京都一泊二日ぶらり旅、二日目スタートです。
一日目は嵯峨嵐山を中心に、京都市右京区を観光しました。
夜は京都では宿がとれなかったため、滋賀県大津市の東横インにて宿泊。
そして朝になりました!
東横INN京都琵琶湖大津(滋賀県大津市)
東横インでは朝食が無料サービスです。
店舗によって用意されているものが全く違いますが、こちら大津の東横インはあたりでしたね!
ご飯もパンもあり、おかずも数種類、漬物やサラダ、みそ汁等々基本的なものが揃っていて好きなだけ食べられます。
朝からしっかり朝食をとり、9時にはチェックアウトとなりました。
さて、本日のメインは…酒です!(笑)
ただ、飲んだら観光どころじゃないので先に少し見て周ってからにしようと思います。
まずは前日降りた駅まで歩き、そこから大津駅→(途中山科駅通過)→京都駅、乗り換えて京都駅→二条、乗り換えて二条→二条城前、と移動しました。
まあ、これは失敗でした!
最後の二条→二条城前に乗るときに気づいたんですが、途中の山科駅で東西線に乗り換えすればそれだけで到着できたようでした…。全然調べていなかった弊害ですね(涙)
まあ、とにかく二条城前まで到着です!
元離宮二条城(京都府京都市中京区)
現在の二条城は、徳川家康が京都の守護及び上洛時の宿所として造営した城だそうです。
入場料は今年の4月から値上げして1000円! 高いなぁ…。
それまでは600円で入りやすかったんですけどね。
僕が前に来たのは過去の写真を漁ってみると2007年でした。もうほとんど忘れてます(笑)
最初の東大手門を潜ってしばらく歩くと、唐門が見えてきます。
これがまた派手!
別名「日暮門」だそうで、日光東照宮にある陽明門のプロトタイプとか呼ばれているそうです。
日本一周の旅をしているときにも時々見ましたね、こういうつくり。権現造りでしたっけ?
唐門を潜ると次に見えてくるのは二の丸御殿。国宝です。
現在の二条城は徳川家康が建てたものですが、京都府の府庁や皇室の離宮として使用されていたそうで菊花紋に一部置き換わっていました。
ただ、中をじっくり見て周ると、あちこちに徳川葵紋があちこちに残っています。なんで全部置き換えなかったんですかね?
残念ながら中は撮影禁止のため写真はありませんが、久しぶりにじっくり見て周るとやっぱりかなり面白かったです。
屏風に描かれた狩野派の日本画もなかなか興味深いですね。まあ、今あるのはレプリカだそうですが。
二の丸御殿を見終わった後は二の丸庭園をぐるっとまわります。
こちらも素晴らしいです。栄華を象徴する松の木が大量に植わっているのが印象的でした。
残念なのは本丸御殿が現在工事中で見れないことでした。
2017年から工事しているそうですが、完了は2021年とのこと。
工事完成後は1F部分は一般公開されるそうなので、そのころにまた来てみたいです。
本丸を囲む内堀を超えると、鮮やかな銀杏が目に入りました。
一面が黄色い絨毯になっていて、すごく目を引く光景でした。
赤い紅葉もいいですが、黄色もいいですよね!
あと、二条城の展示収蔵館はちょうど展示期間外でした。
年4回に分けて少しずつ公開しているそうで、見れなかったのは非常に残念です。
もし行かれる方は、二条城のHPで確認してからのほうがいいんじゃないかと思います。(なぜ僕は調べなかったのか…)
御金神社(京都府京都市中京区)
二条城を観光したあと、すぐ近くにあるこちらの神社にやってきました。
金!
周辺は完全に住宅街。
マンションが立ち並ぶ中、隙間にひっそりあるこちらの御金(みかね)神社は金運が上がると評判の場所だそうです。
御祭神は金山毘古神・天照大神・月読神。
金山毘古神は金山彦神と同一神で、本来は鉱山の神様。鉱山=金属=金、というつながりで一部でお金の神様にもなっているとか。相変わらず日本神話は無茶ぶりですね!
由来から考えると鉱山というよりは溶工や金属加工の神様であるため、なんでもあのトヨタの本社にもお社があり祭られているそうです。
これは金運アップといわれるのもわかるような気がしますね(笑)
まあ、本当に有名な場所なので、ものすっごい人が多かったです。
狭い神社なので、人がびっしりいて凄かったです。みんなお金好きだな! 僕も好きです!
御朱印を買った人がいたのでちょっと見せてもらいました。
なんとも派手ですね(笑)
しかし、御朱印も印刷で1枚300円とか、なかなかいい商売ですよね…。
僕は収拾する趣味じゃなくて本当に良かったです。
さて、これでこの辺りの観光は終了です。
では、また電車に乗って次の場所へ移動しようと思います。
次回へ続きます!