【日本一周2024】実際に食べて美味かったもの【飯テロ】 ②

さて、では本日の飯テロです!

改めて色々と見直しているわけですが、食べたものの味って意外と覚えているもので我ながらびっくりしています。

舌の記憶は強いみたいですね。

まあ僕はそれほど味覚が良いわけでもないんで、次に食べたときは大体「あれ、こんな味だったっけ…?」ってなったりするんですが(笑)

フードコート キネマ館(北海道網走市)

網走ザンギ丼(980円)

さて、そして本日最初はこちら、北海道は網走にある道の駅のフードコートからです。

この周辺で名物を探していたところ、このザンギ…魚のザンギの丼があったので試しに食べてみたわけですが、これが大正解!

鳥のザンギもいいですが、魚も良いよね! としっかりと僕の脳に刻まれました。

当時の記事はこちら。

正式名称はオホーツク網走ザンギ丼。

2008年に新たに作られた網走市の名物料理だそうで、定義としては

  • 北海道米のご飯の上に「網走ザンギ」をのせる(量は自由とするが一個の大きさは揚げる前おおむね35mm四方とする)
  • ご飯の上にのせる具材は「網走ザンギ」のほかは自由とするが、なるべく地元産の食材にこだわる。
  • 網走産の長いもと網走産の山わさびを添え(別盛り)、丼にかけて食べてもらう
  • 網走産の貝(しじみ、ホタテ、あさり等)を使った汁ものをつける
  • 小鉢をつける(内容は変更の場合あり)
  • 白い器を使う
  • 道産の間伐材を使った割り箸と共通の箸袋を使う
  • 価格は税込1000円未満とする

とのことです。

…長芋と山わさび、丼にかけて食べるんですね。知らなかったからそのまま食べちゃいました! 説明つけて!

で、ザンギとなっていますがこちらはカラフトマスですね。鶏ではないです。

しかしこれ、かなり美味いです!

中華風なのかな? ザーサイなんかも入っていて甘酸っぱいタレなんですが、揚げた魚とぴったりマッチしていてものすごく御飯が進む味です。

これ、ご飯大盛でもよかったかも…。

普通に自宅でもやれそうなので、今度家でも作ってみようかなと思います。

ボリュームもそこそこあって満足!

ごちそうさまでした!

ということで、まず間違いないおいしさでした。

これは現地に行くことがあるんだったらお勧めしたい一品かなと思います。

らぁめん とん平(北海道帯広市)

醤油らぁめん(980円)

お次はこちら、ラーメンです!

北海道はラーメンも有名のものが多いですが、これは帯広ラーメンの名店ですね。

かなりシンプルでオーソドックスですが、麺とスープのバランスが過去食べてきたものの中で最高峰じゃないかなと。

だいたいラーメンってスープがメチャウマ、みたいなのが多いんですが、これは麺と一緒にすすることで最高のおいしさになるという組み合わせでした。

当時の記事はこちら。

やはりここもラードが多めですね。

煮干しダシが香りますがそこまで強くは無く、青森系のラーメンとはちょっと違いますね。

がっつり濃いめではないんですが、しっかりとしたベースがあるので物足りなさは感じません。

というか、普通に美味いスープです。ただ、うーん、少し弱いような気も…

そこにこの麺が加わると完成されました。

いや、スープと一緒に麺を啜ると、口の中に小麦粉の甘さがいっぱいに広がってめちゃウマでした! なるほど、完全に組み合わせてうまくなるようにしてあるのか。

たぶん麺もいい小麦つかってるんだろうなぁって分かるレベルで美味いです。

最近食べた醤油ラーメンの中だと一番好きですね!

チャーシューもまた、しっかり味があるタイプ。喜多方系ですね。

単品でも美味しく食べられるチャーシューでちょっと濃いめの味付けがラーメンの良いアクセントでした。こりゃうまい。チャーシュー麺でご飯食べたくなるやつです。

ということで、あっという間に完食です。いやあ、満足!

いいもの食わせていただきましたね。ごちそうさまです!

この周辺の期間ではかなりラーメンを食べていたんですが、その中でもピカイチでしたね。

通販もやっているんで、これはちょっと取り寄せて食べてもいいかもしれません。

味の助六(北海道浦河郡浦河町)

かつめし(900円)

そして本日最後はこちらも北海道から。

浦河町ってどこだよ、ってなりますが(笑)北海道の襟裳岬と日高の中間あたりになります。

色々と景勝地も多くて良い場所なんですが、そこで食べたこちらも地元の名物。

カツを卵でとじておらず、タレをかけ・つけただけの所謂「タレカツ」の系統なんですが…山椒の味が絶妙にマッチして素晴らしいおいしさでした!

僕、他の地方のタレカツって実はあんまり好みじゃなかったんですが、これは本当に美味しかったです。

当時の記事はこちら。

かつめしというと兵庫県の加古川に同名の名物料理があるんですが、そちらはビーフカツにデミグラスソースがかかったものになります。

浦河町のかつめしはトンカツに醤油ベースの甘じょっぱいタレがかかったカツ丼ですね。

タレカツとかに近い系統じゃないかなと。

肉の厚さは噛み切れる程度。

カツ煮ではなくタレをかけただけなのでサクサク感も残っており、あまじょっぱいタレが非常に良い感じでした。

さらにそこに山椒が良い仕事していて、まあ端的に言うと、めっちゃ美味いです! これはアリ!

個人的に新潟付近のタレカツはあんまり好みじゃないんですが、ここのは凄く好きですね。

なんというか、他で食べた記憶ない味です。

山椒のせいでどことなく鰻丼系統に感じられますが、もっとさっぱりというか、ベタっっとしていない味なんですよ。

上品な甘さに粗野なトンカツの組み合わせがここまでマッチするとは思いませんでした。

この組み合わせは素晴らしいと思います。

今のところ浦河町の隠しグルメというか知名度の低いB級グルメ的な扱いなんですがかなりもったいないですね!

もっと知られてもいい味じゃないかなと思います。

では、一気に食べてしまいまして…ごちそうさまでした!

いやほんと、これは見事な味でした。

ぜんぜん知られていない名物だと思うんですが、一度は食べてみる価値ありだと思いますよ!

では以上、今回も3件の飯テロでした!

次回へ続きます。

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