっくりしました。実在したのか、ポンポコ山…!
なんでポンポコ山と呼ばれたのかは諸説あるようですが、狸が良く出没することからポンポコという名前がついたというものと、後すぐ近くの地名が「ホンコ谷地」なのでそれが変化したとの説などがありました。
なぜ狸だとポンポコなのかは、狸の太い腹が太鼓に見えるためじゃないかという話です。
本当かどうかは誰にもわかりませんけどね!