【静村百景】とは
私、静村が実際に日本全国を旅して見て周った中で、
「ここは本当に良かった!」と全力でおススメできる、厳選された観光地になります。
ただし、季節や天候などの、見に行った時の条件でも差が激しいので、
あくまでも「私が見に行ったタイミングでは」良かった場所ということをご了承ください。
(※一応予防線を引いておく)
では、今回ご紹介するのはこちら。
アカハゲ山展望台(島根県隠岐郡知夫村【知夫里島】)
島根県の沖合、隠岐の島は600万年前に双子火山の噴火でできた離島になります。
手前側の島は島前(どうぜん)と呼ばれて複数に分かれており、知夫理島(ちぶりじま)は一番本土側で人口はたったの600人。
そんな知夫理島の西中央に位置する(上の写真の地図の赤い場所)赤ハゲ山は標高325mの島一番の最高峰で、この展望台も頂上にありました。
なぜか駐車場がものすごく広く、おそらく島住民の人達が集まる場所にもなっているんじゃないでしょうか。
島一番の高さということもあり周辺は見通しも良く、解放感にあふれる場所です。
2020年の東京オリンピックで聖火リレーの知夫村ゴールとしてこの場所が使われたこともあるんだとか。
広い芝生(だいぶ剥げていますが)にベンチもあり、ゴミ一つなく綺麗に整備されていました。
端の方までのんびり歩いてみると、
なにやら歌碑が。
「牛の目に 野大根の花 あふれたり 喜代子」と読めます。
色々調べても確証となるものは見つかりませんでしたが、おそらく日本の俳人「宇多喜代子」氏の詩ではないかと思われます。
背景左隅にも映っていますが、本当に島は牛だらけですし、この場所は4月下旬から5月上旬にかけて真っ白な野大根の花が一面に広がるんだとか。
石碑の近くからも隠岐の島「島前」西に位置する西ノ島の姿を見ることができますが、
やはりここはしっかり展望台の上から見ることにしましょう。
なお、1Fは公衆トイレとなっています。
ここもかなりしっかり掃除されていますね。
で、先ほどの方向ですが、
圧巻です。
広々とした視界いっぱいに海と緑があり、隣の島まではっきりとしたこの絶景は爽快感があふれていました。
更に反対方向になりますが、
こちらの方が個人的には好みでですね。
ここまで登ってきた道がつづら折りに続き、緑の中に黒い牛のぽつぽつとした姿が見えます。
奥には住宅地まで見え、この先海を越えて50km先に本州があるわけですね。
野大根の時期には白い絨毯が広がるようですし、見ごたえは抜群でしょう。
隠岐の島の知夫理島の中でも屈指の景色が見れる、素晴らしい場所でした。
以上、静村百景 ”アカハゲ山展望台” でした。
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