引き続き、日本各地で見かけた(変な)キャラクター達! のまとめになります。
都道府県や市町村のイメージキャラクターから小さな店舗の謎の置物、神社の狛犬まで旅先で見かけてつい写真を撮ってしまった面白いものをまとめてみました。
思わず、「なぜコレにした」と呟いてしまう出来のものが揃っていますよ!(笑)
では、どうぞ!
道の駅 公方の郷なかがわ(徳島県阿南市)
道の駅なかがわにあったインパクト溢れるこちらの像。思わず笑ってしまいました。
なんでも、2005年に近くの沖合に住み着いていたアゴヒゲアザラシがいて、住民のアイドルだったそうです。
調べてみたら思ったより全然良い話でびっくりしました。
それにしてもこの顔は無いと思うんですけど! ナカちゃんのファンやめます!(笑)
ひろめ市場(高知県高知市)
高知県に行ったら是非行ってみてほしい酒飲みの聖地(ご飯だけでも美味しいです)であるひろめ市場。
その入り口に飾られている看板に見える招き猫は、ひろめネコという名前がついているそうです。
僕が行ったときはまだ無かったんですが、現在は海洋堂がフィギュアを作成して、入り口横に置かれているみたいです。
是非また見に行きたいですね!(お酒飲みたい)
海洋堂かっぱ館(高知県高岡郡四万十町)
フィギュアで有名な海洋堂さんの創業者、宮脇修氏は高知県の出身だそうです。
そのため、本社は大阪にありますが、かなり高知に影響を残しているようです。
で、四万十川沿いにキャラ版権ものを集めたホビー館と、なぜか全国の河童関連のものを集めたカッパ館がありまして、そのカッパ館のトイレ表札になります。
トイレ表示はあちこちで独自性があってなかなか面白いものが多くて、こういう物を見つけると楽しい気分になります。
ちなみに男カッパと女カッパの違いはネクタイとリボンだけでした(笑)
足摺岬(高知県土佐清水市)
四国最南端の足摺岬なんですが、色々と民話・伝説が残っている場所でもあります。
こちらは足摺の7不思議とも言われているものの一つ、亀呼場と呼ばれている場所で、その昔弘法大師がここから亀を呼び、それに乗って目の前にある不動岩と言う場所に渡って祈祷をあげたという伝説があるそうです。
実際、この辺りの海は亀が多いそうで、海面を見ると亀みたいなのが見えたりしました。
しかし、なんで観光客の人ってこういうところにお賽銭置いていくんでしょうね?
道の駅 日吉夢産地(愛媛県北宇和郡鬼北町)
なんの変哲もない道の駅にいきなり置いてある巨大なフィギュア像。こいつも海洋堂の仕業です(笑)
メインの造形師は竹谷隆之氏。有名どころだと、食玩の妖怪シリーズや仏像シリーズなんかの人だそうです。
鬼北町は全国の都道府県市町村で唯一、「鬼」の文字が着いた町名だそうで、ゆずの産地でもあるため、こちらの鬼母像は「柚鬼姫」という名前だそうです。
非常に出来が良くインパクトもあるので、写真を撮りにここまで来る方も多いようでした。
僕が来た時も、ライダーの方が次々とやってきて、バイクと並べて撮影していました。
本当に撮るためだけに来たのか、パッと撮ってサッと帰っていく人がほとんどでしたが(笑)
嚴島神社(広島県廿日市市宮島)
日本三景の一つ、広島県宮島にある厳島神社。
潮の満ち引きで姿が変わるので、是非両方を見てもらいたい場所です。
僕のおすすめとしては満潮時に社をまわり、しばらく門前の商店や近くのお寺を周って潮が引いたら、鳥居の近くまで行くコースですね。
結構時間がありますが、一日宮島はありじゃないかなと思います。
で、そんな厳島神社の拝殿前に居る狛犬なんですが。
なんというか、非常にクリーチャー感があります(笑)
海底から現れた存在Xって感じですね。クトゥルフぽいというか…。
海洋進化? 海洋適応? そんなイメージでした。
しっぽなんかがサンゴのような形をしていたり、デザインも面白いです。
作者が誰かを調べたんですがこちらはよくわからず。
しかし、なんでも大阪の道明寺天満宮に似た狛犬が居るそうで、同じ作者の作品かもしれません。
そちらも機会があったら見に行ってみたいなと思います。