42日目 朝うどんをキメよう

おはようございます!

昨日は香川県にある図書館の大きな駐輪場での宿泊でした。

しかし昨夜はこんな都市部での宿泊なのに熱帯夜となり、暑すぎて全然寝れませんでした…。

扇風機ずっとつけて、なんとか浅い眠りを繰り返していると気づけば朝に。

暑くさえなければいい場所だったんですが…。

起きたあとは場所的にさっさと撤収を行います。

素晴らしい素早い手際で荷物を片付けテントを収納して…あっ!?

ショックコードが切れました…。

あー、まあ、うん。購入してから3年経過していますしね。

確かにそろそろゴムは切れてもおかしくなかったです。

まあショックコードが無くても一応テントは使うことが出来ますが、色々と面倒です。

できれば交換したほうがいいんですが、うーん…。旅先で付け替えるのも大変だなぁ。

ということで。

なぜか急遽、新しいテントを購入することにしました!(なんで?)

今冷静になって考えると、新しいテントを買う必要性って全く無いんですが…。

ショックコードぐらいどこかで付け替えればいいのに、何故あのときの僕はテントを買うしか無い、っていう思考に頭を支配されていたのか…寝不足で頭が回っていなかったとしか思えませんね。

まあしかし、このとき勢いで購入してしまったのでもう取り返しは付きません。

後日、新しいテントに交換となります。古いのは宅急便で家に送ることにしましょう。

さて、朝からそんな濃い行動をしていましたが、8時になったところですぐ近くのお店まで移動をしておきます。

本場讃岐うどん たも屋 高松林店(香川県高松市)

で、やってきたのはうどん屋です!

こちら朝8時からやっているお店だったので、とりあえず朝うどんをキメようと思います。

ひやかけ小(300円)です。

こちらのお店、チェーン店みたいなんですが揚げ玉やネギ以外にも大根おろし、わかめ、小梅なんかもかけ放題! これはいいですね。

全部たっぷり載せて、ごまと一味を振っていただきました。

もちろん味の方もいいです。高松でチェーン店やってるわけですから、並大抵の味では無理ですからね。基本通りの味ですが、とても美味しいうどんでした。

レベル高いわあ。

朝うどんを食べたあとはコンセントが使えるスーパーマーケットのイートインに移動。

そちらでブログ更新作業を行うと、時刻は11時を過ぎています。

さて、では次は…

手打ちうどん 上田(香川県高松市)

もちろん、うどんですね!

本日2店目は「手打ちうどん上田」さん。

こちらも人気店でひっきりなしに人が出入りしています。

一番人気は冬メニューということですので、今回はシンプルにいただきましょう。

ひやかけ小(280円)になります。

冷水で締めた麺に冷たい出汁、そこに揚げ玉とネギ、生姜のシンプルな組み合わせ。

そしてこれがまたうまい!

香川のうどんってなんでこんなに旨いんでしょうね。

小でもボリュームたっぷりですし、満足感抜群。コシが強いうどんにいりこ出汁の組み合わせは強すぎます。

あっという間にこちらも完食。いやあ、この金額でこんなうまいものが食えて幸せです。

手打麺や大島(香川県高松市)

なので、もう一件行ってみましょう!

こちらの大島さんは完全セルフ式。

入り口で玉数だけ伝えて、その先にあるお湯で温めても好し、出汁も熱いものと冷たいものがおいてあるので、自分の好きなように調整します。

ああ、あとなぜかうどん玉じゃなくて中華麺や日本そばを選ぶこともできるとか。

僕はシンプルに、うどん1玉(250円)を「ひやあつ」にしてみました。

うどんは温め直さず、出汁のみ熱いものを注いでいます。

こちらのお店も大根おろしがあったので、揚げ玉+ネギ+大根おろし+生姜+いりごまの組み合わせですね。

そしてこの店も本当に美味しいです。

お昼時ということもあって大繁盛、次から次へ人が入れ替わっていきます。

注文を見ていると中華そばを注文していく人が多いですね。中には、うどんと中華そば両方を頼んでミックスしていたりも(笑)

うどんにラー油を入れたりしている人も居ますし、自由度が高くて面白いお店でした。

そしてこちらも完食です。出汁も全部飲んじゃう!

おいしかったです、ごちそうさまでした!

道の駅 みろく(香川県さぬき市)

しばし食休みを挟んだあと、東に1時間ほど移動してさぬき市までやってきました。

まだ高松市には用があるのでここで引き返すんですが、

この道の駅かなり変わっていますね。

物産が無く、パン屋カフェだけの店舗でした。

他はなにもないです。

道路を挟んで反対側には産直市場みたいなのがありましたが、こちらは道の駅とは関係ないようです。

もうちょっとこう、何かあってもいいと思うんですけどね。

道の駅 ながお(香川県さぬき市)

さて、道を引き返して山の中へ。

お遍路のコース(?)沿いにある道の駅を見ていきます。

こちらは古いながらも基本通りの道の駅ですね。

物産は木製品の人形とかが多めでした。

で、こちらの道を挟んだ向かい側にあった建物が、へんろ資料館。

おへんろ交流サロンも兼ねていて、中に入るとお遍路の人が休めるように椅子やお菓子なんかが置かれていました。

奥にはお遍路の歴史などの資料展示もされていてなかなか興味深かったです。

虹の滝(香川県木田郡三木町)

そのまま道を進んで、ちょっとだけ逸れた場所に滝があったので寄っていきます。

虹と書いて「こう」と読むようですね。

こちら、駐車場もなく道路の途中が少しだけ膨らんでいるだけです。車は停めるのはキツイかも。

先程の看板から左右にそれぞれ滝があるようなので、まずは右手の雄滝を見に行きます。

こちらは本当にすぐに滝を見ることが出来ました。

後ろを振り返るとガードレールが見えるぐらいの近さですが、足場は悪く滑るので注意が必要です。

ツルッと滑るんじゃなくて、足元の土+枯れ葉ごとズルっと滑るので怖い怖い…。

滝の方は高さ10mありなかなかの迫力。

近寄ることは出来ませんが、手軽に見れる割にはいいんじゃないかなと思います。

さて、それでは看板まで戻って…

左側の雌滝を見に行きましょう。

…こっちの道、難所すぎませんかね!?

まともな足場がなく、苔+土+枯れ葉+濡れという最悪コンディション。

ほぼ崖なので、両手も使って必死になって降りていきますが、距離も長く10分ぐらいひたすら降っていきます。なんでこんなに難易度に差が!

そしてひいこらひいこら、なんとか川辺まで降りて…

見えないんですが。

……ゑ?

これだけ苦労して来て…? そりゃないっすよ…。

で、ちょっと見回していると対岸に滝見小屋らしきものを発見!

下流のほうを見ると人口の堤にブロック塀が置かれていました。なるほど、これを渡っていくわけですね。

はい、そして滝見台からなら正面から見れました!

こちらは高さ8mですが、なかなか美しいです。上の部分がまとまったようにドバッと水がでてそれが下に広がっていくので、ヤカンから水を注いでいるように見えたりしました。

ただ、ここまで苦労して見る必要があるかというと…?

ちょっと収支はマイナスかなといったところです。

…さて、それじゃあこのほぼ崖を登って戻ることにしましょうかね…。

道の駅 しおのえ(香川県高松市)

かなり汗をかきましたが、次の道の駅に到着。

こちらは市街地というか、村規模の集落の中にある道の駅で規模はかなり小さめですね。

そして定休日でした!

ま、まあしょうがないですね…。

行基の湯(香川県高松市)

で、その道の駅から川を挟んだ向こう側、橋を渡った先にあるのが「行基の湯」です。

こちら、温泉博士で子供料金で入ることができるので、本日はここで久しぶりに浸かっていくことにしました。

さっきの滝で汗もかきましたしね!

だが休みだ。

道の駅 香南楽湯(香川県高松市)

時刻は17時。

本日の宿泊場所に向けて移動中に道の駅があったので寄っていきます。

こちらの道の駅は温泉施設に道の駅というラベルを貼っただけの場所でした。

物産も温泉施設のお土産屋という印象が強いです。

あと、温泉に入るのが前提なのであまり休憩する場所も多くないですね。

気になったのは、ダンボールのペーパークラフト。

hacomoという東かがわ市にある会社が販売しているそうですが、ちょっと面白いです。

これは通販でも買えるみたいなので、家に帰ったらいくつか取り寄せて作ってみたいですね。

高松市立橘ノ丘総合運動公園(香川県高松市)

時刻18時、本日の宿泊場所に到着です。

こちら、電話予約してから受付が必要ですが、無料で使用できるキャンプ場となっています。

電話も1時間ぐらい前でOKだったので使いやすくていいですね。

受付は管理小屋で使用日付と名前住所等を書くだけです。

そして人が少ない時はバイクの乗り入れOKなのも嬉しいところ。

トイレがちょっと遠いですが、水場もありますし芝生はほぼ平面。日陰も多くていいですね。

とりあえず今回は一番奥の隅にテントを張っておきます。

さて、そしてここで本日は人会う約束をしています。約束をしたのはついさっきですが!(笑)

車で迎えに来てくれたのは、昨年北海道でお会いしたここのかさんになります。

おはようございます! 昨日は北海道サロマ湖の岬にある無料キャンプ場での宿泊でした。 買い出しが少し辛いのと、あと蚊がもの...

ご自宅が近くということで声をかけて頂いたんですが、今日は知っている居酒屋で香川の名物料理をごちそうしてくれるそうです! うわあ、これは嬉しい!

ということで、ここのかさんの車に乗ってお店にゴーです。

骨付鳥 鳥源(香川県高松市)

やってきたのは高松城の近くにある鳥源さん。

ここはその名の通り、香川名物である骨付鳥を出しているお店だそうです。

店内はそこそこ広めで座敷席が多いですね。そちらに座って適当にいくつか注文をしまして…

では、かんぱーい!

あ”あ”~~大ジョッキのビールが胃に染みるんじゃああああ!!

突き出しのおでんも美味しいですね。イカっぽい出汁でした。

まずはグリーンサラダ。

旅をしていると野菜食べる機会少ないですからね。バクバクいただいてしまいます。

あとタコブツ!

なぜか香川はタコブツ食べる人が多いみたいで、他のお客さんも注文している人が多かったです。

あと醤油がまったりと甘めで僕の地元のものとだいぶ違ったのが面白かったです。ここのかさんによると香川では普通の醤油らしいんですが。

ヨコワのなめろう。

ヨコワってなんだろうって思って調べるとクロマグロの地方呼びの一つらしいです。

静岡でも一部で呼ぶそうなんですが、僕は聞いたことがありませんね!

しかしこれもうまい!

さて、そしてモリモリ食べているところについに登場しました、骨付鳥です!

丸亀あたりが中心の名物らしいですが、鳥1匹を丸々揚げた料理とのこと。

こちらのお店は鳥の種類で若鳥と老鳥を選べたんですが、今回は若鳥にしてみました。

で、味の方なんですが…これはうまい!

唐揚げのようなものかと思ったんですが、コレはアレですね。油を掛けながら揚げる中華料理の技法を使ったパリパリステーキ的な…。

噛むとザクッと皮が破れてその下から柔らかい肉汁たっぷりの鶏肉。にんにくががっつり効いていて、これはもう…もう…

ビールお代わり!

すごい勢いでビールが減っていきます。

このお店の大ジョッキって結構大きいんですが、あっという間に2杯目も空になってしまいました。これは危険だ。

ちょっと落ち着くために冷酒を飲んでいきます。ビールでお腹もいっぱいになってきてましたしね。

普段ほとんど飲まない純米以外のお酒ですが、すっきりしていて飲みやすかったです。

そして老鳥のほうも追加で注文。

こちらは二人で食べやすいようにバラバラにしてもらいました。

若鳥と比べると肉質は硬いんですが、その分肉の味が濃いですね。

僕はどちらかというとこちらのほうが好みでした。うまいうまいうまいうまい。

気がつくと日本酒も空に。

最後の締めにおにぎりを食べてお腹はいっぱいです。食べ過ぎたー!

いやあ、大満足でした。

骨付鳥って結局ただの唐揚げ的なものでしょ? っていうことでスルーしていたんですがこれは間違いでしたね。立派に骨付鶏っていう別料理でした。

香川だとうどんばっかり食べることになると思いますが、骨付鳥もアリですよ、おすすめです。

それにしてもよく飲みましたね。アルコールが回ってフラフラです。

ここのかさんはお酒を飲まなかったので、僕が一人テンション↑↑状態でした(笑)

ここのかさん、どうもごちそうさまでした!

仏生山温泉(香川県高松市)

お酒を飲んだあとに温泉に行く暴挙。

僕は顔にほとんど出ない人なので、しれっとした顔で受付をスルーできました(笑)

こちらの温泉、なんかめっちゃオシャレでびっくりします。

デザイナーズマンションかな? っていう作りで高級感がありますが、入浴料は700円とリーズナブル。

脱衣所は鍵付きロッカーがありますし、浴室には横長の湯船が3つ。

それぞれ温度が違い、あまり入っていられない高いものと水ぐらいのもの、その中間ぐらいのものとなっています。

浴室もなんかすごいオシャレ感。

広い空間で脱衣所との境はガラス張り。細い木があちこちに植えられていて西洋系の庭園風です。意識高い系。

ちょっと落ち着かないかなと思ったんですが、泉質が非常に良くてツルッツルのヌルッヌル。中温の浴槽には延々と入っていられました。

そしてここのかさんとひたすら色々なことを話しながら浸かっていたんですが、0時の閉店間近になったのでそろそろ帰還へ。

0時30分、キャンプ場まで送ってもらい本日は終了となりました。

ここのかさん、今日はどうもありがとうございました!

さてということで真っ暗で貸切状態のキャンプ場、テントまでなんとか戻ったところですぐに就寝です。今日も、もう無理!

また明日の自分に全部放り投げておきましょう。

では、おやすみなさい!!!

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移動距離

本日の移動距離 …… 128km

累計移動距離 ……… 4247km

経費精算

20220712 食費 朝食 クリームパン ¥0  
うどん 本場讃岐うどん たも屋 高松林店 かけうどん冷 ¥300  
うどん 手打ちうどん 上田 ひやかけ小 ¥280  
うどん 手打麺や大島 一玉(ひやあつ) ¥250  
夕食 骨付鳥 鶏源 ¥0  
  合計 ¥830
雑費 仏生山温泉 ¥700    
  日計 ¥1,530
  7月計 ¥55,534
  総合計 ¥139,456

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