【軽バンDIY実践編】全面床上げは不要? ホームセンターで閃いた合理的で軽量な床上げ新設計。

さて、次の作業に進んでいきます。

前回までで、とりあえず基礎部分の断熱防音までは完了しています。

では、次は中の改造を行っていきましょう。

材料を探しにホームセンターへ

車内改造ですが、まずは「床上げ」からやっていこうと思います。

もともとある床から少しだけ上にフラットな床を作ることで、居住性の上昇と荷物置き場の両方を確保しようというわけですね。

で、以前ざっくりと設計をしてあったので、必要とする材料を探しに地元のホームセンターに向かうことにしました。

今回探しているのは、「床板」です。

これがまた、難しいところでして。

人が上に乗っても大丈夫なほど強度のある板は、それなりに重くて、そして価格も高いんですよ。

なので、少しでも安くて軽くて、それでいて頑丈な板を求めて、実際の質感と重量を確認しに来たわけでした。

とりあえず、木材を売っている場所をウロウロ。

こういうパーティクルボードは木材の端材や間伐材などの小片(チップ)に接着剤を混ぜて、熱と圧力で板状に固めた木質ボードとのこと。

値段は安めですが、湿気に弱いのと重いのがデメリットなので、あまり車中用車内には向いていないですね。

お、これはいいかも!

ごく普通にご家庭で使われる床材ですね。

値段も安いですし、防水もしっかりしています。

ただまあ、重量はそれなりですが。

あと、厚さ的に骨組みをそこそこ多めにしないと「たわむ」ので最終的な重量はかなりのものになりそうです。

プラスターボードはつまり、石膏ボードです。

重くて湿気に弱い上に、衝撃にも弱いので車に使うのは致命的に向いていません。

値段が安いのは良いんですけどね。自宅で使う際にはいいかもしれません。

スタイロフォームは王道ですね。

といっても、押すと凹むぐらい柔らかいので、固い素材でサンドして使うのがポイントです。

断熱材としても優秀なので、一般家庭の床下や壁の中はだいたいこれが詰まっています。

軽いので、1枚全部詰まった合板よりも、これをサンドしたもののほうが良さそうですが、どうしてもDIY作業が発生するんですよね。

うーん、なるべく簡単にやりたいところなんですが…

お。

すのこ、その手があったか…!

すのこなら強度もそこそこある上に、重さも抑えられています。

さらにヒノキは湿気にも強く、車中泊で使う素材としてもアリですね。

まあ、そこそこの強度ということで多少骨組みや荷重分散などの工夫が必要そうですが、総合的には重さを抑えられるんじゃないでしょうか。

よくよく考えると、ゴロゴロ寝たいスペースは床上げしたいところですが、別に荷室全体を床上げしなくても良いんですよね。

すのこの幅にあわせて、そこだけ床上げするようにすればさらに重量も抑えられます!

おお、イメージが湧いてきました。

よし、では帰って、設計をやり直すことにしましょう!

新・車内床上げ設計

自宅に帰ってパソコンに向き合って再設計を行います。

かなり色々と考えて計算していきましたが、細かいところまで書いてもしょうがないのでざっくりまとめてみました。

コンセプト
イレクターパイプで作った台の上にすのこを置いてフラットな床を作る
合板では重いため、すのこの上にジョイントマットを敷く形にする
イレクターパイプは縦棒がすのこの板部分に、横棒がすのこの下駄部分を支えるようにする
また、背もたれを倒し後部座席も、下駄部分を支えるようにする
このフラット床は助手席の後ろ側に作成し、運転席の後ろ側は開けておくことにする

こんなかんじですね。

横から見るとこういう階層になります。

ジョイントマット(10mm)
桧すのこ:板部分(9mm)
桧すのこ:下駄部分(27mm)&縦棒(28φ)
横棒(28φ)
前足・中足・後ろ足(縦棒からジョイント)
各足の下にアジャスター

わかりにくい!

まあ、イレクターパイプの骨組みがあって、その上にすのこを置いて、ジョイントマットを敷く、っていうだけの話です。

荷重分散の事を考えて、イレクターパイプは中央に縦棒を1本追加。

すのこの元々の下駄足をリブとして考えることで、4本で強度保持をしたうえで、3本のイレクターパイプで支える、という形になります。

分かりにくいので、AIに図面書かせてみました!

そのままだとイマイチだったので手直しも必要でしたが、まあこんなかんじですね。

すのこの横幅が85cmあるので、生活スペースとしては十分です。

バッテリーは床下に隠してしまう予定ですし、冷蔵庫はもともとの床にそのまま設置。

割といい感じの設計になったんじゃないでしょうか。

では、この形で決定として、材料の手配を行っていくことにしましょう!

続きます。

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