実際に使ってみた感想シリーズはちょっと方向が違いまして、速乾性がある衣服についてのレビューとなります。
旅をしていると衣服の持ち歩きは最小限になります。
僕はだいたい3着ぐらいを着回す形をしていましたが、洗濯はコインランドリーを使わずに自分で手洗いをしていました。コインランドリー高いですしね…。
しかし手洗い作業ができるキャンプ場にタイミングよく宿泊できる日ばかりでもないので、洗濯機だけ使ったり、軽く水洗いだけする、なんていうこともあります。
そうなると重要になるのは、朝には乾いていることなんですよ。
濡れたまま仕舞うと、酷いことになるので…。
で、まあ前から使っているＴシャツは非常に速乾性が高いです。
こちらはポリエステル１００％のスポーツ用のシャツですね。その昔、運動着として購入したものを今でも愛用しています。
これは本当にすぐ乾くので、夜寝る前に水洗いして絞って干しておくだけで、朝には乾いているという素晴らしい性能です。
できれば他の服もこのレベルのものがほしい！ ということで今回用意したものがこちらになります。
モンベル トラベル ウィックロン
まずはモンベルで売っていた、トラベル用の靴下になります。
値段は1足で１１００円と結構高めですが、本当にすぐ乾くならお金を出す価値は十分にあると判断しました。
靴下ってすぐ臭くなるので！(笑)
構成成分はアクリル・ナイロン・ポリエステル・ウール・ポリウレタンとなっており、９０％ぐらい化学繊維で構成されています。
ウールなんかは水を含みやすいので多少速乾性は落ちると思いますが履き心地を考えると必要なのかなと思います。
実際履いてみるとかなりいい感じで、ゴムもあまり伸びないので安物の靴下を何足も揃えるよりはこちらの使ったほうが良さそうでした。
ユニクロ エアリズム トランクス
もう一点用意したのがユニクロのパンツになります。
エアリズムというシリーズなんですが、１枚あたり１０００円と、ユニクロで売っている安いコットンのパンツの倍程度の値段でした。
さわり心地はすごくサラサラしていて、生地が薄い印象です。が、かなり頑丈ですね。全く穴が空く気配すらありませんでした。
８８％ポリエステルの１２％ポリウレタンということで、１００％化学繊維でできています。
履き心地も悪くなく、僕は今後購入するパンツは全部このシリーズにするつもりです(笑)
さて、そんなわけでこの二種類の速乾服を今回は新調して旅に持っていったわけです。
そして実際にキャンプ場で手洗い洗濯して、乾燥の度合いを確認してきています。
結果、エアリズムのパンツはものすごい速乾性でした。
天気がいい日ならだいたい干してから２～３時間もあれば完全に乾燥しています。
これ、朝に洗って撤収作業して出発時には乾いているかも、ってぐらいでした。
当初の予想を遥かに超える成果で非常に満足！ もうこのパンツから離れられないです(笑)
逆にユニクロのウィックロン靴下はそこまで速乾性はありませんでした。
同じ条件で干した場合、乾燥するまでは４～５時間といったところ。
他の洗濯物の中でも一番乾燥が遅い結果になりました。
寝る前に洗ってテントの外に干しておいた場合も試してみましたが、朝の時点では結構湿っている状態。これだと毎日洗って同じものを使い回すということも難しそうです。
まあ靴下はその性質上、どうしても少し厚手になるのでなかなか難しいところではありますが…うーん。
まあそんなわけで、靴下については次回は買い足しではなく、別のものを試してみようかなと思っています。使えるうちは使いますけどね！
ということで、今回の速乾服については一勝一敗という結果になりました。
こちらをテストした旅は北の方向だったのでそこまで洗濯も頻繁にしませんでしたが、次に南の方に旅するときはかなり洗う機会も増えると思うので、もう少しこの手のアイテムは探求していきたいと思います。
では以上、【速乾服】を実際に使ってみての感想でした！
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