おはようございます!
昨日は茨城県から栃木県に入ってすぐの場所にある道の駅での野宿でした。
テントを張った奥の方は人が来なくて良かったんですが、やっぱりかなり寒かったです…。
ここ数日、夜中に寒さで目が覚めてしまってちょっと睡眠不足気味なんですよね。
もう少しだけ気温が上がってくれると嬉しいんですが。
…そんなこと言ってると今度は気温が急上昇して暑さで苦しむんですよね。知ってる。
朝起きてからはしばらく日の当たる場所で日光浴していました。
本日はゆっくり目に出発は8時半。
メーターは36359.2kmからスタートです。
さあ、今日はかなり移動しますよ!
道の駅 さとみ(茨城県常陸太田市)
まずは西に向かい再度茨城県へ。
途中で北上して未到達だった道の駅に寄ってきます。
こちらはかなり小さい道の駅で、
さらに金曜日は休みでした…。
休憩所は24時間開いているようで、かなり広めでした。
台風の時なんかはこの場所に逃げ込むのもいいかもしれませんね。
都都古別神社(福島県東白川郡棚倉町)
さらに北上を続けて本日の神社一つ目。
こちらは「つつこわけじんじゃ」と読むそうです。
三つある陸奥国一之宮の一つだそうなんですが、なんていうか…ちょっと寂れている感がありました。
規模も小さく、入ってすぐに隋神門。
奥州一宮って書いてありますね。
で、門を潜るとすぐに拝殿です。
こちらも真っ赤ですがちょっとくすんでいる気がします。
御祭神は味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネノミコト)と日本武尊(ヤマトタケル)。
聞いたことない名前だったですが、大国主の子供の一人でもある結構有力な神様みたいですね。
御利益としては農業のほか、不動産業などにもあるそうです。
しかし、非常に地味な神社です。
ここ、本当に一之宮なんだろうか…?
すぐ近くに名前がそっくりなもう一つの一之宮があるので、そちらがメインになっていてこっちは寂れている可能性がありますね。
ではそちらの神社を見に行ってみましょう。
きせん食堂(福島県東白川郡塙町)
その前にお昼にラーメンを食べていきましょう!
4kmほど道を戻り塙町へ。ここ、白川ラーメンの有名店らしいです。
なんでも、初代店主が白川ラーメンの超有名店である「とら食堂」で修業した方だそうで、いわゆる「虎系」ラーメンでも屈指の味だとかなんとか。
店内に入るとテーブル席が3つ、座敷テーブルが5つほどの小さな店内です。
カウンター席は現在は無いようで、テーブルに相席の形になるようです。
まず注文して先払いしてから席に着くタイプのお店でした。
そして待つことしばし…
手打ちにんにくラーメン(850円)です。
おお、うまそうですね!
ではさっそくスープを一口…
うわあああ、すっごいニンニクだ!
口の中がニンニクで溢れます。まさににんにく汁。
かなり濃いめの醤油スープなんですが、もう頭の中がニンニクしか出てこないです。
好きな人にはたまらないだろうな、これ。
そして手打ち麺はザラザラしていてもちもち。
スープが絡んで味濃く食べられるんですが、不思議とニンニクはそこまで強く感じませんでいた。いや、ちゃんと味はニンニクなんですが。
しかしもうここまで来ると、虎系ラーメンなのかなんなのかわからなくなってますね。
一番人気という事でにんにくラーメンを注文しましたが、普通のラーメンの方も食べてみたかったです。
そして無事完食!
結構ボリュームもあって満足でした。ごちそうさまでした!
都都古和氣神社(福島県東白川郡棚倉町)
ではすぐ近くにあったもう一つの一之宮へ。
こちらは駐車場も無いようです。
で、階段を登って鳥居を抜けて…
あー、広さはこっちの方が上ですね。
しかし、なんというか…
うん、隋神門にもちゃんと陸奥国一之宮の文字があります。
しかし、これは…
門を抜けて更に参道を進みます。
ちょっと雰囲気があって悪くないんですが…
なんかボロボロすぎませんかね?
拝殿も含めて、打ち捨てられる寸前の神社みたいな空気感でした。
これが一之宮なのか…。
陸奥の国一之宮は3つあって、最後の一つが塩竈市にある塩竈神社です。
これ前に行ったことあるんですが凄く立派で参拝客も多かったんですが。
そっちに全部持ってかれてしまっているかもしれません。
まあ掃除とかはしっかりされている印象なので、地元では大切にされているようでした。
泉崎カントリーヴィレッジ(福島県西白河郡泉崎村)
さて、では温泉です。
温泉博士で無料で入れる場所って結構限られているので、この場所はもう4回目ですね…。
でもまあ、完全かけ流しで非常に良い温泉なのでかなりオススメの場所です。
休憩所が有料なのだけが残念ですが、たっぷり温まらせてもらいました。
そして風呂から出たらすぐ近くにある滝を目指して移動を再開!
したら大雨が降ってきました。
風呂入ったばっかりなのに!
どうもこの近辺だけのゲリラ豪雨のようですね。
たまたま目に入った運送会社の物流センターの軒先に避難させてもらいました。
もちろん、職員さんに断りを入れたんですが、
なんかオロナミンCを差し入れでもらってしまいました!
ありがとうございます!
雨が止むまで少々雑談をしていましたが、10分ほどで移動を再開となりました。
乙字ヶ滝(福島県須賀川市)
5kmほど移動してやってきたこちら、日本の滝100選にも選ばれているそうです。
砂利の駐車場から本当にすぐの目の前、サイクリングロードを挟んですぐ、
こんな滝が見れます。
おお、落差は6mぐらいしかないそうですが、これはいいですね!
乙の字みたいになっているそうなんですが、この角度からはよくわかりませんでした。
この場所なんでも、松尾芭蕉が奥の細道でも訪れているそうで石碑がありました。
五月雨は滝降うづむみかさ哉
という句らしいです。
旅をしているとあちこちで芭蕉の姿を見かけますね。
道の駅 かわまた(福島県伊達郡川俣町)
そしてその後、一気に本当に一気にすごく北上して、本日最後の道の駅に到着です。
お店が17時までで到着時刻が16時57分でした。
急いで中を見ていきます。
道の駅の敷地全体はそこそこの広さなんですが、物産のほうは中程度。
名物はシャモだそうで、カレーなどの加工品だけでなく丸がそのまま売っていたりしました。
外にはシャモ専門のレストランなどもあり(もう閉店していましたが)、本当にこの地域はシャモを大プッシュしているようです。
さて、そしてここ、良い感じの屋根があったので今日の宿に決定です。
ベンチでしばらく更新作業を行って18時過ぎになったところで近くのスーパーへ買い出しに。
はい、本日はソースかつ弁当とお酒は差し入れでいただいた「サッポロ エビスビール」と「キリン 一番搾り 糖質0」です。
で、のんびりと飲んでいると車中泊のおっちゃんから声をかけられました。
なんでも静岡の方だそうで、ナンバープレートを見て思わず話しかけてみたそうです(笑)
定年退職後に旅を始めたそうで、お金が無くなったらリゾートバイトをして貯めてまた移動、という本格派(?)な方でした。
なんだかんだで2時間ぐらい話していたんですが、21時になったところで解散。
僕もテントを張って、本日は終了です。
さて、今日は頑張りましたね!
移動も順調ですし、このまま明日もひたすら北上していこうと思います。
これは梅雨前線に勝てそうな気がしてきましたよ!
では、おやすみなさい!
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
宜しければ、ブログランキングのクリックをお願いします!
広告の下あたりにあります!
↓↓↓↓↓↓
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
移動距離
本日の移動距離 …… 212km
累計移動距離 ……… 1082km
経費精算
20240607 | 食費 | 朝食 食パン | ¥0 | ||
食費 | 昼食 きせん食堂 手打ちにんにくラーメン | ¥850 | |||
食費 | 夕食 ソースかつ弁当・エビスビール・一番搾りゼロ | ¥318 | |||
合計 | ¥1,168 | ||||
交通費 | ガソリン代 | ¥553 | |||
消耗品費 | seria つっぱり棒 | ¥110 | |||
日計 | ¥1,831 | ||||
6月計 | ¥13,437 | ||||
総合計 | ¥13,437 |