さて、本日からは旅をしていて実際に入って温泉の中から、お金を払っても行く価値のある場所、と言い切れる場所をピックアップしていこうかなと思います。
つまり、お値段以上です!(笑)
高いお金出して、コレかよ! みたいなところも多い中、本当に素晴らしいところばかりなので、お近くの方は是非一度行ってみてください!
では、今回は北から順番に見ていこうと思います。
北海道
サンフラワーパークホテル北竜温泉
まずはこちら、サンフラワーパークホテル!
名前の通りホテルなんですが、こちら道の駅の中にあるんです。
北海道では良く見るパターンなんですが、他の地方からくるとちょっと驚きですよね。
さて、ではまずは基本情報から見ていこうと思います。
基本情報 | |
名称 | サンフラワーパークホテル北竜温泉 |
場所 | 〒078-2511 北海道雨竜郡北竜町字板谷163−2 |
金額 | 500円 |
泉質 | ナトリウム塩化物泉 |
その他 | 源泉かけ流し |
HP | http://portal.hokuryu.info/sunflowerpark/onsen |
北海道の北竜町は道北部に位置して、かなり北側にあります。
そして有名なのがなんといっても、一面のひまわり畑!
僕はちょっと時期をはずしてしまって満開のところを見ることができなかったんですが、7月末から8月ぐらいにかけて北海道に行くなら是非行ってほしい場所です。
そんな北竜町の道の駅にあるわけですが、こちら入浴料がなんと驚きの500円!
それなのに、お湯は天然温泉でナトリウム塩化物泉です。そしてそれが源泉かけ流しですよ。ありえない…なにそれ!
温泉の写真は写せなかったんでこちら休憩所の写真です。
温泉の写真はホームページの方で見れるようなのでそちらをご参照ください。
まあ、見ての通り、ものすっごい奇麗です。
そして非常に広い!
なんでもリニューアルオープンしたばかりだそうで、設備はどこもピカピカでした。
もちろん温泉も非常に広くてゆっくりできて、体もすっごく温まりました。
もう一度言います。これで500円は本当に安いです!
まあ、僕は北海道限定雑誌「HO(ほ)」で無料で入ったんですけどね!(笑) もっとお得でした。でもお金払って入ってもいいなここ、ってなりましたよ。
そんなサンフラワーパークホテルの位置はこちら。
旭川から比較的近いのかな? 留萌本線の秩父別駅から2kmほどの位置なので、電車と徒歩でもなんとか行けるかなとは思いますが、まあ北海道なので別の移動手段を探した方がいいんじゃないかなとは思います(笑)
8月に北海道旭川に行くなら、ひまわりの開花情報を確認の上、是非北竜町へ行ってみてください。おすすめですよ!
阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル
お次はこちら、ニュー阿寒ホテルです! べつに行ったらあかんくないです(笑)
基本情報 | |
名称 | 阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル |
場所 | 〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8−8 |
金額 | 1300円 |
泉質 | 単純泉 |
その他 | 加水・循環ろ過 |
HP | https://www.newakanhotel.co.jp/ |
場所なんですが、阿寒湖の畔ですね。南側すぐのホテルや旅館なんかが立ち並ぶ場所にあります。
そして立ち寄り料金がなんと、驚きの1300円! 高い! 高すぎる!
それなのに温泉は単純泉だし、加水もろ過もしてるって…これのどこがおすすめなの? って思われるかと思います…。
先にホテルとしての情報を確認してみます。
とても大きく立派なホテルですが、見てみると実はそれほど宿泊料金が高くないのがわかりました。
冬の間だけかもしれませんが(夏の料金を確認できなかった)、1泊1人1万円前後で宿泊できるようなので、普通に泊まるのが一番良さそうです。
で、場所が本当に阿寒湖の畔なので、部屋から目の前に湖面が見えます。
そしてなんですが。
温泉の浴場、なんと最上階の9Fなんです!
もちろん、内湯も全面ガラス張りですし、露天もちゃんとあります。そして広い!
360室以上あるホテルの最上階を男湯と女湯だけで使っているわけなので、そりゃ広いです。
こちらだけでもかなり満足できる風呂ではあるんですが、この料金だとちょっと物足りない。
この温泉の本当の価値は、最上階にあります。
最上階は男女混浴(水着・湯着着用)の、天空ガーデンスパがあるんですが、これが最高すぎました。
円形のジェットバスみたいな場所と、プールみたいな広いお湯があるんですが、柵が一段下がった場所にあるので本当に空を飛んでいるかのような素晴らしい風景になります。
ちょっとわかりにくいですが、文字で説明します。
空空空空空空空空空空空空空空空
←阿寒湖 →山々
………………頭
……湯湯湯湯体湯湯湯湯湯湯湯湯
柵_壁湯湯湯湯湯湯湯湯湯湯湯湯
底底底底底底底底底底底底底底底
こういうことですよ!(わかりにくい)
つまりまあ、すごく近く空があり、障害物に全く邪魔されず向こうまで阿寒湖を見渡せ、逆を見れば緑の山々が連なります。
おそろしいほど美しい展望でした。これ見るためだけにお金払ってもいいレベルです。
僕は入れませんでしたが、夜もまた最高だそうなので、本当にここは泊まって入るべきお湯なんじゃないかなと思いました。
北海道でどこの風呂が良かったか、と聞かれたまずここを上げるぐらいには僕は気に入っています。
あ、ちなみにこちらも北海道雑誌「HO(ほ)」で無料で入れました(笑)
場所はこちら、道東です。周辺には阿寒湖だけではなく、屈斜路湖や摩周湖、アイヌコタンなんかの有名観光地がそろっていますね。
電車なんかはちょっと摩周までしかないようなので、移動手段は別に必要になるかと思います。まあ、北海道ですからそれはしょうがないですね!
でも、ちょっとがんばって行くだけの価値はあるんじゃないかなと思います。
養老牛温泉 からまつの湯
さて、北海道3つ目は野湯になります。
僕は北海道で何か所も野湯に入ってきましたが、その中でも一番のおすすめがこちらになります。
基本情報 | |
名称 | 養老牛温泉 からまつの湯 |
場所 | 〒088-2684 北海道標津郡中標津町字養老牛 |
金額 | 0円 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物泉・硫酸塩泉 |
その他 | 源泉かけ流し |
HP | — |
場所は標津郡中標津町ですが、まあ、上のニュー阿寒ホテルから摩周湖を挟んだ反対側と言えばいいんでしょうかね? ちょっと行くのは大変な場所にあります。
そして入浴料金は0円! 野湯愛してます。
そして驚きの泉質ですが、ナトリウムカルシウム塩化物硫酸塩泉。これが完全かけ流しです。最高過ぎます。
管理されている方たちがいらっしゃるため、野湯の割にはちゃんと整っており、男女別の更衣室まで用意されていました。
ただし、水着は禁止だそうなので、女性はちょっと使いにくいとは思いますが…。
しかしこのお湯、めちゃくちゃ気持ちよかったです!
目の前に流れる川、ちょうどいい温度のお湯。滑らかですし、やさしい感じの場所でした。
もちろん野湯なので石鹸等は使えませんが…。
森と川に囲まれたこの場所で、これだけ素晴らしい露天に入るっていうのはとんでもない満足感があります。控えめに言って、最高でした…!
場所は先ほど書きましたが、阿寒湖から屈斜路湖を挟んで反対側あたりです。周辺は広大な畑が広がり、本当に何もないですね。
一応、養老牛温泉郷にあるため、湯治のお客なんかは来るかも…? ぐらいの場所じゃないかと思います。
しかしまあ、北海道で野湯目当てなら、絶対行くべき場所かなぁと思います。幸い、近くの屈斜路湖周辺にも野湯が複数あるので、その辺をまとめて周るのもなかなか楽しいんじゃないかなと思います!
以上、まずは北海道で3ヶ所紹介でした!
北海道は広いだけあって、流石にいい温泉が多かったです。今回紹介していない中にもいい場所はたくさんありましたが、この3つだけはちょっと飛びぬけて良かったので紹介となりました。
他の県は残念ながら紹介するほどのお風呂に入っていなかったりもするので(たぶん良い場所はあるんでしょうが)、たぶんあっという間に温泉紹介回は終わってしまいそうな気がします(笑)
とりあえず、あと数回はどうぞお付き合いください。
では今回はここまででした!