【過去旅】とは
私、静村が「日本一周を始める以前」に行ったことのある全国各地を
当時撮影してあった写真と共に紹介する企画です。
ただし、当時の写真はガラケーや初期のスマホでの撮影のため、かなり画質が悪い場合もあります。
積極的に写真を撮っておらず、枚数も少なかったりしますので、雰囲気を感じる程度になるかもしれませんがご了承ください。
では、今回ご紹介するのはこちら。
”国立新美術館-ミュシャ展-”(東京都港区)
-2017年03月12日-
2017年3月、東京に遊びに行ったついでに美術館に寄っていたようです。
なんか高尚…!
この時に行ったのは港区にある国立新美術館。
2007年に開館した、日本で5番目の国立美術館とのことです。
目的はこちらのミュシャ展。
聞き覚えがない人も居るかと思いますが、
この絵の人です。
たぶんどっかで見たことあるんじゃないかなと。
日本のイラストレーターとかにものすごく影響を与えた人で、ゲームとか好きな人ならたぶん作者名は知らなくてもこんな雰囲気の絵を見たことがあるんじゃないかなと。
ミュシャはイラストレーターとして活躍していた人なんですが、もちろん普通の絵も描いていて、この時の展示は主にそちら側でした。
フランスで活躍したチェコ人という経歴であり、有名になって自国に帰ってから自らのルーツであるチェコ・スラブ人としてのこちらの一連の作品を描いたんだとか。
ポスターなどで培った独特の色使いと配置があり、輪郭がはっきりしているのが面白く感じました。
このあたりはスラブ神話を題材にしているそうで、この作品全体で完成には20年をかけたとか。
実は全20作品をスラヴ叙事詩として新たに構築するという、ものすごくスケールの大きな作品だったようです。
当時は背景を全く知らずに、ただポスターで見たことある知ってる絵の人だなとしか思っていませんでしたが、改めて調べてみるとすげえなこの人。
こういう光の使い方とかすっごい好き。
なお、彼の死後70年は経過している為、基本的に著作権フリーとなっているそうです。
ということで写真もバンバン撮れたので、改めて見返すこともできたのも良かったです。
ミュシャは日本でも人気のある画家なので、現在も日本中あちこちで展示会をやっているようです。
年に10回レベルとか超売れっ子ですね。
絵とかよくわからない人でも割と楽しめると思うので(僕も芸術分からん勢ですし)、お近くで機会があれば見てみるのもいいんじゃないでしょうか。
以上、「過去旅」”国立新美術館-ミュシャ展-“ でした!
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