333日目『一面』 福島県会津若松市~

おはようございます!

昨日はまた同じネットカフェに連泊となりました。

雨が降っているときはネットカフェ宿泊がやっぱり安定しますね。屋根がちゃんとしている場所が見つかれば野宿したいと思うんですが、降っていると探し回るのもなかなか大変なので。

さて、本日の天気は晴れです!

久しぶりのこのチャンス、逃すわけには行きません。全力で観光しようと思います!

7時50分に店を出て、すぐに出発です。

まずは先日、雨で逃したルートをクリアしてしまおうと思います!

磐梯山ゴールドライン(福島県耶麻郡)

磐梯山方面に30分、ゴールドラインと呼ばれる道を進んでみます。

こちらもあまり急ではない坂道ですし、カーブも比較的穏やかです。

走っていくと正面に磐梯山が見えたりと、なかなか景色もいいですね。

道の周辺にススキが生えていますし、ここらへんがゴールドラインの由縁でしょうか?

上の方まで登っていくと、思わず立ち止まって写真を撮りたくなるような場所もかなりありますし、いい道だと思います。

ただ、このルートは間違いなく、福島市方面から会津方面に向かう方向に走ったほうがいいと思います。逆だと、ちょっと景色見づらいです…。

先日、雨に打たれなければそっちからのはずだったんですけどね!

五色沼湖(福島県耶麻郡)

ゴールドラインを抜けると湖や沼が習合している湖沼地帯に入ります。

こちらで有名な景勝地があるのでちょっと見ていこうと思います。

物産館の駐車場にバイクを停め、未舗装路を進んでいきます。雨が降った後なので、かなりぐちゃぐちゃした道ですが、今日は人も多いので少し踏み固められていて助かりました。

進んですぐに見えてくるのが柳沼です。

水の色はそのまま、柳のような緑色でした。状況が良く、空を鏡のように映していて…うん、いいですね!

そのままもう少し進むと、青沼が見えてきました。青いですね!(笑)

他の場所でも青い湖を何箇所か見てきましたが、それに負けない青さでした。

こちらは、るり沼。

瑠璃色とはちょっと違うと思いますが、周辺の景観と合わさってなかなかのものです。

ちょっと距離が遠いのが残念です。

そして弁天沼です。

ここも見事な青さでした。ここまでのんびり歩いても15分ほどで、小さな子供も歩いてこれるぐらいの緩やかな道です。

この先も続いていて、小さな沼がいくつか、そして最後に毘沙門沼という大きな沼があるんですが、そこまで2kmほどあるようです。

散歩するにはちょうどいいコースなんですが、バイクがあるので最後まで行って戻ってくるのはちょっと…。

なので、バイクまで一度戻って、回り込んで毘沙門沼だけ見ようと思います。

裏磐梯ビジターセンター(福島県耶麻郡)

回り込むちょっと手前にビジターセンターがあったので寄ってみました。

小さいところですが、周辺の自然環境について工夫して展示されていて、思ったよりしっかりした内容です。

まあ残念ながら、あんまりお客は入っていないようでしたが…。

毘沙門沼(福島県耶麻郡)

さて、ビジターセンターをさっと見て回ってから、すぐ横の道を進むと毘沙門沼のすぐ横まで来るまで進むことが出来ます。

すぐ近くまで楽に来れるためか、ものすごい人です。駐車場がほぼ埋まっていました…。

バイクを停めて、土産物屋の横の坂を少しだけ登ると、すぐに毘沙門沼が見えました。

この沼は青くないんですね。なんというか、普通の湖っぽいです。

貸し手こぎボートなんかもあるみたいで、遊んでいる人達もそこそこ見受けました。

悪くない景色でしたが、ちょっと観光客に特化しすぎてしまっていて少しだけ残念でした。

磐梯吾妻レークライン(福島県耶麻郡)

さあ、前回走れなかったルートその2、こちらはレークラインです。

その名の通り、周辺に湖があるルートなんですが、普通に走っているとチラッと見えるかな? ぐらいでした。

こちらは三湖パラダイスという場所で、湖が3つ見える景観とのことなんですが…うん、たしかに3つ見えることには見えますね(笑)

かなり木が生い茂っていて、普通に見ようとしても見えませんでした。この写真も、カメラだけ持ち上げてかなり上の方から撮っています。

見ようとしてやってきて、何も見えないので帰っていく車が何台もいました。もうちょっとこう…ねえ?(笑)

達沢不動滝(福島県耶麻郡)

レークラインを抜けたら、今度はグリーンラインへ。

こちらは全部走り抜けるのではなく、途中にあるこの滝が目当てになります。

未舗装路を進んだ先に駐車場が有り、その先を歩いていくわけですが、この道がまた良い!

奥入瀬にも負けてないんじゃないですかね?

最後に鳥居が有り、その先に不動尊の石碑、そしてその裏側に…

滝だー!

予想を遥かに超える、素晴らしい滝がありました。

滝愛好家の僕もこれにはニッコリ。

本当に素晴らしい場所だったので、福島に来たら是非行ってみてください!

道の駅 裏磐梯(福島県耶麻郡)

滝を見た後は道を引き返し、桧原湖へ戻ってきました。ちなみに、桧原湖は「ひばらこ」だそうです。読めない…。

こちらは桧原湖の辺りにある道の駅になります。

物産はそこそこ広め。色々と置いてありますが、特に目を惹いたのは、

会津漆器ですかね。

もうちょっと値段が手頃なら買ってしまっていたかも、ぐらいには美しい器でした。

直売はまた別の建物で、こちらもそこそこの大きさです。

今の時期は名物の桃と、あとプラムなんかが美味しそうでした。

それにちょうど好物の梨の時期で、そこらへんもあったんですが、僕、包丁持ってないんで買っても食べられないんですよ(涙)

梨のためだけにナイフを買うか真剣に悩むところです。

食堂 はせ川(福島県喜多方市)

さあ、喜多方市に入りました!

喜多方に来たら、そりゃ喜多方ラーメン食べるしか無いですよね!

ということで、こちら有名店のはせ川さんにやってきました。

時刻は14時近くだというのに、まだまだ列があります。待機用にテント用意してくれているのが嬉しいですね。

幸い回転は良いようで、15分ほどで店に入ることが出来ました。

入り口で食券を買い、席について10分ほどでラーメンが到着!

頼んだのは一番人気の、淡麗醤油中華そば味玉小チャー(830円)です!

これは美味しそうです! ではさっそくいただいてみましょう!

まずはスープを一口。うん、魚介ダシの味が強く、鶏ガラとあわさって凄く強いスープです。スープは澄んでいるのに、ガツンときますね。

そして加水多めの麺をすすると…おお、喜多方らーめんだ!(当たり前)

ちょっと味が濃いかんじで、これはライス頼んで食べたら合いそうなぐらいです。

チャーシューも小さいですが、濃く味付けされていて…これでビール飲みたい(笑)

さらに、途中で半熟卵を割ると、トロリとした黄身がスープに混ざって味がまろやかに。魚介系のクセが弱まって、味がかなり変わっていきます。そしてこれもまたうまい!

勢いのまま一気に食べ終わってしまいました。ごちそうさまでした!

いやあ、喜多方らーめん久しぶりに食べましたが、やっぱりうまいですね。大満足でした!

山中煎餅本舗(福島県喜多方市)

お腹はもう十分なんですが、行こうと思っていたお店が近くにあったので来てしまいました。

こちら、手焼きせんべいのお店で、サザエさんのオープニングにも出たことがあるそうです(笑)

小さい店舗におせんべいが並んでいて、なんか良いですよね。

こちらのお店、500円で自分で手焼きもできるとのこと。(3枚)

どうしようか迷いましたが、お腹の調子的に3枚は無理なのでやめておきました(笑)

で、買ったのは喜多方の名物らしい、厚焼きたまりせんべい(86円)です。

1枚単位で買えるのが良いですね!

そして早速食べてみた所、かなり優しい味です。なんていうか、醤油がしょっぱくなくて、それでいてしっかり醤油の味がしています。

手焼きしているからか、市販のものより香ばしさがあり、これはたまらない!

たくさん買ってたら、ずっと食べ続けてしまいそうなおせんべいでした。あー、お茶がほしい!

お店の前の椅子に座って食べていたんですが、食べ終わってからも店主のおばちゃんと色々と話をしていました。おばちゃんも山をやっていたそうで、野宿とかテント泊とかに理解がある方でした。道の駅がいいよねーって盛り上がりました(笑)

で、話している最中に「ひまわり行った?」って聞かれたんですが、ひまわり…?

とりあえず行っていないと伝えると、今満開だから見てきたほうが良いよ! と言われました。あれ、ひまわりってもう時期終わっるんじゃ…?

三ノ倉高原花畑(福島県喜多方市)

おばちゃんの言葉に従って、北へ進むこと20分。

山道を登って行き、かなり標高が高い場所まで来るとその場所がありました。

交通整理の方も多いですし、人も車も沢山います。ほほう…?

そしてバイクを停めて、ちょっと坂を登ると、そこは、

一面のひまわり!

すごい! 北海道の北竜町で見逃した一面のひまわりが、ここで見れました!

なんでもこちらの花畑は東北一だそうです。

本当に向こうの向こうまでひまわりが咲き誇っていて、素晴らしい場所でした。

山村暮鳥もこの景色を見ていたら

い い い い い い い い い い
ち ち ち ち ち ち ち ち ち ち
め め め め め め め め め め
ん ん ん ん ん ん ん ん ん ん
の の の の の の の の の の
ひ ひ ひ ひ ひ ひ ひ ひ ひ ひ
ま ま ま ま ま ま ま ま ま ま
わ わ わ わ わ わ わ わ わ わ
り り り り り り り り り り

って詩を残していたに違いないですよ!

大興奮で写真を撮っていたみたいで、今数えたらひまわりだけで70枚以上ありました。撮りすぎ(笑)

時期的には8月中旬から9月上旬が見頃とのことなので、本当に丁度いい時に来たようです。

お腹いっぱいだけど煎餅を食べに行く→おばちゃんと話が盛り上がる→おばちゃんがひまわりを思い出す→その言葉に従って行ってみる、なんていう細い隘路をくぐり抜けてきたわけですが、その分リターンはびっくりするほど大きかったです。

いやあ、本当に見れて良かった!

道の駅 喜多の郷(福島県喜多方市)

さて、時刻は16時過ぎ。

流石に今日は疲れました。そろそろ宿泊地を決めて早めに寝たいところです。

で、やってきたのはこちらの道の駅。喜多方に来た旅人がほぼ野宿していくという話だったので、今日はここにしようと思ってやって来ました。

ああ、確かにこれは良いですね!

駐車場の奥ですし、床も屋根も広いです。さらに、隣には温泉があるそうで、お風呂も完備!

すぐ近くにコンビニもありますし、そりゃみんな泊まっていくわけです。

とりあえず、周辺を散策。

まず物産を見てみましたが、そこそこ広めで充実していました。

名物はもちろん喜多方ラーメンですね。

中を一通り見た後は、さて、では外も見てみようと、建物の横に進んで…

!?

なんか、今日、ここ、盆踊りというか、お祭りがあるみたいでした…。

ということは確実に遅くまで人が多くてテントは張れません。

今日は、今日は早く寝たいのに…!

すっごく良い場所なんですが、タイミングが悪かったようです。

しょうがないので、別の宿泊地を探すことにしました。

しばらく喜多方の街中をウロウロを走り回ります。

最初は橋の下に行こうとしたんですが、喜多方の橋の下は車両進入禁止の場所(自転車・徒歩用の道になっている)だったので、自転車ならともかくバイクは無理そうでした。

押切川公園 体育館(福島県喜多方市)

30分ほどうろついた後、大きめな公園横の体育館が目に入りました。

こちら、道路横ですが車通りも多くなく、植木で隠れるようになっていて、屋根もしっかりと広いです(写真撮り忘れ)

水堀があって蚊が多いのが気になりますが、まあスプレーで対処できますし、ここでいいんじゃないかと思います!(喰われた箇所:3つ)

幸い、すぐ近くにスーパーもありますし、そこで買い出しをして暗くなったところでテントを張って時刻は19時。

とっても疲れたので、本麒麟をいただきます!

あと、カルビ丼と、みそにんにくが安かったで買ってみました。

では、かんぱーい! …あーーーーー、染みるうぅ!(笑)

カルビ丼は安い割に肉多めで美味しかったです。みそにんにくは、まあつまみには悪くないんですが量を食べるものじゃないですね(汗) あと、火を通したほうが美味しいと思うので、レンジでチンしてくればよかったです(古い表現)

さて、のんびり食事をして時刻は21時前。

眠気がいいかんじで襲いかかってきています。

今日は良い天気で、良い道を走って、良いひまわりも見れました! 数日間の雨の日を吹き飛ばすような充実した日でしたね。おかげでブログを書くのも大変でしたが(笑)

明日もなんとか晴れのようですが、その後はまた雨が続く予報ですので、できれば明日も一気に周っていきたいなと思います。

では、本日は以上!

おやすみなさい!

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移動距離

本日の移動距離 …… 181km

累計移動距離 ……… 34855km

※8月はこんな感じのルートでした! 青森からスタートして…岩手が変な動きです(笑)

経費精算

★食費ルール★

1.1日の食費は1500円とする。

2.1500円まで使わず残った場合は積立として保管する。

3.保管した積立は食費に自由に使って良いこととする(豪華な食事をとれます)

20190831 食費 朝食 無料モーニング ¥0  
昼食 はせ川 淡麗醤油中華そば味玉少チャー ¥830  
夕食 カルビ丼・みそにんにく・本麒麟 ¥516  
その他 おにぎり×2(明日朝食)・水 ¥244  
  合計 ¥1,590
  積立残 ¥33,119
宿泊費 快活クラブ ¥1,596    
交通費 ガソリン代 ¥573    
  日計 ¥3,759
  8月計 ¥96,606
  総合計 ¥979,280

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