サイドバックの修理

1年間旅をしていて、その最中に壊れたものがあります。

それがこちら。

バイク用のサイドバッグです。

某有名メーカーからでていたものにそっくりな、いわゆるパチ物ではあるんですが、大容量入りますし防水もなかなかしっかりしていてお気に入りの商品です。

そして何より、

転倒時にクッションになってくれます(笑)

中身を濡れてはまずい柔らかい物、着替えや寝袋なんかを入れておくと、この鞄が緩衝材になってくれるのでバイク本体やホムセン箱が傷つかずにすみます。

本当に何度助けられたことか…!

ということで、硬いシェルケースよりこちらのほうが僕的にはおすすめだったりします。

で、まあそんなお気に入りのカバンではあるんですが、

裏側のこの部分。

べろーんと、剥がれてしまっているんです…。

本来は縫い付けてあるんですが、完全にベリッベリに抜け落ちてしまってもうどうしようもありません。

ここまでくると、本来は買い替える方が良いんですが、やっぱりちょっとお値段が…。

ということで、こちら、なんとか使えるように修理してみることにしました!

まずは接着剤

第1段階として、まずは汚れをしっかりと拭き取ります。

汚れがあると接着が弱くなるので砂ぼこりなんかは水拭きでふき取っておきます。

次に適当な大きさの箱を用意します。

こちらは先日購入したトラッキングシューズの空き箱ですね。

ちょうどサイドバッグに入るぐらいの大きさです。

で、こちらの中に適当に重そうなものを詰めておきます。

いらない雑誌やなぜかジャムがあったのでそれを詰めて、箱を重くします。かなりの重量感。

そして接着です。

使うのは多用途のものですね。

何しろ材質がターポリン素材、つまりポリエステル+合成ゴム樹脂の接着です。

たぶんこれで行けるとは思いますが…。

で、まあこれを1本分全部塗りまして一気に接着します。

4分で固まりだすので、写真撮る余裕はありませんでした。

で、最後にカバンの中に先ほど用意した重い箱を入れて、硬い床の上で圧着させます。

このまま24時間ほど放置で、接着剤が完全に硬化するのを待ちました。

で、24時間後なんですが、試してみるとまあやっぱり、ちょっと接着力が弱いです。

力を入れるとバリバリっと剥がれてしまいそうなので、更にひと手間加えます。

万能ダクトテープ

用意したのはこちら、何にでも使えるダクトテープです!

アメリカではとにかくなんでもかんでもダクトテープで直す習慣があるとかないとか…。

とりあえずそこそこ強力で、値段が安いこちらのダクトテープを購入してきました。

これを使って、とにかくベタベタっと剥がれていた場所を補強していって…

できました!

もうとにかくたっぷり張って、かなり頑丈にしたつもりです。

…でもなんか、もう剥がれそうな気がヒシヒシとしてきます(涙)

ここまでやってわかりましたが、コレ、絶対買いなおした方が良いです。

間違いなくそちらが正解です。

まあ、僕は此処までやってしまいましたし、なんとか今回の旅は使ってみようかと思いますが…。

旅立ってすぐにダメになりそうな気がすごくしています(汗)

ま、まあもしかしたらちゃんと最後まで大丈夫かもしれませんし!

とりあえずこれで頑張ってみようと思います!

だだだ、大丈夫です…よ?(たぶん)

では以上、バイク用サイドバッグを修理(?)した話でした!

出発まで残り…24日

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