コットは最強ではありますが

折り畳み式というか、組み立て式のベッドである「コット」

地面から離れて間に中空ができるということで、まず地面の凸凹の影響を受けません。

石でガタガタの場所でも安定して睡眠を得ることができます。

また、地面からの熱や冷たさも直接影響を受けない為、真夏や真冬でも非常に重宝します。

真夏、太陽を十分に受けた地面って夜中までずっと熱いんですよ…。

さてそんなわけで、野宿で非常に助かるコット!

僕も1年目の旅に出発する前に購入し、ずっと持ち歩いていました!

それがこちらの、キングキャンプのものになります。

毎年改良版が出ているので同じものは買えませんが、今だとこれかな?

所謂、足が短いローコットというタイプになりますが、組み立ても比較的容易、重さもそこそこ、収納サイズも小さめでなかなか悪くないものだと思います。

実際使ってみたどうだったのかはレビューを…………あれ、書いてないぞ!?

使ったアイテムは全部書いたつもりだったんですが、コット抜けてますね。なんでだ。

これに関してはまた今度書くことにします。

で、まあ本題に戻りましてコット、悪くないんですよ。

普通のキャンプなら絶対持って行った方が良いと思いますし、なんなら自宅で使ってもいいぐらいなんですが。

しかし、絶望的に長旅には向いてないんです。

一応、3年間旅にずっと持ち歩いていたわけですが。

まず、組み立て・撤収が手間なんです。

いや、10分もあれば準備できるんですが、その10分が毎日続くとかなり面倒で…。

それだったらマットだけでもいいか! ってなってしまうんですよね。

なので結局、使うタイミングは2~3日同じキャンプ場に宿泊する場合や、本当に不整地でガッタガタで、マットだけじゃとても眠れない! っていう場合だけになってしまうわけです。

まあ、これは僕が面倒くさがりだっていうのもありますが。

で、まあそんなわけで使用機会がそれほど多くない割には、結構嵩張るんですよね。

重さも2kg程度ですし、2Lのペットボトルよりちょっと大きいぐらいのサイズなので、あまり気にならないと言えば気にならないんですが、これがずっと続くと微妙にどうなんだ? という気持ちになります。

結局のところ、僕は快適に眠ることが目的なのでコットが無くても気持ちよく眠れる環境がつくれればいいわけです。

そして、なるべく手間をかけたくないんです。

そうなると選択肢としては、コットを無くしてマットを強化していくことになります。

過去のマットの振り返り

現在使っているマットはこちら。

モザンビークのハードマットになります。

固いんですが、地面よりは柔らかく、とりあえず寝ることは可能です。

シルバー加工してあるので断熱性もあり、地面からの熱や寒さにもそこそこ対応可能。

なにより、広げるだけ・畳むだけという手間いらずが最高でした。

ただし弱点としては、やっぱりちょっと硬いということと、後は収納時もそこそこ嵩張るということですね。

折りたたんでもこれぐらいのサイズなのでカバンなどには入らないため、結局バイクの外にくくりつけていました。

その結果、大雨のときなんかは…。

やっぱりテント内に持ち込むものは防水のカバンの中に収納できるものがいいですね。

これ以前の1・2年目の旅では最初はエアマットを使っていました。

こちら、一番最初に購入したエアマットです。

今では取り扱いがないようですが、似たようなのはいっぱい出てますね。

割と寝心地はいいですし、収納時もすっごく小さくなりますし、軽いです。

膨らませるのはちょっと大変ですがまあそこまで気にするほどでもないですし、エアマット最高だな! ってなるんですが。

耐久度がどうしても低いんですよね。

僕は今使っているハードマットまでに2回買い替えをしています。

エアマットはその性質上、1ヶ所でも穴が開けばただのビニールシートです。寝れません。

いっそのこと諦めて1~2ヶ月ぐらい使う消耗品扱いというのもアリかなとは思いますが。

でも移動もありますし、壊れないのが一番です。

穴がまず開かない、頑丈なシートでつくられたエアマット、とかがあればもうそれ一択なんですが。どうも存在しないようなので諦めます。どこかで作ってほしいですね!

さて、そうなると第3のマット、つまりインフレータブルマットです。

こちら、エアマットの中にウレタンが入っているというもので、寝心地もいいですしそこそこ小さく収納できます。

なにより、エアが抜けてもウレタンがある分だけ一応使うことができるんですよ。

今までインフレータブルマットは使ったことも無いですし、せっかくなので今回の旅は新たに新調してみようかと思って調べてみました。

そして選んだのは

当初の予定では厚手のウレタンの物にしようと思ったんですよ。

どうも調べると、ウレタンの厚さが快適度に直結するようなんですよね。

ということで、本当に色々、色々、ずっと調べて一番良さそうなのがこちら!

純国産、日本のメーカーがつくっているこのマット。

その厚さなんと8cm! 普通の布団か!

生地も非常に頑丈だそうですし、値段も安い。これは決定かな! って思ったんですが…。

収納時サイズ60cm× 20cm × 20cm

でかい。

重さは2.5kgということで悪くないんですが、横60cmがきつすぎるんですよね。

今回買う予定のこのサイドバッグが、横幅46cm。

せめてこれに収納できるサイズじゃないとちょっと厳しいです。

これがなー。これがいいんだけどなぁ。

しょうがないので妥協して選んだのこちら。

コットと同じキングキャンプさんから出ているインフレータブルマットになります。

この商品、収納時は二つ折りできることから、29cm×16cmまで小さくなるようです。

重さも1.2kgとかなり軽量。

しかし、ウレタンは3cmとちょっと薄めですし、二つ折り部分が穴が開きやすいという噂も。

実際のところどうなのか? というのがかなり気になったりします。

でもまあ、色々見てきた中ではコレかな、と思うのでとりあえず買って使ってみましょう。

値段もエアマットと同じぐらいなので、気軽に試せる範囲じゃないかなと。

ということで、今回はこれをポチーっと購入です。

では今回は以上です。

購入した商品については到着後と実際に使用後、それぞれレビューをしていきたいと思いますので宜しくお願いしますね!

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