シリーズ「日本半周に持っていって実際に使っていたアイテム」
本日はアウトドアの必須アイテム、岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナーです!
類似商品も多い中、ちゃんと本家を購入しました。いや、値段もそれほど差は無いですし、それならまあ安心を買おうかなと。買ってから不良品だとテンション下がりますからね…。
小型のバーナーコンロは色々な種類がありますが、僕がこちらを選んだのはやっぱり一番コンパクトに持ち運べそうだったからです。
料理をちゃんとするなら他の選択肢もありだったんですが、どうせお湯沸かすぐらいだろうな、という考えがあったので(笑)
どのバーナーにするか考える歳、最初の選択で、ホワイトガソリン等を使うものか、OD缶というアウトドア用の専用燃料を使うものか、CB缶、つまりカセットボンベを使うかの3択があります。
ガソリンは手入れが大変、OD缶は専門ショップでしか手に入らない、というのがあったのでCB缶にしています。日本国内を周るだけなら入手が簡単ですしね。どこでも買えます。
アウトドアしているな! と感じるのは間違いなく最初の2つですが!
A5ファイルと比較するとわかりやすいでしょうか? 本当に小さいので、別で買ったクッカーの中に収納できます。バイクでの長旅なので、どれだけ荷物を圧縮できるかというのはかなり重要です。
…今、このブログを書くにあたって再度商品のページを見直していたんですが、点火スイッチってあるんですね! ←気づいていなくてライターで点火してた
いやぁ、無駄なことしてました(笑) 説明書はちゃんと読みましょう!
強い風が来ても使えるように、ウインドスクリーンというものがあるんですが、僕は100円ショップでグリルガード買ってきて使ってました。
一応問題なく使えたんですが、やっぱり軽いのであまりに強風だと飛ばされそうになりますし、何よりかっこ悪いです(笑)
一緒にキャンプした方が居たんですが、その人はちゃんとしたウインドスクリーンを使っていました。そんなに高いものでもないので、そちらのほうが良かったかも、という気持ちもあります。
実際に旅で使ってみて
初日からテントの中で使用しました。春の嵐の中、インスタントラーメン作って食べましたね、懐かしい…。
火力はかなりあり、お湯が湧くのは早いです。中央に火が固まっているので、フライパンなどでの炒めものや煮込み料理なんかは苦手だと思います。まあ、なんとでもなる範囲だとは思いますが。
実際のところ、前半の旅だとそこまで使用回数が多くありません。そこまでゆっくりする機会が無かったというのが大きいです。
一番良く使ったのが、お茶を飲むためにお湯を沸かすためでした。料理そのものはえーと、20回ぐらい?(笑)
基本的に料理はしないけど、お茶やコーヒーぐらいは飲みたい、という人には十分すぎる道具だと思います。
簡単に焼きそばを作るぐらいなら、全然問題なかったです。
そもそも僕が料理下手というのもあって、美味しいものは作れていません(笑)
安定性も意外と悪くないので、転倒したことは一度もなかったです。上のギザギザがちょうどいいので、それより小さいサイズのクッカーなんかだとよっぽどのことがないと倒れることはないと思います。大きいフライパンなんかだとまた違ってくるとは思いますが。
パスタなんかは作るのに向いていますね。お湯をわかすのと一緒なので、焦げ付いたりもしませんし。旅中の料理の20回中5回ぐらいはパスタだったと思います(笑)
旅の後半は熱くなってきて、冷たいものが飲みたくてお湯を沸かす機会がほぼなくなりました。あと、料理も作らないで買ってきたお弁当などが主になっていたので、使用機会がめっきり減ってしまいました。ちょっともったいなかったと思います。
それでも半年の旅でそれなりに使用しましたが、最後まで故障もせず使えましたし、耐久度もなかなか悪くないと思います。後半戦もそのまま持っていくつもりです。
総合的に使用感なんかも加味して、このバーナーコンロをおすすめするのは「極限まで荷物を減らしたい」人、それから「料理はおまけ程度、お湯をわかすぐらい」の人用じゃないかと思います。
「毎日料理もするし、がっつり使用する」人や、「アウトドアクッキングを楽しみたい」人なんかは、また別のものを選んだほうがいいんじゃないかと。
もちろん、そういう人でも問題なく使えるとは思います。実際に旅中でそういう人に会いましたし。美味しかったです。 ←ちょっともらって食べた
あまり同じ場所でゆっくりする機会がなかなか無い日本一周なんかだと、一番アリな選択肢だと思います。実際、僕の旅だとコレがベストな選択肢でした。故障したら、また同じものを購入すると思います。
以上、岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナーを日本半周で使ってみてのレビューでした!